インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

今のところ、インプラントの歯根部はチタン製が主流です。

2019年12月05日 | 日記
今のところ、インプラントの歯根部はチタン製が主流です。


骨との親和性が高く身近に使われることが多く、アレルギーも起こりにくいのです。


治療を始めるにあたっては頭部CT、あご周辺のレントゲン、口腔内検査といった一通りの検査を行い、治療適用が妥当となったところで初めて治療開始となるので患者も納得し、安心して治療を開始できます。


一通りの治療が終わったあとは、メンテナンスを患者と歯科医が連携して進めていくことで、長い間、問題なく使うことが可能になります。


埋入手術後の経過が良く、義歯の使用に問題がなければインプラント治療は終了です。


けれども歯科医の指示に従ってメンテナンスを受けなければならず異常がなくても維持費は必要になります。


特に異常がなければ、三ヶ月に一回くらい歯科医に診てもらうことになります。


この定期検診に必要なお金は保険がきく治療がほとんどなので、三千円程度かかることが多いです。


標準的には、一年に1万円から2万円程度のお金がかかると見積もっておきましょう。


よく耳にするようになったインプラントは、どんな治療かというと、「インプラント(埋め込む)」という意味の示す通り、穴を開けた顎骨に「インプラント体」と呼ばれる人工の歯根を埋め込んで、その上から人工歯を装着する施術です。


入れ歯と比べて格段に手間がかかる分、審美性は高く、また食べ物の咀嚼も自然に行うことができます。


インプラント治療には、歯科医、歯科技工士といった医療スタッフの卓越した技術が必要不可欠と言っても過言ではありません。


患者さん一人一人の口腔内の状況に合わせた高度な施術ということです。


いわば「贅沢」な治療といえるので、保険は利かず自由診療となります。


インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなので術中の痛みが怖いと思います。


今では、どこで手術を受けても強い痛みを感じることはないと思ってください。


局所麻酔とは言え、しっかり効いたのを確認してから手術の本番に入るためです。


術後、腫れがでるのに伴って痛みを感じることもあります。


痛み止めは頓服として処方されますので痛みを我慢できないというケースはほとんどありません。


保険適用外のインプラント治療にもおおよその相場はあります。


標準的な治療で、インプラントを一本入れるのに30万円から40万円かかります。


地域によって異なりますし、どのような治療を行うかによっても違ってきます。


また歯科医の評判によっても治療費には大きな開きがあります。


治療をはじめる前に費用の見積もりを出してもらい、できるだけ何カ所か比較した後、時間をかけて歯科医院を決めた方が絶対に良いです。


いろいろなデータの中でも重要なのはその歯科医院でインプラントを入れた方の評価を参考にしましょう。


多くの歯科医院では現金一括払いだけでなく分割払いができるところや、クレジットカードで支払えるところも増えています。