インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

初めてインプラントの説明を聞い

2016年04月30日 | 日記
初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。




決定的な違いは、差し歯は自前の歯が残っていなければ使えないことです。




差し歯は、自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。




歯根を含めて歯が無くなってしまったところには、差し歯は利用しようがないということです。




対して、インプラントは差し歯と異なり、インプラント体などと呼ばれる人工の歯根をアゴの骨の中に埋め込み、アバットメントと呼ばれるパーツで土台と人工歯を接続するものです。




原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。




新たな歯科治療の形として注目を集めている治療法であるインプラント。




ですが、留意すべき点もあるのです。




それは、誰にでも適用できる治療法ではないということです。




これは重要な事実です。




インプラントは、骨に器具を埋め込むという、患者さんの負担も大きい治療です。




ガンで治療を受けている方や、糖尿病、心臓病などの持病をお持ちの方、歯周病などで既に顎の骨が浸食されている方なども、インプラント治療を受けられなかったり、準備に時間がかかるかもしれません。




埋入手術後の経過が良く、義歯の使用に問題がなければインプラント治療は終了です。




けれども指示された間隔で歯科医によるメンテナンスを受けなければなりませんからその費用もみておかなければなりません。




使用に問題がなくても、三ヶ月に一度のペースで定期検診を受けるように言われます。




この定期検診に必要なお金は保険適用の治療が基本となり約三千円とみれば良いでしょう。




普通は、一年あたり1万円、もしくは、2万円程度のお金がかかると見積もっておきましょう。




最近はインプラントを利用される方も多くなってきましたが、治療後に口の臭いが気になるようになったケースが歯科医院ではよくきかれます。




そうなる理由として、インプラントと隣の歯の間などに日々のケアで取りきれない食べカスが溜まってしまったり、歯周病と似た病気である、インプラント周囲炎を発症していることも考えられるので、放置はできません。




そのようなケースでは、放っておかずに診察を受けてください。




一般的にはインプラント埋入手術を日帰りで行います。




使われるのは部分麻酔で、麻酔のために入院することはまずありません。




出血が止まりにくい病気や、循環器系の持病がある場合は、安全を期すため、入院を求められることもあります。




あるいは、インプラントの土台になるだけの厚みを持った骨がないとすれば、まず骨を形成する手術が必要です。




自分の腸骨などを削って、移植する手術だと、入院して手術するケースも実際にあります。




このような難しい治療を行う場合、治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。

現状では、インプラント治療ができる歯科医院でも

2016年04月29日 | 日記
現状では、インプラント治療ができる歯科医院でも、全ての人に治療しているわけではなくレントゲンやCT検査の結果、その先へ進めないこともあります。




でも、断った理由として「あごの骨の強度や厚さが十分でない」だの「あごの骨のサイズが足りず、インプラントを入れられない」であれば治療をあきらめるのはまだ早いのではないでしょうか。




歯科医の腕と設備次第で、以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも治療ができるようになっています。




現状での最先端治療が受けられるよう、できる範囲で探すことを勧めます。




インプラント治療の成否を決めると言っても言い過ぎではないのが、歯科医と、歯科医院の決め方です。




特殊な外科的治療についても技術を要求されるので症例数が多ければ多いほど良く、経験を積んできた歯科医にかかることが望ましいのです。




それだけでなく、必要な費用についてきちんと話してくれる、院内感染防止に努めている、歯やあごの現状、治療についていつでもきちんと説明してくれるなどが最終的に歯科医を選ぶ決め手です。




手術して人工歯根を埋め込んだ後、周囲の歯に違和感が出てくることがあるでしょう。




麻酔をかけて人工歯根を埋め込み、その周辺組織が腫れて熱を持ったため周辺の歯の神経も刺激されたことが原因でインプラントがなじんでくれば、違和感もなくなることが圧倒的に多いです。




