翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

やる気の度数

2005年10月05日 | 英語・翻訳

学習は、やる気があればあるほどいいと思いませんか?

私もかつてはそう思っていました。

ところが、そうでもないのですね(@_@)

もちろん、やる気は必要です。でも、あまりにあり過ぎてスーパーサイヤ人みたいにメラメラする(爆)のも考えものかも。(注:アニメ「ドラゴンボール」のキャラクター)

学習を始めるに際して、120%のやる気で臨むと、人によっては、気持ちの方が先行してしまい、現実とのギャップに苦しむことになりかねません。

例えば、授業中の質問に対して正解が出せなかった場合、普通は一時的ショックだけですぐ立ち直るのですが、120%の人はそのショックの度合いが大きいかも・・・。

でも、しつこいようですが、授業中は、間違えたっていいのです。恥はすべて自分の肥やしにする!皆に笑われたとしても、その分成長したと思えばいいわけです(^_^)

学習は、やる気がなければお金と時間の無駄になるだけですが、やる気がありすぎても気持ちが空回りしてしまうので、少し力を抜いた方がうまく行くようです。

目標を設定したら、まずは冷静その目標を射程距離内に捕らえられるよう努力する。後は、方向性さえ間違えなければ目標は達成できます。

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<追記>

「やる気があり過ぎても気持ちが空回り」というところは、「あせると、気持ちばかりがその時の自分の力より先にいってしまい、ますますあせってしまう」という意味です(汗)。

 


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4 Comments

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確かに (Unknown)
2005-10-05 22:45:17
入試のとき、ちょっとカゼを引いたりした方が合格するっていうのと同じですね。
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そうですね (rei)
2005-10-05 23:23:23
まさに至言(笑)

私もそうでした。少し体調を崩したほうが「もうダメだ~」って思うせいか、落ちつけました。

でも、翻訳学習に関しては、目標意識が高いほうがいいです。やる気というのとはちょっと違うのですが。メラメラ(笑)はしていないけど、「翻訳者になる」って決めている人は強い。
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Unknown (roserose)
2005-10-09 09:38:23
目標が大きすぎると空回り・・・。わかる気がします。

法律の専門書は、医学に比べるといくらか安価ですね。これなら勉強しやすいかも。有名な「ハリソン内科学」なんて、3万円近くしますから。
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目標 (rei)
2005-10-09 12:03:37
 書き方が悪かったのかもしれませんが、目標は大きくていいのです。ただ、スキルを身につけるって結構長期戦になるので、スーパーサイヤ人状態だと身が持たんのです。

 でも、あまりに目標が大きい場合には、段階式に小さな目標を設定して、順々に達成していくって方法もありますよね(^_^)
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