kakki'sだらだら日記

エアロビクスの事、競技の事も含め日々の出来事をダラダラと書いていきます。

甘酸っぱい思い出

2006-02-15 00:01:23 | あほ話
今日は3月下旬から4月上旬の暖かさだったらしい。でも、その影響で雨も
降って湿度が上がった為にソラリアのスタジオはツルッツルでした。参加された
メンバーさん達はさぞ怖かったと思います。
さて雨、そしてバレンタインデーと言えば思い出す私のちょっと甘酸っぱい思い出
話を今日は書きたいと思います。ハンケチの準備をして下さい・・。
今から3年ほど前になります。その日は朝から雨。夕方からソラリアでレッスンが3本(代行1本)あった私はチャリを諦め、バスで天神へと向う事に。
車内はほぼ満員。私は降り易いように運転士さんの近く辺りに立つ事にしたのですが私の隣には長身のサラリーマン風の男性が立っていました。チラ見した所、年は同じくらいでしょうか。こういう場合、余り長い事見てはいけませんから10秒おき位にチラ見を繰り返し、なかなかのマスクの持ち主(この例え)と判明。
チラ見を3度ほど繰り返した辺りで、すでに私の中の妄想族魂に火がついておりましたが、
楽しい時間?はアッと言う間に過ぎて天神に到着。
名残惜しい気持ちを残しつつ降りようとした瞬間
「何か落ちましたよ」
振り返ると件の彼の視線は私の足元へ。
こういう場合、メロドラマならそこには私のハンケチが落ちていて、お互い拾おうとした瞬間に手が触れて恋に落ちると相場は決まっています。
その心積もりで足元を見やると、そこには


バナナ

レッスンの合間に食べる


バナナ

メラメラと燃え上がる私の想い


何かってバナナやないかい(怒)
軽く逆ギレしながらも、恥ずかしさも一応あったりなんかして・・つまり
ちょっとテンパリまして
「あ、バナナですね」
そう努めて冷静に言いながら拾うのがやっとでした。
また運の悪い事に、運転士さんの近くに立ってたもんで出口待ちのご一行様にも
もれなく私のドラマの一部始終を見られたわけです。
どうでしょう。こんなバレンタインデーの夜にぴったりな思い出話。
いや~恋ってホントに淡いもんですね!