当初2016年6月にアップしましたが、その後それらしい時期に移動させました。
今回はバージンレコード(古い?)でお馴染みのバージングループからバージンアトランティックのお話。
既に、ヴァージンアトランティックは日本から撤退しておりますので、昔話。
むかしむかし、あるところに・・・
久々の海外出張。
緊張します。
何をって?
え、金属の塊が空を飛ぶなんて信じられますか?
小心者なんです。
今回の箱。
もちろん、乗り込むのは写真に写っているような前方ではなくて、
ちょうど主翼のあたり。
中から見るとこんな感じ。
ちなみに、写真に写っているおじさん。
完全にお肉がシートからはみ出しています。
こういう人の隣になったらもうお手上げですよね。
今回は、通路側で反対は空席だったので被害者なしですが・・・。
さてさて、出発前に
ウエルカムドリンクぅ!
今回は普通のエコノミーではなくて、週末はチョッと贅沢なエコノミー、そうプレミアムエコノミーにしてくれたんです。
出発準備は整い離陸。
普段はこの段階でうとうとしているのですが、久しぶりに離陸の瞬間に目が覚めていたような気がする。
でも、寝てたかなぁ・・・。
いや、エンジンが4機ある飛行機はなんとなく安心感があると思ったので夢でなければ起きていた。
ほどなくドリンクの提供。
スナックとビール。
ハイネケンかグローシュってオランダの飛行機会社でしょうか?
エコノミーの移動の中で数少ない楽しみといえば食事とエンターテインメント。
バージンアトランティックといえば松花堂弁当が評判らしい。
もちろん、その評判の良い松花堂弁当をいただく。
いきなりご飯の量が多いぞ。
ちなみに御椀はお澄しではなく、生味噌タイプのお味噌汁。
”よぉくかき混ぜてください”とのことでした。
茶蕎麦が一角をしめこれだと普通の男性の食事としては少ないかも。
呑兵衛には香の物の量が多くて嬉ぴぃ。
味は、そんな評判がいいほどではないかと思うけど、比較対照をベイ系の航空会社のエコノミーにすると俄然美味しい部類に入る。
だが、親爺にとっては途中でビールのお代わりのタイミングがなかったのは残念。
だが、食後にベィリーズが普通に頂けたのは好印象。
結局、航空会社の評価はアルコールだけかぃって、他に何かあるのかなぁ。
バージンアトランティックの売りといえばもうひとつ機内エンターテインメント。
画面が大きく苦なく楽しめる。
はずであるが、季節がらかラインナップが・・・。
一本目はジョージ・クルーニーのアメリカン。
結構、面白かったが今まで知らんかったなぁ。
何時頃公開された映画なんだろう。
二本目はセックス・アンド・ザ・シティ2
いままで、何度か飛行機にのってタイトルがあり予告編なども目に付いていたので本編を見たような気になっていたが、初でした。
2時間を超えるのはちと辛いかも。
機内での数少ない楽しみはエンターテインメント。
その選択肢の多さや大きな個人用ディスプレイに優れているといわれているバージンアトランティック。
だが、・・・
隣(窓側)の学生さんが、よく寝ている割には急に起きてしきりにトイレに立つのであまり眠れなかったので、途中、アイスクリームが供給に気がついた。
DUE DATE.
ハチャメチャ系のコメディーだと聞いてはいたが、他に食指は伸びない。
が、面白かったぞ。
面白いっていうか、笑えた。
時間つぶしには良かった。
気がつけばスカンジナビア半島に来ている。
だが、ここからが長い。
最後の食事をいただきながらビデオを見る。
日本語字幕もなかったが、170Hours。
これはDueDateのような面白さではなくって、切なくなる面白さだ。
時間切れで10分程見逃したが、帰りに見てみよう。
ということでパスタをいただいて、着陸まであとわずか。