この写真は、浜松市の中心街の一角を写したものです。場所としては市役所の南側。
小さく停車中のパトカーが写っていますよね。
この先の信号は別名「右折禁止ホイホイ」と言われる(と勝手に呼んでいる)交差点で、道路の幅もあり、交通量も並み程度。ただし、片一方だけ渋滞すると言う交差点で、ついつい右折で逃げたくなるのですが、そこが罠。
三方向、しっかり右折禁止になっております。
渋滞を逃げて右折すると、このパトカーと「こんにちは」するわけですね。この道は交通量がそんなに多くないので、パトカーも停めやすい。
という事で、ここでは事あるごとに、お巡りさんの点数稼ぎの場となっているわけであります。
この日も一台の車が取り締まられていました。
確かに違反するのはいけませんし、標識を見逃したというのも言い訳にはなりません。
でも、ここから約一キロぐらい南にある「成子」という信号交差点は、交通システムがでたらめで、右折信号が出ても直進車がどんどん交差点に進入してくる。右折側もその遅れを取り戻したいのか、右折信号が消えても、どんどん交差点に進入していってしまって、信号が守られてない。
危なくてしょうがない。
にも、かかわらず、ここで取締りをしたのを見たことは一度もありません。
仕事の時は、毎日のように何度もこの交差点を使いますが、一度も見たことがない。
前述の取締り場所では何度も見ているのに。
理由は簡単。危ないから取締りが出来ない。
交通量が多く、違反者を停める場所もない。その上、パトカーが隠れる場所もない。
交差点に見えるところに立ってればいいけど、それだと違反しないから点数にならない。
と言うわけで、後者の交差点は今日も「半無法地帯」と化すわけです。
でも、お巡りさんは知らんぷり。
いや、いいんですよ。お巡りさんは違法なことは何一つしていないわけですから。
でも、僕が前者の取締りしてたパトカーに質問したんですよ。
「一方向だけ、右折禁止じゃありませんよね?」
そうしたらなんと答えたと思います?
「標識を確認してそれに従ってください」
ですよ。
だからそれを確認してんだろ!ボケ!!
例えば、電化製品のカスタマーセンターに「この説明書のここって、こういう意味ですよね?」と聞いて「説明書の通りです」と返すカスタマーセンターなんて無能の一言じゃないですか?
お巡りさんはこれでいいと思ってるんだからなあ。