インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

入れ歯で食べることに抵抗があ

2020年05月31日 | 日記
入れ歯で食べることに抵抗がある、あるいは入れ歯だと見た目が気になるという方にぴったりくるのはインプラントです。


インプラント体と呼ばれる人工歯根の埋入手術をして、そこへ上部体という人工歯の部分をかぶせる治療で、ほぼ全て自費診療になるため高くつきますが、見た目は入れ歯よりも自然な感じで自分の歯と同じように使えるので、食事も美味しいと思えます。


あくまでも見た目、もしくは使った感じを譲れない方にふさわしい治療です。


歯科治療のインプラントとブリッジ、どこが違うかといえば、インプラント治療は、あごの骨を削って穴を開け、人工歯根(インプラント体)を埋入し、それが落ち着いたところで上に義歯をつけます。


ブリッジ治療とは、欠損した歯の両隣に残った歯を支柱のように削り、上からブリッジをかぶせるのです。


見た目の問題を考えるとブリッジよりインプラントの方が高い評価を得るでしょう。


先に書いたように、ブリッジ治療では、問題のない歯を削らなければならないというデメリットも承知してください。


金属でできたインプラントを骨に埋め、周辺組織で固めるといっても、金属アレルギーの危険性はほとんどないのです。


骨に埋入する部分はほとんどチタン製で、その上もセラミックや金などアレルギーを起こすことは極めてまれな素材を使って作られているためです。


インプラント治療は基本的に保険外治療で全額自費が当たり前のため、経済的負担は大きくなります。


もし金属アレルギーの不安があれば手術の前に、歯科医に相談するのが治療や手術への心配がなくなるでしょう。


せっかくインプラント治療を行ったのに、それから前はしなかった口臭がするようになったということも一部で見られます。


義歯なのに本物の歯より臭うの?とお思いの方もいるでしょう。


これには、インプラントと隣の歯の間などに溜まった食べ物が口臭の元となっていたり、歯周病と似た病気である、インプラント周囲炎を発症している可能性も考えられます。


自分もそうかも、と思った方は、放っておかずに診察を受けてください。


インプラント治療を始める前に、費用を調べておきましょう。


この治療は他の歯科治療と比べても高額です。


健康保険が使えることもまれにありますが、その条件はとても厳しいのです。


治療のごく一部しか保険適用にならないのがどうしても高額になってしまう原因です。


どんなに安い治療を選んでも十数万円、困難な治療が含まれると費用が数倍にもなる可能性があることを肝に銘じておかなければなりません。

これからインプラント治療を受ける方

2020年05月30日 | 日記
これからインプラント治療を受ける方にとって重要なのは、どこの歯科医院、どんな歯科医に治療してもらうかです。


この治療には、専門的な判断と技術を要することがあるためたくさんの症例を治療してきた経験を積んできた歯科医にかかることが望ましいのです。


それにとどまらず、治療と費用の関係をクリアにしてくれる、きちんと感染症対策がなされている、歯やあごの状態、治療方針についてしっかり説明してくれることなども最終的に歯科医を選ぶ決め手です。


