翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

外来語の言い換え

2005年10月07日 | 英語・翻訳

たしかに、わかりにくいもの多いですね。。。

ユビキタスなんて、「指きっちゃった」なんて言いそう(爆)

今回言い換え候補にあがっていた「クライアント→顧客」ですが、そうなるとカスタマはどうなるのでしょう?(特に裏をとっていないので、カスタマが既に何か他の言葉に言い換えられているのかわかりませんが。)

英語には、ビミョーに意味が違うものがありますから、すべて日本語にするのは不可能で、やはり公共性の高いもの(一般的に使用頻度が高いもの)に限られるんでしょうね。

ところで「ノンステップバス」、日本語だと思っていましたが、ちゃんと和製英語という説明がついていました。(low-floor bus

参考: 外来語委員会のHP


トラのゆくえ-その2

2005年10月06日 | 野球

にわかに「トラのゆくえ」をめぐる報道が過熱してきました。

今年前半に日本中を驚かせたライブドアVSフジテレビの再現を見ているようです。

それを教訓として、企業によっては買収対策をすぐ取り入れましたが、阪神電鉄は対岸の火事だと思っていたのでしょうか。(参考:阪神電鉄の営業キロはたったの40km!資産は鉄道ではなくまさにトラ!)

株式上場に伴い、試合情報をネットで見る際に課金する、なんていう案もあるそうで、さらには、あのホリエモンが触手を動かしているという情報まであります(@_@)

中でも驚いたのは、球場の命名権売却です。「阪神甲子園球場」はいつまでもこのままであってほしいなー。(行ったことないけど)

ちなみに球場の命名権売却といえば、西武球場の「インボイスSEIBUドーム」が有名。しかし、インボイスって聞いた瞬間に私の頭に浮かんだのは、船積書類であります(爆)。またまた職業病

 


やる気の度数

2005年10月05日 | 英語・翻訳

学習は、やる気があればあるほどいいと思いませんか?

私もかつてはそう思っていました。

ところが、そうでもないのですね(@_@)

もちろん、やる気は必要です。でも、あまりにあり過ぎてスーパーサイヤ人みたいにメラメラする(爆)のも考えものかも。(注:アニメ「ドラゴンボール」のキャラクター)

学習を始めるに際して、120%のやる気で臨むと、人によっては、気持ちの方が先行してしまい、現実とのギャップに苦しむことになりかねません。

例えば、授業中の質問に対して正解が出せなかった場合、普通は一時的ショックだけですぐ立ち直るのですが、120%の人はそのショックの度合いが大きいかも・・・。

でも、しつこいようですが、授業中は、間違えたっていいのです。恥はすべて自分の肥やしにする!皆に笑われたとしても、その分成長したと思えばいいわけです(^_^)

学習は、やる気がなければお金と時間の無駄になるだけですが、やる気がありすぎても気持ちが空回りしてしまうので、少し力を抜いた方がうまく行くようです。

目標を設定したら、まずは冷静その目標を射程距離内に捕らえられるよう努力する。後は、方向性さえ間違えなければ目標は達成できます。

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<追記>

「やる気があり過ぎても気持ちが空回り」というところは、「あせると、気持ちばかりがその時の自分の力より先にいってしまい、ますますあせってしまう」という意味です(汗)。

 


トラのゆくえ

2005年10月04日 | 野球

ライブドアVSフジテレビで一躍有名になった村上ファンド、今度は阪神電鉄!

株式取得のみならず、転換社債に目をつけた(相場より高い¥で買い集め、一気に株式に転換)というから驚きです。頭のいい人もいるものだ・・・。転換社債(今は「新株予約権付社債」という。商§341の2)か~!

と、感心している場合ではありません(>_<)

純粋な投資と説明していますが、そのわりには取得割合が多すぎ、これからも増やす予定と聞くからには、経営権を握るまでになるのでは?

しばらく冷静に見守る必要もありましょうが、トラファンとしては、何としても球団の運営に個人的色彩が表れるのは避けたいところです。

がんばれ、阪神タイガース!決して村上タイガースになるなかれ!

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TVアナウンサーが星野SDの言葉を紹介する際に「憤っている」を「おこっている」と読んでいました。正しくは「いきどおっている」です。

 


バーチャルツアー(翻訳を楽しむ!)

2005年10月03日 | 英語・翻訳

いえ、ゲームではありません。翻訳を楽しむコツです。

例えば、

油田の仕事なら、気分は中東に飛び、さらにアラビアのロレンス!(ラクダに乗って砂漠を疾走!あ~、楽だ

海底探査の仕事なら、気分は海底2万マイル、ネモ船長!OR深海魚(あっ、これはグロテスクなものが多いらしいから止めておこう^_^;)

人体の中の仕事なら、気分はミクロの決死圏!

と、いう感じで、ともすれば人間イス(爆)になりかねない翻訳作業ががぜん楽しくなるのです。

翻訳作業がつまらない、飽きたと感じたら、お試し下さい。長丁場も乗り切れます(^_^)