スタジオSZ8のブログ

スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

glafitバイクがやって来た。その2

2019-08-26 | 車 バイク
そもそも、購入を悩んだ原因は、この手の「足」はすでにあるんですよ。家に。
折り畳み自転車はあるし、バイクもスクーター(アクシストリート)+(YBR125)もある。
あえて、これを買って使う機会があるのか? 実用性があるのか?
という点で悩みました。

結局、値の張るおもちゃを買う。という意識で購入を決意したわけですが、一応、一つだけ、我が家には50CC(原付一種)がない。という理由が加わります。

今あるバイクは、全部125CCで、ほかの家人は免許がないから乗れない。
一応、普通自動車免許はあるので、いざとなったら乗れる50CCバイクがあれば、便利じゃないか?
と以前から思っていたのですが、普通に50CCスクーターを買ったら、つまらない。とも思っていました。
そこにこのglafitバイクが現れたわけで、何かの時に家人に使ってもらおう。という理由です。
ガソリンではなく電池というのも魅力です。

もっとも、家人はバイクに関しては恐れがあるらしく、乗りたがらないのですが(苦笑)。

さて、インプレッションですが、一応、バイクのようにハンドル右側にスロットルがあり、バイク(スクーター)のように乗ることもできるのですが、不思議な乗り物というのは、ペダルをこいでも、動力が発生する点です。
ペダリングがスロットル代わりになっていて、あたかも自転車をこぐ感覚でバイクのスピードが出せる。

これは、ちょっと頭(感覚)がついてこれませんでした。自転車の感覚で、つい方向指示器を出し忘れる事、数回。
でも、逆にこれが今までにはない感覚で、ものすごい楽しいです。
この感覚だけでも買った甲斐があるというものです。

ですが、いろいろ「粗」が目立つのも事実。
まず、そのペダリングをやめた時です。
自転車なら、特に抵抗もなく、ゆるやかにスピードが落ちていきますが、バイクであればエンジンブレーキがかかり、グッとスピードが落ちる。
この味付けに結論が出てないようで、最初は自転車のようで、しばらくしてから微妙にエンジンブレーキがかかるような、どっちつかずの印象です。
ちょっと、この辺りは感覚的なもので、正確なところは良く分からないです。
そのペダリングも、スピードが上がると抵抗がなくなり、グルグル回すだけになる感覚です。少しぐらい抵抗がある方がいいかな? と思いました。

それとモーター作動のモードが「弱」「中」「強」とあります。「弱」が、完全に自転車モード。動くには動きますが、大変。
「強」がバイクモード。ペダリング、スロットルでもビュンビュン、スピードが出ます。
で、問題は「中」これがよくわからない。ペダリングしても動力が出るわけでなく、スロットルをひねると、辛うじて10Km/hぐらの動力がでるぐらい。
なんとも中途半端。

スピードに関しても、メーター読みで30km/h出ません。ですが、125CCで出す50~60㎞/hよりもスピードがある感じです。怖い感じ?
これはフレーム強度とか車体とか、タイヤサイズとかから来てますから、仕方がないかな?
バックミラーも、正直見にくいです。
多分、折り畳みの設定でこのサイズなのでしょうけど、視界が腕に隠れる感じで、自転車の感覚もあって、つい実際に後ろを振り向いてしまうほどです。


なにより、一番困るのは、指紋認証のロックが当てにならないことです。精度が低い。
管理者登録はスムーズにできたのですが、いざロック解除をしようとすると反応してくれない。
指を変えたり、向きを変えたりして、やっとこさ解除ができるといった状態。
下手をすると、エマージェンシーキーという、物理的なカギを使わないといけない。

管理者の指紋が認識できないので、使用者登録もできない。
リセットしようにも、管理者の指紋が認識できないので、それもできない。
これが困ってます。
これなら、最初から従来型のカギを使うタイプでよかったんじゃないかな? と思います。

ですが、何度も言いますが、この手の新しいジャンルのものには、その手の不備はあって当然なので、それを承知で購入したわけです。

今回長文となりましたが、これから乗る機会を経て、また投稿したいと思います。






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