インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

歯茎を切り開いて、あごの骨に穴を開けるといえば術中

2019年12月04日 | 日記
歯茎を切り開いて、あごの骨に穴を開けるといえば術中の痛みが怖いと思います。


どこの歯科医の手術でも、痛くて我慢できないことはまずありません。


麻酔が効いたことを確認した上で手術するのが普通だからです。


麻酔が切れれば、処置の仕方によって痛みが出てくるケースもありますが、化膿止めとともに、痛み止めも処方されていますので耐えがたいような激しい痛みが続くことはまずないでしょう。


インプラントは人工歯なので虫歯の危険性は全くありませんが、インプラント周囲の組織に異常が起こることはあります。


せっかく行ったインプラントを維持するためにはケアが欠かせないわけで、歯周病にかからないために、毎日のセルフケアと定期的なメンテナンスはずっと続きます。


けれども、万が一歯茎が腫れたり、インプラントの周りで出血があったりすればインプラント周囲炎の症状かもしれません。


放置は禁物で、炎症がひどくなる一方ですから早急に診察してもらわなければなりません。


基本的に全て自費治療となるのが、インプラント治療の現状です。


高額の負担が重くのしかかる方もまだまだ多いのです。


しかし、クレジットカードでボーナス払いやリボ払いが可能、デンタルローンなどと銘打って分割払いに申し込める融通の利く歯科医院が多くなりました。


費用全てを現金で一度に支払えなくても、インプラント治療に取りかかることはできるケースが増えました。


インプラントは決して虫歯になりませんが、メンテナンスは自分の歯より楽とは言えません。


特に人工歯根に異変があったら、すぐに診てもらわなくてはなりません。


歯茎と歯根の間に細菌感染が起これば歯周病を引き起こすこともあるのです。


自分の歯に対する手入れと同じで良いので歯科医や衛生士の指導に従って、セルフケアは欠かさないようにしましょう。


異常の有無に関わらず、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが必要です。


手術が成功し、義歯が使えるようになってインプラント治療が終了しても歯科医によるメンテナンスは必ず必要になるので異常がなくても維持費は必要になります。


特に異常がなければ、三ヶ月に一回くらい歯科医に診てもらうことになります。


定期検診にかかるお金は保険がきく治療がほとんどなので、約三千円とみれば良いでしょう。


特に異常が起こらない限り、年に1万円か2万円の費用を支払うことになります。