インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

金属でできたインプラントを骨に埋め、

2021年12月31日 | 日記
金属でできたインプラントを骨に埋め、周辺組織で固めるといっても、それによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。


人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。


チタンの他、セラミック、金といったアレルギーの原因となることはほとんどない素材を使っているためです。


健康保険が適用されるインプラント治療はごくまれで、その全額が自費になるのが普通です。


もし金属アレルギーの不安があればアレルギーの可能性について、治療を始める前に歯科医に話しておくと不安なく進めていけるでしょう。


手術によってインプラントを埋め込んだ後は痛みが落ち着くまでは、安静に生活するよう気をつけてください。


力のかからない日常生活ならば大丈夫ですが、身体に負荷をかけるくらいの運動は避けた方が良いです。


血行が良くなると、傷口から出血する可能性があります。


負荷のかかる運動を日常的に行っている場合、どうなったら再開できるか、歯科医と話し合うと安心できます。


インプラント治療を受けたい方のネックにもなっていますが、治療はほぼ保険適用されません。


保険が適用されればありがたいのですが、インプラント治療をすすめようとすると保険が適用されるブリッジ、入れ歯などより手間がかかるとともに、設備や技術が求められ、どこでもできる治療ではないからです。


インプラントを埋め込む手術前後の処置や、インプラントと周りの歯がなじんで上手く噛めるようになるまで時間もかかるので全ての治療を通した費用はかなりの額になります。


それではどこまで保険適用にするかも難しい問題で、医療費はいっそう増えてしまい、社会保険料の値上げが心配されるので、今後も原則保険適用にはなりません。


インプラント治療には隠れたメリットがあります。


治療中でも、治療後もそれとわかることは本当に少ないという点です。


根元から再生しているので、見た目は自分の歯と同じように義歯に見えない自然さでインプラントだとカミングアウトしなければ義歯だと気づかれることもいちいち考えなくて良くなります。


費用や期間より、見た目重視の方にとって最適な治療と言えます。


インプラント埋入手術では局所麻酔を使います。


入院する必要はまずありません。


血液や循環器系に、障害や持病を抱えている場合は入院設備のあるところで、一晩様子を見ながら手術を行うこともあります。


そして、インプラントを埋入する箇所に、十分な厚さの骨がないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。


腸骨など自家骨の移植手術であれば入院が必要になることもあるので、注意してください。


これらのどこかに当てはまる方は信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。

手術して人工歯根を埋め込んだ後、周囲の歯に違

2021年12月30日 | 日記
手術して人工歯根を埋め込んだ後、周囲の歯に違和感が出てくることがあるでしょう。


手術で人工歯根が入ったり、術後に腫れたりして付近の歯の神経も刺激を受け、反応したためでインプラントがなじんでくるのと同時に、落ち着いてくることがほとんどなので、気にしないでください。


しかし、原因が他にあることも考えられるので、治療中に異変を感じたらすぐに歯科医に連絡することで早めの対応をしていきましょう。


よく耳にするようになったインプラントは、どんな治療かというと、「インプラント(埋め込む)」という意味の示す通り、穴を開けた顎骨に人工の歯根を埋め込み、義歯を装着するというものです。


入れ歯と比べて格段に手間がかかる分、綺麗な見た目に仕上がりますし、食べ物も噛みやすいのです。


インプラントの施術には、歯科医師に加えて、義歯を作る歯科技工士の洗練されたセンスとスキルを欠かすことは出来ません。


患者さん一人一人の口腔内の状況に合わせた高度な施術ですが、保険はきかず自由診療なので、治療費は高額になっています。


人工歯根を骨に埋め込むことに、抵抗がある方もいるかもしれませんが、それによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。


