中小企業診断士の独り言

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オーストラリアのデパートの現状

2018-04-22 18:30:53 | 日記
オーストラリアのデパートの現状
 豪の老舗百貨店マイヤーが経営不振に陥っている。老舗の高級百貨店であるが、ネット通販の復旧で採算が悪化している。業績不振で引責辞任した最高経営責任者(CEO)の後任は不在のままで、4月に入ると同業のデビッド・ジョーンズによる買収報道が流れるなど環境が悪化している。デビッド・ジョーンズも20104年に南アフリカの小売り大手のウールワースにより買収されている。
 マイヤーは1900年創業の国内6州で60店舗を運営し、衣料品・化粧品・家電製品など幅広い品揃えが特徴になっている。2017年度の売上は、32億豪ドル、最終利益は1,190慢豪ドル、2018年1月には赤字に転落、2月にはCEOが辞任した。オーストラリアは物価が高く、普段着はファーストファションでもよいが、より良いものを購入するときにはアメリカの百貨店の商品をネットで購入する。言語の壁がない豪の消費者の間では人気があるという。











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