中小企業診断士の独り言

中小企業や商店街を支援している中小企業診断士のブログ

下高井戸商店街 2

2018-05-13 16:06:12 | 日記
下高井戸商店街 2
(3)販促活動
 ①しもたかステーション
  平成17年7月「ずーっとしもたか」をキャッチフレーズに「しもたかステーション」を開設し、お客様のサービスの窓口、お休み処、冷水・温水の無料サービス、AEDの設置、バリアフリーのトイレ、おむつ替えベビーベットの設置、荷物の一時預かり、宅配、手ぶら便、イベント等の中心施設として、さらに商店街の情報発信基地として個店や地域情報を発信、組合員は無料で店舗の販促チラシを掲載でき、ポイントの交換窓口、インクカートリッジ回収なども行っています。
 ②スタンプ事業
 加盟店は1枚2円で購入し、お買上高ごとに100円に対しスタンプ1枚を提供し、台紙1冊(スタンプ400枚)で500円の買い物ができます。
(4)街路灯維持管理
  平成21年街路灯を省エネタイプの蛍光灯に113本を建て替え、3本増設の116本としました。また、足元にはLEDのフットライト照明を設置、ソーラーパネルを利用した蓄電器を備えているため、停電時にはフットライトが常時転倒します。東日本大震災の時には、街路灯は消灯したが、フットライトは輝いていました。
 平成30年度、街路灯をLEDランプに東京都の政策課題商店街事業の補助金を利用して交換を行います。
 最後は鳥たけで懇親会







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下高井戸商店街 1

2018-05-13 16:00:58 | 日記
下高井戸商店街 1
(1)下高井戸商店街振興組合の歴史 
大正2年に笹塚から調布まで京王線が開通し、下高井戸の駅ができました。大正12年の関東大震災では、被害を受けた人が郊外に移り、下高井戸の人口は増加しました。大正14年には東急世田谷線が三軒茶屋から下高井戸まで開業し、駅周辺には店舗が急激に増加し、昭和の初めには60店舗ほどに増加しました。昭和10年頃には商和会商店連盟を結成し、販促活動を行うようになり、昭和47年「下高井戸商店街振興組合」を設立し現在に至っています。
(2)下高井戸商店街振興組合の概要
 平成24年の下高井戸駅の乗降客、京王線4万6千人、世田谷線1万4千人の約6万人の利用客がいます。商圏は、駅から500Mで1万8千人、1Kmで3万2千人がいます。商店数は約300軒で、組合員数は253名が加入しています。スーパーが2、飲食店が60、食料品店が40、衣料品店が30、その他が120になります。駅の南側には、日大文理学部、同付属櫻丘高校、都立松原高校、区立松沢中学・小学校があり、文教の町でもあります。下高井戸シネマがあり、廃業の危機に見舞われましたが、前理事長が保存活動を行いました。







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プロフィール

東京都江東区生まれ 中小企業診断士 商店街支援、小売業・飲食業・サービス業診断 創業診断、 2014年02月 中華そば Kちゃん診断 2回 ミラサポ 2014年02月 有限会社清算 清算人 6月まで 2014年03月 ONの橋商店街診断 2014年04月 全国商店街支援センター よろず相談アドバイザー (現 任) 2014年06月 亀戸K事業協同組合診断 2014年07月 亀戸K通り会商店街診断 2014年07月 製造小売菓子店経営診断 江東区 2014年09月 飲食店経営診断(中華・日本そば・インド料理) 2014年09月 N区商店街振興組合連合会 組合決算書精査 2014年10月 ネット通販創業診断 中野区