人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。


チタンの他、セラミック、金といったアレルギーの原因となることはほとんどない素材でできているからです。


インプラント治療はほぼ全て保険外治療であり、全額自費が当たり前のため、経済的負担は大きくなります。


ですから、経済的な負担を最低限にするためにも、金属アレルギーの患者さんは遅くとも手術の前までに、歯科医に確認しておくと治療や手術への心配がなくなるでしょう。


最近はインプラントを利用される方も多くなってきましたが、治療後に前よりも口臭が気になるといった変化が一部で見られます。


義歯なのに本物の歯より臭うの?とお思いの方もいるでしょう。


これには、歯茎の合間に溜まった食べ物が口臭の元となっていたり、インプラント粘膜周囲炎や、それがさらに悪化したインプラント周囲炎になっている可能性も考えられます。


ひょっとして、と思ったら、放っておかずに診察を受けてください。


人工歯根をあごの骨に埋め込むのがインプラント埋入手術ですから、術後の患者さんは、ほとんどが違和感を生じるのが当たり前の反応です。


数日で腫れも引き、違和感も薄れてくるので腫れているところや縫ったところを舌などで刺激しないよう我慢あるのみです。


もし、十日以上経っても全くなじんでこない場合や、痛み、腫れ、出血、発熱など他の症状も続く場合、原因を突き止め、治療しなくてはなりません。


我慢しなくて良いので、歯科医の診療を受けましょう。

1本から2本の欠損した歯に対して、インプラントも

2021年12月29日 | 日記
1本から2本の欠損した歯に対して、インプラントもブリッジも適用できますがそもそもインプラント治療とは何かというと、あごの骨に開けた穴に人工歯根を埋め込んでその上に義歯をかぶせます。


それに対し、ブリッジ治療は、義歯を橋桁と考え、両隣の歯を支柱のように削り、上からブリッジをかぶせるのです。


口を開けたところを見れば多くのケースではインプラントが優位に立ちます。


ブリッジ治療では、両隣の歯は橋の支柱のように削ることになるという辛い面があります。


手術が成功し、義歯が使えるようになってインプラント治療が終了しても定期的なメンテナンスを受けなければなりませんので維持費がかかることを知っておきましょう。


標準的なケースでは、三ヶ月に一回程度は定期検診に通うことを指示されます。


定期検診にかかるお金は基本が保険適用なので、あまり高額にはならず三千円程度かかることが多いです。


全く問題がなくても、年に1、2万円くらいのお金がかかると見積もっておきましょう。


一般的にはインプラント埋入手術を日帰りで行います。


使われるのは部分麻酔で、麻酔のために入院することはまずありません。


出血が止まりにくい病気や、循環器系の持病がある場合は、入院設備が整ったところで手術する必要もあります。


そして、インプラントを埋入する箇所に、十分な厚さの骨がないとすれば、まず骨を形成する手術が必要です。


腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、入院することや、複数の病院で手術することもあります。


これらのどこかに当てはまる方は治療計画は、歯科医と十分に話し合って、慎重に決めていきましょう。


インプラント治療が適用されるケースとして、他の歯に影響を及ぼしたくないと、患者が考えている場合です。


ブリッジ治療で考えると、両隣の歯を支えにするため、一回り削る必要がありますが、インプラント治療では、歯根部から人工的に再生するので失った歯だけを根元から再生する治療になります。


両隣の歯は健常なので、削りたくないという要望がある場合、他の治療法よりもインプラント治療がしっくりくると思います。


人工歯としてのインプラントはしっかりと噛むことができ、歯が取れる心配をせずにガムを噛めるのも、この治療の良さでもあります。


上からかぶせて人工歯を作ったのと異なり、あごの骨に根元を埋め込む形で人工歯を作ったので歯が取れる心配をしながら、ガムを噛むこともありません。


インプラント全体も、ガムを噛むくらいでは何ともないくらい頑丈です。


たとえば、キシリトールガムを噛んでも全然平気です。

今のところ、インプラントの歯根部はチタン製が主

2021年12月28日 | 日記
今のところ、インプラントの歯根部はチタン製が主流です。


金属の中では、骨との親和性が高い方で材質やコーティングの進歩によって、アレルギーもほとんど起こらなくなっています。


治療を始めるにあたっては頭部CT、あご周辺のレントゲン、口腔内検査といった検査を一通り行い、治療方針を決めてから治療を始めるのが普通ですから安心して治療を受けることができます。


