インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

簡単にインプラントとクラウンの違いを述べ

2019年12月20日 | 日記
簡単にインプラントとクラウンの違いを述べるなら、歯根が自分のものであるかどうかです。


虫歯などで、歯の損傷が激しくても、歯根部が損なわれていなければ自分の歯根を支えとして、義歯をかぶせられるので、クラウンという義歯をはめられます。


その一方で、歯を抜いてしまった場合まず考えられるのは入れ歯ですが、その他に失った歯根を補うため、人工歯根を埋入するインプラント治療を適用する可能性があります。


現在、インプラントの人工歯根はチタンが多くなっています。


骨と一体化して安定した歯根となりやすく金属アレルギーも起こりにくい素材の一つです。


もちろん、治療を始める前にはCT検査、レントゲン検査、口腔内検査など検査を綿密に行い、その上で治療方針を決めて治療に取りかかるため納得した上で治療を始められます。


それから、治療後には、メンテナンスを積極的に患者が歯科医と連携しながら行っていけば安全性や快適性は長期にわたって確保されます。


インプラント治療も医療行為ですが、保険適用になることはまずありません。


全額自己負担が普通ですが、ただし、問題なく医療費控除を受けられます。


医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告をして医療費を収入から引くサービスを受けられます。


確定申告をするときの注意点として歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が必ず要求されるのでもらったものはしっかり取っておいて暦年の1年分、しっかり取っておきましょう。


手術によってインプラントを埋め込んだ後はしばらくの間、極力安静に過ごすように努めましょう。


力のかからない日常生活ならば大丈夫ですが、明らかに負荷がかかるレベルの運動は控えることが望ましいです。


血行が良くなると、傷口から出血する可能性があります。


運動を習慣にしている方の場合はいつから再開して良いか、歯科医と共通理解しておくことをすすめます。


一般的なインプラント治療は、大きな3つの関門があります。


まずは人工歯根をあごの骨に埋め込みます。


あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、第三段階では、歯根にアタッチメント(連結部分)を接続し、さらに義歯をかぶせて完成というのがだいたいの流れです。


この中では、人工歯根があごの骨に定着するまでに時間がかかり、この間、2ヶ月から6ヶ月、じっくり待っていることが大事です。


インプラント治療の開始から、本格的な義歯を入れるまでに要する期間は短くて3ヶ月、長くても10ヶ月くらいだと考えて良いでしょう。