歯科治療の現場は日々進化を続けています。


最近は、インプラントの専門医も登場し、失敗例は少なくなりましたが、とはいえ、残念ながらゼロにはなりません。


埋め込んだ人工歯根が骨と十分癒着していなかったりして、食事の際にグラグラと動いてしまうなどの事例もあります。


これは、インプラント手術の経験が浅い歯科医が担当していることのせいといえるでしょう。


技術が高く、インプラント手術に慣れている歯科医を選ぶことが大事だといえるでしょう。


歯茎を切り開いて、あごの骨に穴を開けるといえばどんな痛い手術なのだろうと思うかもしれません。


今では、どこで手術を受けても耐えられないほどの痛みを感じることはまずありません。


麻酔の効き方を確認しながら埋入手術を始めるためです。


手術が終わって麻酔が切れると、場合によっては痛みを感じることもあります。


頓服の痛み止めが処方されるため激しい痛みが長く続くことはあまりありません。


いろいろな事情からインプラント治療を始めるでしょうが、どのくらい費用がかかるか心配だと思います。


現実には、治療費といっても歯科医院ごとに差があると考えるべきです。


保険適用外がほとんどであるインプラント治療は、費用設定は歯科医院に完全に任されています。


しかし、材料費や薬剤費などはほぼ決まっているので、相場は自ずと決まるものです。


インプラントが欠損歯一本分とすれば、30万円ないしは50万円くらいというのが相場だと押さえておきましょう。


インプラントはどのくらい保つのか、現状では確実な説はありません。


治療後のメンテナンス次第で自前の歯と同じレベルの耐久性を保てると考えていいようです。


すなわち、自分の歯と同じようにしっかりケアすることによりかなり長い間保たせることができますが、他の自分の歯と同じように、ケアが行き届かなければ維持できなくなる異常も起こりうると思ってください。

一本のインプラントを入れるのに、どのくらい

2020年05月29日 | 日記
一本のインプラントを入れるのに、どのくらいかかるのかと言われると、インプラント一本当たり30から40万円が相場と言えます。


もちろん、地域差、歯科医院の規模による差、歯科医の評判による差があって費用の差になってきますので、治療の前に費用の総額を調べ、できれば複数の歯科医院を比較して最終的に治療を受ける歯科医院を決めることが肝心です。


歯科医院決定に大事なのはインプラント治療経験者の口コミです。


高い費用も、一括払いには限りません。


クレジットカード払いや、ローンによる分割払いも導入しています。


現状では、インプラント治療ができる歯科医院でも、全ての人に治療しているわけではなく失敗の可能性が高いため、治療できないといわれることもあるのです。


けれども、その理由が「あごの骨に強度や厚みが足りない」とか、「インプラントを埋入し、義歯を支えるだけの骨の幅がない」であったとするなら決してあきらめる必要はありません。


歯科医が最新の技術を駆使できるだけの設備があれば以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも相当数が治療できるようになってきました。


現状での最先端治療が受けられるよう、できる範囲で探して、問い合わせてみましょう。


インプラント治療の大きな問題は、費用の問題も大きいと思います。


保険適用外のケースが圧倒的多数で、当然のように全て自由診療になってしまうのでインプラントは何本埋め込むのか、失った歯何本分か、義歯などの材料は、などの要因でかなり費用が違うことも確かで、自由診療のため、歯科医院によっても費用が異なることはもちろんです。


そして、定期検診にも費用がかかってくることも念頭に置きましょう。


他の歯科治療同様、インプラント治療で大事なのは自分にとって一番良い治療をしてくれる歯科医を見つけることです。


インプラント埋入などの技術に優れているかどうかはもちろん、どのような検査を行って、検査の結果をどう見るか、手術後のアフターケアはどうかなどで全て歯科医の腕に任されているので決定的な違いが出てくると考えられます。


この治療は、歯科医の技量が、治療成績を大きく左右する治療法だと考えて欲しいのです。


できる限りよく調べて、歯科医を決めることが治療全体の大きな部分を占めます。


どうにもならない虫歯で、抜くしかなくなってしまいました。


このようなケースでは、ブリッジになることが多いようですが、インプラントにすると、このようになりますよと説明されインプラント治療に決めました。


結構な費用がかかるデメリットはありますが、安定して噛むためにはインプラントの方が良いといわれました。


手術が終わり、インプラントを使っているうちに、だんだん自分の歯と同じように噛めたので私の場合は、インプラントが最適でした。

インプラント治療を受けたい方のネックにもなっていま

2020年05月28日 | 日記
インプラント治療を受けたい方のネックにもなっていますが、治療はほぼ保険適用されません。


保険がきけば治療を受ける方の数も増えるかもしれません。


それでも保険適用外なのはこの人工歯治療はブリッジや入れ歯など、保険適用ができる治療と比べて歯科医や歯科技工士の手間がぐっと増えるためです。


インプラントをあごの骨に埋め込むだけでなく、インプラントが周りの歯の間で落ち着くまでにも時間がかかり、全ての治療を通した費用はかなりの額になります。


これを保険適用にしてしまうと、健康保険の赤字がいっそう増え、結局は被保険者の負担が増えることになるので、保険適用にはならないのです。


インプラント治療が難しいとされる最大の理由は、もしも、失敗したとき、全く同じ治療をやり直すことはまず不可能という点です。


自分の歯にかぶせるクラウンやブリッジと異なり人工歯根とあごの骨を結合させてしまうので万が一、人工歯根があごの骨に定着せずインプラントが定着しなければ再手術を迫られ、骨をさらに削って修復するという治療しかなくなります。


