活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

アメリカ 自由の物語 上下

2009-03-02 23:23:20 | 活字の海(書評の書評編)
著者:エリック・フォーナー (岩波書店・各3990円) 評者:富山太佳夫 毎日新聞 今週の本棚 2009年2月8日より ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 僕達は、知っている。 言葉という目に見えないものが、如何に相対的なるかを。 なればこそ、同じ言葉を語っていても、その目線は絡むことなく 平行線の彼方へと彷徨うことがあることを。 僕達は、知っている。 今、同じ時、同じ場所、同じ . . . 本文を読む
コメント

「きみらよ反旗をひるがえせ」「砂糖ぬきのコーヒー一杯」

2009-03-02 00:17:45 | マンガの海(読了編)
著者:奥友志津子 秋田書店刊 昭和56年7月15日初版刊行 誰にでも、お気に入りの作家、作品が一つや二つ、有ると思う。 #中には僕も含めて、そんな数では済まない人も多いとは思うが(笑)。 この作品も、そんなマイフェヴァレイトな中の一つ。 初読した時から今まで。 何度、読み返したことか。 それでも、何度でも。 読み返すたびに、主人公や他の登場人物に出会うたびに。 彼らの言葉が、眼差しが、そ . . . 本文を読む
コメント