翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

専門分野の選び方

2005年10月14日 | 英語・翻訳

専門分野をどれにするか、悩む方も多いようですね。

昔、総合物を教えていたときには「どの分野の需要が多いですか?」「どの分野のレートが高いですか?」などの質問がよくありましたが、

自分の興味がもてる分野=おもしろい、楽しいと思える分野をおすすめしています。

需要や単価もひとつのポイントではありますが、継続して学習していくには『楽しい』が大きなポイントだと思います。「つまらない」と思いながら勉強するのはつらいですもの。

もし、積極的におもしろいものが見つからなかったら、消去法でいきます。

つまり、「聞いただけでダメ」「ムシズが走る(笑)」分野は、候補からどんどん消していき、残ったものを選ぶという方法です。

    

リーガルクラスの生徒さんを見ていると、意外にも最初から法律分野を目指していた人はそう多くはありません(@_@)

スクール時代はひょこっと公開レッスンに参加して「あらっ、おもしろそう」なんて軽い気持ちで入ってくる人も多かったですね。それをきっかけに、楽しくてはまったりして・・・コワ~(笑)

そうそう、出来がいい(=客観的評価が高い)分野というのもおすすめです。出来がいい、ということは適性があるってことにつながりますから(^_^)