ただし、他の原因で生じることも十分考えられるので、特に手術後は、異変を感じたら速やかに歯科医の診断を受けることを忘れないでください。




欠損した歯の数が少ない場合、インプラントとブリッジで迷うことがあります。




そもそもインプラント治療とは何かというと、あごの骨に開けた穴に人工歯根を埋め込んでその上に義歯をかぶせます。




ブリッジ治療とは、欠損した歯の両隣に残った歯を一回り細く削り、その上から義歯のついたブリッジをかぶせるのです。




口を開けたところを見れば多くのケースではインプラントが良いと言えます。




ブリッジ治療では、両隣の歯は橋の支柱のように削ることになるという辛い面があります。




歯科医にインプラント治療をすすめられるケースとしては、周辺の歯に関係なく治療したいなどの要望があるケースです。




ブリッジ治療で考えると、ブリッジの支柱になる両隣の歯を削ることになりますが、インプラント治療では、歯根部から人工的に再生するので失った歯を直接再生する治療と言えます。




他の歯に影響を与えずに、失った歯を再生したいという希望がある方には歯科医からインプラント治療をすすめられるはずです。

治療を断念する方もいるくらい、インプ

2016年04月28日 | 日記
治療を断念する方もいるくらい、インプラント治療は他の歯科治療と比べても高額です。




場合によっては、保険診療にもできるようですが、その条件はとても厳しいのです。




ほとんど全て自費診療だというのが負担が大きくなる原因です。




安い材質、安い治療で済ませても十数万円、もし難度の高い治療が必要になるとすると治療全体で、その数倍の費用が必要になることをくれぐれも忘れないでください。




インプラント治療の大きな問題は、他の歯科治療よりも費用がかかることでしょう。




保険適用外のケースが圧倒的多数で、ほぼ全てが自由診療と考えて良いので、何本分の治療なのか、義歯部の材料などによっても費用の差はかなりありますし、どの歯科医院を選ぶかによっても費用が異なることはもちろんです。




治療が無事終わっても、メンテナンスを受けなければならないということも覚えておきましょう。




全てのインプラント患者にとって、どのくらい費用がかかるか心配だと思います。




実は、かかる費用は歯科医院それぞれでずいぶん違っています。




保険適用外がほとんどであるインプラント治療は、費用設定は歯科医院に完全に任されています。




それでも、相場はあると言えます。




歯一本分のインプラントで、40万円前後が一般的な相場とみて良いでしょう。




気になるインプラント手術の内容とは、「インプラント(埋め込む)」という意味の示す通り、穴を開けた顎骨に「インプラント体」と呼ばれる人工の歯根を埋め込んで、その上から人工歯を装着する施術です。




手間や費用は非常にかかりますが、そのぶん綺麗な見た目に仕上がりますし、食べ物も噛みやすいのです。




インプラントの施術には、歯科医師に加えて、義歯を作る歯科技工士の高レベルの医療技術が必要不可欠と言っても過言ではありません。




患者さん一人一人の口腔内の状況に合わせた高度な施術であり、医療費は高額ですが効果はそれに見合ったものです。




インプラント治療による危険性を広く調べたと思いますが、その一つとして、インプラントを埋めると、頭部のMRI検査をしたとき金属部分が反応してしまうという話があったのではないでしょうか。




でも、気にしなくて良いです。




確かに、MRI検査では磁気を使うので金属があれば、そこは乱れて映ります。




インプラントには主にチタンが使われており、金属といっても磁気には反応せず、MRI検査への影響はありません。

インプラント治療を始めるとき負担に感じ

2016年04月27日 | 日記
インプラント治療を始めるとき負担に感じるのは、他の歯科治療よりも費用がかかることでしょう。




保険適用外のケースが圧倒的多数で、ほとんど全てが自由診療となるのが現状なので、何本分の治療なのか、義歯部の材料などによってもかなり費用が違うことも確かで、自由診療なので、歯科医院ごとに費用が異なることも事実です。




そして、定期検診にも費用がかかってくることも念頭に置きましょう。




治療を始める前に必ず知るべきことですが、インプラント治療はかなりの費用を要することは確かです。




保険適用の可能性もゼロではありませんが、普通のケースではまず適用されず治療のごく一部しか保険適用にならないのが負担が大きくなる原因です。




安くできるケースで十数万円、難しい治療を受けるケースでは治療全体で、その数倍の費用が必要になることを肝に銘じておかなければなりません。




気になるインプラント手術の内容とは、プラント(植える)という言葉のごとく、顎骨に穴を開けて、「インプラント体」と呼ばれる人工の歯根を埋め込んで、その上から人工歯を装着する施術です。




