翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

春のカゼ

2005年04月27日 | 雑記
春の嵐(あぁ、懐かしいヘッセ)でもなければ春の風でもありません。春の風邪です。

もうひと月以上風邪がスッキリぬけません。花粉症と合体しているので長くなっているのかもしれませんね。
花粉症の薬はまだ飲み続けています。連休明けくらいまでは。

ところで、
翻訳者につきまとうのが運動不足。なにしろ、ひたすらPCをたたいているのですから。
これまでは散歩したくても花粉があるためヤメることが多かった。
花粉がなくなったら果たして歩くか?と言えば少々疑問。歩く時間があるなら寝た方がいい、と思いがち・・・。

でも、そうではないのです。歩くと脳の血流がよくなって活性化するそうですから。

有言実行!今日は少し歩きましょう。花粉対策のマスクを忘れずにね。

パソコンの捨て方

2005年04月22日 | PC・携帯等
仕事柄、部外秘情報も数多く扱います。
そこで、困るのが古いパソコンの捨て方です。

一般的には、中古として売ったり、無料回収に出したりする人も多いらしいですが、大事な情報が入っている場合はそうもいきません。
単に、消去したり、フォーマットをかけたり、消去ソフトを買って使っても、復元手段はあるようですから。

そこで、メーカーに直接聞きました。
大事な情報が入っている場合には皆さんハードディスクを物理的に壊してからリサイクルに出す、とのことでした。

そこで、実行しました!
でも、ハードというだけあって、物理的に壊すのは大変で手伝ってもらいました(@_@) 
かよわい女性には無理かも・・・^_^;

情報の扱いに関する認識が甘いと、知らないところで被害が出る可能性があります。こわいですね。

★各メーカーのパソコン回収の受付窓口です。

医療事故

2005年04月17日 | 雑記
重大な医療事故の件数が半年で500を超えるという。

しかし、これは氷山の一角ではないでしょうか?
実際にグレーゾーンはかなり多いと思います。

少し前の報道によれば、患者は医師のトレーニングの材料になると。

特に高齢者や持病のある人は「死んでもおかしくない」という免罪符があるため、医師のトレーニング材料になりやすいのでしょうか。でも、練習台にされた患者の家族の立場になって考えれば、たまったものではないでしょう。

一般に医療過誤訴訟は立証が非常に困難なうえ、膨大な時間とお金がかかります。
普通の人なら訴訟ざたにすることはまずできないでしょう。

仕事上、医療過誤訴訟も扱うことがありますが、医師(または病院)の過失の立証は非常に難しい。

もっとも、事態を改善するには、医師の責任ばかり追求せずに、もっと広い視野=社会全体でこの問題に取り組んでいく必要があるとは思いますが。

悩みいろいろ

2005年04月14日 | 雑記
●すべての生徒さんの要望は受け入れられないという悩み。

私のもとには生徒さんから様々な要望、希望が来ます。
分身の術(笑)でも使わない限り、限界があります。そこで、どうしても<最大多数の最大幸福>にならざるを得ません。
これは結構つらいです。何とかよい方法はないものでしょうか。


●迷惑メールが止まらない悩み

フリーメールをカットすることで日本の迷惑メールはほぼブロックできました。
しかし、外国の迷惑メールが後を絶ちません。ほとんどが株の売買とか金儲けの話です。(題名でわかります)
その都度、フィルターに学習させていますが、疲れます(笑)。
以前アドバイス頂いたようにアドレスを変えるしかないかもしれません。
(でも、このアドレス、名刺に記載していたので困りましたね)

騎馬オペラ

2005年04月11日 | 雑記
見てきました、騎馬オペラ。遠路はるばる木場公園まで(騎馬と木場でかけているのかな?)。

オペラといってもいわゆるオペラとは全く違います。

チベットの読経とお香と馬と人。

評価は両極端のようで(^_^;)
前の席の女性は身を乗り出して見ていましたが、後の男性はため息まじりにブツブツと…。

確かに、(さすがフランス)馬の調教はすばらしいものがあります、毛並みもよかったし(^^)

でも、チケットは高いなぁ^_^;
(もちろん、人によってはたいしたことのない額なのかもしれませんが)

ちなみに、特設ドームの隣にある東京都現代美術館は私のお気に入りです。



今日は添削の日-その2

2005年04月09日 | 教室
添削していて思います。

直しながら、また質問に回答しながら、これが教室だったら、ここから発展させて、これも言いたい、あれも言いたい…と。

でも文字ですから、限られたスペースで端的かつ分かり易く説明、回答しなければ。

やはりライブにはかなわないなぁ。

もちろん通学が無理な状況もあります。海を越えて通うわけにもいきません。
(あっ、でも海といえば九州から通って下さった生徒さんもいらっしゃいました(感謝))

でも、通学生同様、「楽しい」と言ってくださる。これが何よりの言葉。
私の熱い思いは伝わっているのかな・・・。


翻訳と通訳

2005年04月06日 | 英語・翻訳
ブログを通じて、翻訳者、通訳者の方達とのやりとりができ、とても楽しいです。
将来的には異業種の方ともやりとりができればいいなぁと思います。

通訳といえば、
実は、英語の世界に入る際、通訳も視野に入れていたのですが、その当時通訳は留学経験がなければダメなのかと思い込んでおり、さらに満員電車に乗らず、天候にもかかわらず、在宅で稼動できるという魅力!に惹かれて翻訳を選んだのです。

生徒さんによく言われます、「翻訳者には珍しく、暗くないですね、明るい」と。
どうやら翻訳者って暗いイメージらしい…?

私を含めて(^^)おとなしい人が多いような気もしますが、イコール「暗い」にはなりません。

暗い云々は別にして、多くの翻訳者と通訳者の生徒さんを見ていてその適性は相当違うとは思います。
どちらにせよ、自分の適性にあった方を伸ばしたほうが開花は早いですね。

教える側の悩み

2005年04月03日 | 教室
悩みます。生徒にアドバイスすべきかどうか。

授業を通して、自然にその生徒の特質、クセ、適性などがわかるようになります。
生徒の側から相談を持ちかけてくれれば、その場でアドバイスできるのですが、そうでないと機会がありません。

かと言って、私の方から「○○さん、少し時間ある?」ということも憚られます。
以前、翻訳学校時代、ちょっとしたアドバイスをしようと思って↑と言ったところ、反対の意味にとられてしまい「何かしましたか?」と驚かせてしまいました(^_^;)

それ以来、生徒の側から申し出がない限り、アドバイスしたくてもブレーキがかかってしまいます。(もちろん授業中に(皆の前で)話せるものは話しています)

教師たる者、「単に授業時間に教えていればいい」とは思っていません。教室でお会いするのも何かのご縁ですから、できるだけ能力を伸ばしていって欲しいと思っているのです。

でも、ときどき、私の片思いかなぁと思うことも((+_+))

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(追記)
通訳者のimoさん(リンクに感謝致します)もいろいろ経験されているのですね。翻訳・通訳を問わず、教える側がどれだけ生徒に愛情を注げるかがポイントだと私は思っています。