一通りの治療が終わったあとは、メンテナンスを継続することによって安全で、快適な使用が続くことを期待できます。


歯科医でインプラント治療を勧められた方もいるでしょうが、それは歯を抜いた、あるいは抜けた後で、代用となる人工歯づくりを指します。


インプラントはブリッジや入れ歯とは全く違う治療法です。


インプラントだと歯根からあごの骨に埋め込んでいるので強度や使用感が天然歯に近く、メンテナンスが十分であればかなり長く使えます。


インプラント治療を受けようとすると、全て自費なので治療にお金がかかることは承知しておいてください。


徐々に市民権を得てきたインプラントですが、インプラントの処置後、口の臭いが気になるようになったケースがままあるようです。


これはなぜでしょうか。


一つには、歯肉とインプラントのパーツの隙間などに食べかすが残って臭いを放ってしまう場合や、インプラント周囲炎と呼ばれる炎症を起こしていることも考えられるので、放置はできません。


ひょっとして、と思ったら、すぐに歯医者さんに診てもらいましょう。


インプラント治療を希望する代表例として、他の健全な歯を傷つけるのは避けたいなどの要望があるケースです。


ブリッジ治療を例に取ると、両隣の歯を削って支えを作らなければなりませんが、インプラント治療の場合、人工歯根を骨に直接埋め込むので失った歯を直接再生する治療と言えます。


両隣の歯を削って支えにするのはもったいないという希望がある方には歯科医からインプラント治療をすすめられるはずです。


普通、インプラント埋入手術は日帰りです。


部分麻酔を使うため、入院して手術することはまれです。


血液や循環器系に、障害や持病を抱えている場合は入院設備のあるところで、一晩様子を見ながら手術を行うこともあります。


また、インプラントを埋入するあごの骨の厚みがない場合は、厚みを増すための治療が必要で、骨移植も考えられます。


腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、大がかりな手術を入院して受けることもあります。


もし、自分が該当すると思われるなら信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。

インプラント埋入手術の後、気をつける

2021年12月27日 | 日記
インプラント埋入手術の後、気をつけることですが、しばらくの間、極力安静に過ごすように努めましょう。


普段よりも静かに過ごすようにして明らかに負荷がかかるレベルの運動は避けた方が良いです。


傷口に負担がかかるほか、血行が良くなって出血が増える可能性もあります。


負荷のかかる運動を日常的に行っている場合、どうなったら再開できるか、歯科医と確認しておきましょう。


インプラントの特徴として虫歯になる可能性はゼロですが、インプラント周囲の組織に異常が起こることはあります。


インプラント治療そのものが終わっても、アフターケアは大事で、歯周病にかからないために、毎日のセルフケアと定期的なメンテナンスは手を抜くことができません。


けれども、万が一歯茎が腫れたり、インプラントの周りで出血があったりすれば歯周病の一種、インプラント周囲炎かもしれません。


放置すると炎症が広がるので一日でも早く歯科医の診療を受けましょう。


歯科治療の一環として、インプラント治療も様々な点で、失敗が起きる可能性があります。


治療が失敗すると、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、あるいは破損など人工歯そのものに関わる失敗、インプラントを埋め込んだ後、あごの骨や周囲の組織が腫れる、痛みが引かないなど身体的問題、あるいは歯並びが悪くなる、あごの骨が変形するなど見た目の問題もあります。


こうした失敗のリスクを最小限にとどめるためには歯科医はよく考えて決めてください。


人工歯としてのインプラントは噛んだ感じが自分の歯に近く、自分の歯のように安心してガムを噛めるのもインプラントにして良かった点の一つです。


隣の歯の上に人工歯をかぶせるのではなく、インプラントの根元はあごの骨の中にしっかり入っています。


だからガムと一緒に歯が取れるというトラブルはまずありません。


ガムを噛んだ程度では、インプラント全体は全く影響を受けないほどに頑丈です。


どんなガムでも、もちろんキシリトールガムも平気で噛めます。


皆さんがインプラント治療に取りかかる前、治療費は総額でいくらか、深刻な問題だと思います。


この治療の費用は歯科医院それぞれで幅があるのが普通です。


この治療はほとんど保険が適用されず、自由診療のため費用を自由に決められるのが建前です。


しかし、材料費や薬剤費などはほぼ決まっているので、相場は自ずと決まるものです。


歯一本分のインプラントで、40万円前後が相場だと押さえておきましょう。