入れ歯などの方法と比べると、綺麗な見た目に仕上がりますし、食べ物も噛みやすいのです。




インプラント治療には、歯科医、歯科技工士といった医療スタッフの熟練の技が必須といえるでしょう。




それだけ多くの手間や高価な材料が用いられた治療ということであり、その分高額になっているのです。




インプラント治療を受けたい方のネックにもなっていますが、治療はほぼ保険適用されません。




今後もおそらく保険はきかないでしょう。




なぜならインプラント治療をすすめようとすると他の人工歯を使った治療に比べて時間も手間もかかるからです。




インプラントを埋め込む手術前後の処置や、インプラントが周りの歯の間で落ち着くまでにも時間がかかり、完全に治療が終わるまでの医療費はかなりのものです。




治療の一部を保険適用にするだけでも、結局は健康保険の赤字が増えてしまうので、保険の適用は拡大しません。




現在、インプラントの人工歯根はチタンが多くなっています。




特長として、骨に埋め込んだとき調和性が高く、金属アレルギーも起こりにくい素材の一つです。




もちろん、治療を始める前にはCT検査、レントゲン検査、口腔内検査など一通りの検査を行い、治療適用が妥当となったところで本格的に治療をすすめていくので安心して治療を受けることができます。




治療が終わったところで、重要なメンテナンスを積極的に患者が歯科医と連携しながら行っていけば安全性や快適性は長期にわたって確保されます。

義歯が自分の歯と同じように使えるようになればイ

2016年04月26日 | 日記
義歯が自分の歯と同じように使えるようになればインプラント治療は終わりですが、定期的なメンテナンスを受けなければなりませんので維持費がかかることを知っておきましょう。




特に異常がなければ、三ヶ月に一回くらい歯科医のチェックや衛生士によるブラッシング指導を受けます。




メンテナンスの費用は保険がきく治療がほとんどなので、約三千円とみれば良いでしょう。




従って、年間1、2万円くらいのお金がかかると見積もっておきましょう。




新たな歯科治療の形として注目を集めているインプラント。




しかし、この治療法も決して万能ではなく、留意すべき点もあるのです。




それは、誰にでも適用できる治療法ではないことです。




インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込むという方法です。




なんらかの持病、例えば糖尿病や腎臓病、心臓病、高血圧などをお持ちの場合に加え、アゴの骨が弱っている方、骨が減ってしまっている方なども、インプラント治療を受けられなかったり、準備に時間がかかるかもしれません。




インプラント治療を始める前に、費用を調べておきましょう。




この治療は他の歯科治療と比べても高額です。




ごくまれに、インプラント治療が保険適用されることもありますが、厳しい条件を満たさなければならず、検査など、治療の一部しか保険がきかないのが高額の負担を避けられない理由です。




インプラントの材質などを選び、極力安くしても十数万円、高価な材質を選ぶなどで費用が数倍にもなる可能性があることを肝に銘じておかなければなりません。




典型的なインプラント治療は、大きな3つの関門があります。




一番に歯茎の切開、あごの骨へ人工歯根を埋入、あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、三番目として、歯根にアタッチメント(連結部分)をはめ込み、その上から義歯をかぶせて完成というプロセスをたどります。




どこに時間がかかるかというと、インプラントの埋入後、周りの組織となじんで骨に結びつくまでで定期的に検査をしながら、2ヶ月から6ヶ月の期間を必要とします。




ですから、インプラント治療全体では全部で3ヶ月から10ヶ月かかることを覚悟しましょう。




手術して人工歯根を埋め込んだ後、埋め込んだ周りの歯が浮いた感じになることがあります。




人工歯根を埋め込んだことで、その周囲の歯の神経が刺激され、反応が出たもので時間が経つにつれておさまってくるケースが自然な流れです。




別の原因が隠れていることもあり得るため、違和感がおさまらないときは放っておかずに歯科医にみせることを忘れないでください。