霞城公園(山形城跡)を訪れたのは十何年ぶり、お堀の様子などは前に来たときと同じだが、周辺の道路がきれいなったような気がする。公園の中もだいぶ変わったようだ。
霞城公園では城の復元整備が進められて、いくつかの建物が復元された。
本丸一文字門は本丸への大手門にあたるで、門内は枡形になっている。本来は本丸側に櫓門があったそうですが、資料がないため復元には至っていないそうです。
二ノ丸東大手門も復元されている。こちらは櫓も含めた形で復元されており、やはり櫓があると城らしく見える。
櫓の中は発掘の際に出土した品や復元工事の様子を展示する資料館になっていました。
そして、今進められているのが本丸の復元。完成イメージを見ると本丸御殿は建てずに平面図を広場に描くようです。
一昔前に復元された各地の城跡には実際にはなかった天守閣があって笑えるお城も多くありますが、資料があるものだけ忠実に復元するという姿勢は評価できるでしょう。
今回の旅ではホテルリモージュさんに宿泊、駅からも近くリーズナブルな宿でした。そしてこのホテルのすぐ横にもお城の遺構が残っていました。
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城を三ノ丸まで備える規模に改修したのは最上義光で、霞城公園に最上義光の像が建てられています。