kakki'sだらだら日記

エアロビクスの事、競技の事も含め日々の出来事をダラダラと書いていきます。

東京

2006-02-16 01:30:09 | あほ話
今日はオリンピック暇だね~。早く21日になってフィギア始まらないかな~。

今日、3月に東京である研修会の申し込みを済ませました。11日~13日までです。
その間、レッスンは代行、スクールは休講になります。
去年は審判員養成もあったので5日間程東京に滞在しました。
今回は、その時に学んだ事を書きたいと思います。メモ用紙とペンの用意を。

普段は1日中机にへばりつく事がないので、こらえ性のない私の身体は腰や肩が
ギチギチです。二日目の研修が終った日、着いた時から気になっていたホテル隣にある
「温泉浴場」に入る事にしました。東京で温泉?ちょっと怪しいけどね。
身体をほぐす事が優先。何より温まり好きだから。

「温泉浴場」は古ぼけたビルの地下にあり、階段でテクテクと下って行きます。
番台風入り口で入浴料1000円(高っ)を払い中に入ると照明は薄暗く怖い。
これまた古ぼけて決して清潔とは言えない脱衣所に入り、一応浴場の中を
覗くとまぁまぁの広さだが、お客はいない・・ますます怖い。

怖さの余り、急いで服を脱いで浴場に入るとサウナにおばちゃんが一人いた。
かけ湯する所もないので、とりあえずシャワーを浴びて洗う。
その間におばちゃんはサウナから出て冷水シャワーを浴び、床に座ってヨガ
のポーズみたいな儀式を繰り返す。怖い。

身体を洗ってイザお風呂へ!浴槽は黒いタイル張り。珍しいなぁ。
黒いタイルだと底が見えないもんなんだなぁ。と思いながらソロリソロリ入る。
ソロリ・・・ぬるり・・・ソロリ・・・ぬるり

コケの中に入って行くようなぬるぬる感。そしてお湯をすくって顔に
当てようとした瞬間、お湯が・・

黒い・・・

軽い衝撃が走る。
もはや風呂で温まるどころの騒ぎじゃなくなった私を尻目に、おばちゃんは
ヨガのポーズ・・。

何度もすくっては薄暗い照明に当て色を判別し、匂いを嗅いでみたり
さながら風呂ソムリエな私。

そんなソムリエの視界に浴槽の向こうにあるサッシ、その外には日本
庭園風の露天風呂が見える。見えていたけど、それどころではなかった。

サッシを明け、外に出ると黒いお湯で温まった身体に夜風が気持ちイイ。
露天は岩風呂風な作りで幸いな事に黒くなく、透明だ。
「おお~良かったぁ、やっと風呂らしいぜ!」

・・・}:;こj・ん:お¥;、mm!!!

風呂に入った私の身体に衝撃が駆け抜ける

そして、その瞬間思いもよらない衝撃的な事実を耳にする


そこは池よ~~~

振り返ると何とも奇妙なポーズで儀式中のおばちゃんの声。

再び急いで浴室に戻り、シャワーをしこたま浴びた。
黒い湯も、池の水も、そしてこんなアホな自分も全て洗い流す勢いで。

私達が考える以上に危険が潜んでいる街、それが東京。