フライトディレイ。
何とか北京迄は来ました。
でも、明日まで日本には帰られない。
どこかに泊まる。
もちろん自分たちの責任ではないので、航空会社が手配してくれるはずだ。
カウンターに行くとその辺で待っていろという。
確かにそれらしい案内も出ている。
日常茶飯事なんだろうね。
係の人がやってきてその辺にたむろしていた連中を連れて行く。
航空券の確認とか全く無しで、何処に行くとも告げられず。
でも、行くしかないよね。
バスに押し込まれ、10分程度、もっと長く感じたけどね。
連れて行かれたホテルは、豊栄君華酒店(Golden Phoenix Hotel)。
見知らぬ人と相部屋だって^^;
まぁ、仕方ありません。
相部屋の相手は日本語ぺらぺらの中国人。
楽しみは、酒だね。
無料宿泊者達は普通のレストランではなく、大広間に連れて行かれ殆ど食べ物がないバイキング。
アルコール類は提供できませんって、そんなことは承知の助。
何処に行けば帰るのか聞くと、下の階に売店があるという。
仲間にビール買ってくる旨伝えて売店に急ぐ。
鍵かかってますぅ!!!!
フロントでビール買いたいんだけどっていうと、レストランで買えと云う。
レストランに急げや急げ、
英語つうじましぇ~ん。
ドナ伊勢一中年。
日本語訳するとですね、どないせいっちゅうねん。
一緒や。
でもな、中には英語わかるウエイトレスはんも居てはるんや。
ピジョ2本ねって、それなら中国語でも絵塩チャ羽化。
日本語訳するとですね、ええんちゃうか!
だから一緒ですねん。
あんたのPCがアホですねん。
ビール買って元の大広間に戻ります。
少し、たべものの種類増えたかな。
もぅええわ。
とりあえず、飲んで喰って。
でも、不完全燃焼ゆえ、
レストラン行くベ。
「ここは、有料ですけどよろしいですか?」
先ほどの、英語堪能なおねぇちゃんや。
「おぶこーすやで」
とりあえず、ビールや。
あ、皮蛋豆腐も忘れんといてぇな。
それと、野菜の炒め物も頂戴。
もうええやろ
酒が足らんさかい、濃ゆくて安いの持ってきて。
これでええわ!
【ホテルでの食事だけど、飛行機に乗り遅れたために泊ったホテルだから機内食扱いにしとこ

】