活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

日本人はなぜさようならと別れるのか

2009-03-17 23:16:19 | 活字の海(書評の書評編)
著者:竹内整一 (ちくま新書・756円) 評者:沼野充義 サブタイトル:背後にある死生観まで縦横無尽に読み解く ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 私的サブタイトル: さよならは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束 (by 来生えつこ)は、真実だった!? 今日、Mixi日記で、出会いについての話を書いた。 だから、という訳ではないが、こちらでは別れについて書かれた 本を、 . . . 本文を読む
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図書館 愛書家の楽園

2009-03-16 21:12:04 | 活字の海(書評の書評編)
著者:アルベルト・マングェル (白水社・3570円) 評者:池内 紀 毎日新聞 今週の本棚 2008年11月2日より  サブタイトル:本が開示する空間の魅惑と不思議 ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 大規模書店の、ドミノのように続く書棚を見る興奮。 町の小さな図書館の陳列に、店主のこだわりを発見して感じる共感。 図書館の、ありとあらゆる智慧が凝縮された空間の只中にいると 実感できる . . . 本文を読む
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ISASメールマガジン   第233号       

2009-03-15 23:16:15 | メルマガの海
【 発行日- 09.03.10 】 タイトル   : 宇宙の電池屋ー走るー コラムニスト : 宇宙探査工学研究系、宇宙の電池屋・曽根理嗣                        (そね・よしつぐ) 週刊モーニングに連載している「宇宙兄弟」が、面白い。 幼い頃に、とあるエピソードをきっかけに、共に宇宙飛行士に なろうと決意した兄弟。 年が流れ、弟はその夢を実現したが、兄はヘタレた人生を余 . . . 本文を読む
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マンガの創り方(序論)

2009-03-14 23:56:41 | 活字の海(読了編)
著者:山本おさむ 双葉社刊 2008年8月30日 第1刷刊行 サブタイトル:誰も教えなかったプロのストーリーづくり 最近、ひょんなことから漫画家さんと知り合いになった。 ネットを介してだが、その方の創作ノートのラフスケッチ等を見せて いただく機会もあって、創作という活動に興味を持っている。 これまでにも、スティーブン・キングや野田章宏元帥等、好きな作家の 書いた小説作法等は読んできたのだが . . . 本文を読む
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雪の下の炎

2009-03-13 04:02:12 | 活字の海(書評の書評編)
著者:パルデン・ギャツォ ブッキング刊 2635円(税別) 訳者:檜垣 嗣子 ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 静か過ぎる。 この静寂が意味することを考えることは、恐怖以外何者でもない。 現在、インドに亡命政府を置くチベットのダライ・ラマ14世が、 亡命を余儀なくされたチベット動乱から、先日の3月10日で 50年を迎えた。 北京オリンピックに先立って。 あの世界各地の聖火リレー . . . 本文を読む
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ハチはなぜ大量死したのか

2009-03-12 22:51:43 | 活字の海(書評の書評編)
著者:ローワン・ジェイコブセン (文藝春秋・2000円) 評者:養老孟司 毎日新聞 今週の本棚 2009年2月8日より  サブタイトル:病み疲れた「もう一つの人間社会」 ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 評者が引用している部分によれば…。 2007年の一年間で、北半球からミツバチが約1/4も姿を消した、 という。 その事実がもたらすものは、何なのか。 ハチの生態系が、精緻 . . . 本文を読む
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フライト

2009-03-09 22:51:03 | マンガの海(読了編)
著者:樹村みのり SUN COMICS(朝日ソノラマ)刊 発出:月刊セブンティーン1979年4月号 手を伸ばして、何かを掴もうとする。 伸ばした先に有るものが何なのか、確かめる術も無いままに。 その手が、おずおずとしたものであれ、 破れかぶれに突き出されたものであれ。 手を伸ばすというその行為にこそ意味があると、知ってはいる。 なぜなら、伸ばさないままでいる限り、何も動き出さないのだか . . . 本文を読む
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最後の冒険家

2009-03-05 23:56:57 | 活字の海(読了編)
著者:石川直樹 集英社刊 1600円(税別)   2008年11月26日初版  2009年 2月15日第二刷(入手版) 人は、どこまで純粋になれるのだろうか? 己の為したい夢のために、全てを振り捨てて生きるような、 そんな生き様を貫き通していった者達。 何が、そこまでその人を駆り立てていくのか。 その答えは、誰にも共有されることは無い。 ひょっとしたら、その人自身も明示的に自覚していない . . . 本文を読む
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幕末明治の肖像写真

2009-03-04 23:53:33 | 活字の海(書評の書評編)
著者:石黒敬章 (角川学芸出版・2940円) 評者:池内紀 毎日新聞 今週の本棚 2009年3月1日より  サブタイトル:「板垣死すとも」のころは黒ひげだった ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 文章。写真。音楽。映像…。 どのような媒体であれ、何かを切り取り、閉じ込めたものには、 独特の気配のようなものが封じ込められている気がする。 普段、何気なく読んでいる新聞や雑誌にしても、 . . . 本文を読む
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全集 日本の歴史 第9~12巻

2009-03-03 23:31:29 | 活字の海(書評の書評編)
第九巻『「鎖国」という外交』(ロナルド・トビ著) 第十巻『徳川の国家デザイン』(水本邦彦著) 第十一巻『徳川社会のゆらぎ』(倉地克直著) 第十二巻『開国への道』(平川新著) (小学館・各2520円) 評者:田中優子 毎日新聞 今週の本棚 2009年2月22日より  サブタイトル:「外」から見た新しい江戸時代像 ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 「全集 日本の歴史」。 全16巻を予定 . . . 本文を読む
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