それに、埋入手術の際には手術時に神経を損傷する危険を伴います。


インプラントとクラウンがどう違うかというと、自分の歯根によって、あごの骨と結びついているかどうかの問題です。


虫歯などで大きく歯を削り、差し歯では不十分であっても根のケア次第で上から冠のような形のクラウンをかぶせる治療ができます。


しかし、根から抜いた場合はもし、入れ歯を採用しない場合、あごの骨に穴を開け、人工歯根を埋め込むインプラント治療を選ぶこともできます。


一般的なインプラント治療は、3つのハードルを越えなければなりません。


一番に歯茎の切開、あごの骨へ人工歯根を埋入、あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、三番目として、歯根にアタッチメント(連結部分)をはめ込み、その上から義歯をかぶせて完成という段階を踏みます。


長くかかるのは、二番目の人工歯根の定着で、あごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思ってください。


義歯が完成して使えるようになるまで、治療を始めてから最短で3ヶ月、最長で10ヶ月ほど必要になってくるわけです。


どんなケースであっても、インプラント治療を受ける際に重視してほしいのはどこの歯科医院、どんな歯科医に治療してもらうかです。


この治療には、専門的な判断と技術を要することがあるため症例数が多ければ多いほど良く、経験を積んできた歯科医にかかることが望ましいのです。


それはもちろんのこと、必要な費用についてきちんと話してくれる、院内感染防止のための方策を打ち出し、徹底しているどんなささいな疑問も解決に努め、口腔内の状態を説明してくれるなどのことも信頼できる歯科医を選ぶために必要な情報です。

インプラント治療はどのような

2020年05月27日 | 日記
インプラント治療はどのような流れかというと、段階が大きく3つに分かれます。


第一に、歯茎を切り開き、あごの骨を削って人工歯根を埋め込む、それからあごの骨や周辺組織と人工歯根がしっかり結びつくのを待ち、三番目として、歯根にアタッチメント(連結部分)をはめ込み、その上から義歯をかぶせて完成というのがだいたいの流れです。


人工物を骨に埋め込むのですから、組織が歯根の周りにできて骨に定着するまでには時間がかかり、あごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思ってください。


ですから、インプラント治療全体では全部で3ヶ月から10ヶ月かかることを覚悟しましょう。


入れ歯で噛むと食べた気がしない、または単純に入れ歯は嫌という方には選択肢としてインプラント治療があります。


外科的手術によって人工歯根をあごの骨に埋め込み、さらに人工歯をつける治療で、おおむね保険適用外となり、治療費は高額ですが入れ歯よりも周りにわかりにくく、自分の歯と同じように使えるので、食事も美味しいと思えます。


何よりも見た目の自然さや快適な使用感を要求する方に向いています。


インプラント治療は多くのケースでとても有効ですが、そのマイナス面も知らなければなりません。


まず、ほとんどの場合、他の歯科治療より費用がかかります。


難しいケースでは数十万円かかるケースもあるのです。


また、治療の失敗内容によってはかなり深刻な問題が起こることもあるという重大な問題もあります。


障害が残るばかりか、患者の死亡例も実際にあります。


人工歯根と上部構造(義歯)を繋ぐ金具をアバットメントと呼びます。


インプラントは、その部品の接続構造により、数種類の分類があり、患者さんの健康状態などに応じて使い分けられます。


アバットメントが人工歯根から分かれておらず、一体化しているものが1ピースタイプです。


他に、これらが歯根部と支台部に分かれている2ピースタイプがあります。


よりメジャーである2ピースタイプは、人工歯根とアバットメントのプラットフォーム(接続部)の形状により、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションがあり、接続が簡単なインターナルタイプの方がシェアが多くなっています。


厳しい条件をクリアしない限り、インプラント治療は全額自己負担で、ごくまれにしか保険適用されませんが医療費控除で払ったお金を取り戻すことはできます。


医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告をして税金の還付を申告します。


医療費控除を受けようとすれば歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が必ず要求されるのでもらったものはしっかり取っておいて暦年で申告することになるので、保管しておいてください。