スタジオSZ8のブログ

スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

今年は有名人に逢う年か?

2008-08-31 | プライベート
 先日、勤め先に「相棒」の美和子役でおなじみの、女優、鈴木砂羽さんが、プライベートでお客さんとして、やって来ました。
 最初、気がつかなかったのですが、「似てるなあ」と思っていた所、お名前を聞く機会があって判りました。
 いやあ、普通に接するのに神経を使いましたよ。
 プライベートで来ているのに、煩わしい思いをさせちゃならないでしょ?
 だから、普通のお客さんと同じように接しました。

 ほんとにすっぴんで、髪も下ろした状態で、眼鏡もかけてたので、あんまりオーラみたいなのは感じませんでしたが(笑)、綺麗な方でしたねえ、やっぱり。

 今年は筧利夫さんに次いで、二人目だ。

18きっぷで新幹線

2008-08-26 | 外出、催し
 青春18きっぷで新幹線に乗るという、非常に珍しい体験をしました。
 もちろん、違法行為をした訳じゃありませんし、その間だけ乗車券を買ったというオチでもありません。

 夏と言う事で(関係ないか?)、18きっぷで、東京方面に旅に出ました。
 ところが、この日の前日から、神奈川県西部から伊豆東部にかけて大雨が降り、鉄道がマヒし、それがこの日まで続いていて、ダイヤが乱れに乱れていました。

 熱海から先、小田原まで在来線が運転見合わせとなりました。
 ところが、新幹線は動いてて「振り替え輸送」をするというアナウンスがありました。
「え?僕18きっぷだけど良いの?」
 と、戸惑いつつ、熱海駅の乗り換え口まで行き、駅員さんからもらったものが写真です。
 とにかく、その間有効なきっぷがあれは、18きっぷでも問題ないと言う事です。
 初めて見ました。
 造りから見て、この日に慌てて作ったものではなさそうです。
 普段からこういうものが用意されてるんですね。

 ともかく、「ラッキー」と思いながら新幹線ホームに向かったのですが、ラッキーどころか、大変な目に会いました。
 動いているとは言え、新幹線も始発から止まっていて、この少し前から動き始めたばかりだったのです。
 ホームは大混雑、車内は超満員。
 ダイヤも目茶苦茶で、後発の列車が先に来るなんて事態も発生。
 乗りたかった700系をやり過ごし、すぐにやって来た300系のこだまに乗りましたが、先の列車よりはましでしょうが、混雑はかなりのものでした。
 押し合いへし合いで、蒸し暑い。
 小田原までが長かったぁ~(笑)。

 小田原で在来線に乗り換えたのですが、在来線も混雑してて、東京まで立ちっぱなしでした。
 一応、当初の予定通りの時刻になりましたが、どたばたして、かなり疲れましたねぇ。

 列車運休等のニュースを他人事に見たりしてましたが、自分で体験してみると、ホントに大変です。

 後で思い返すと、700系どころか300系に乗ったのも初めてだと気がつきました。
 しばらく乗ってないからなぁ。

ポニョは映画の「印象派」か?

2008-08-22 | 映画、ドラマ、テレビ
 実を言うと、あれから「崖の上のポニョ」にとり憑かれています。
 「あれは何だったんだろう? どういう事なんだろう?」
 という疑問が、頭から離れません。
 本来「副教材がなければ、判らないような話は評価しない」「人の意見も解説も関係ない。作品がすべて」
 というスタンスなのですが、今回はネット上の感想などを訪ね歩きました。
 しかし、これほど評価がバラッバラな作品も久し振りです。というか記憶に無い。
 いや、単純に「子供」として面白い。と言う主旨の意見は大体同じなんです。
 ところが、ちょっと難しく考えると、これがもう百花繚乱(はははは、違うか!?)。

 一番面白い意見は「これは神話だ」というご意見。
 面白いと同時に説得力もありました。確かに神話と言うのは、話のつじつまが合わなかったり、人物像に矛盾があったりしますからね。
 ただ、宮崎駿が、そうと意識して作ったか?というと疑問符がつきます。

 次に、これが一番同意できたのですが、「宮崎駿の夢」を見させられた。というご意見。
 確かに、夢の中では、滅茶苦茶感動したり、涙したり、ハラハラしたりする夢を見ることがありますよね。
 ところが夢から醒めてみると、話のあちこちで辻褄が合わない。物語がすっ飛んでたりして、話としてまとまらない。
 そんな経験があるのでは?
 そう考えてみると、確かに「崖の上のポニョ」を見た直後の感覚と言うのは、本当に夢から醒めたような感じに近いと思いました。
 ただ、これも、じゃあ、なんで「夢のままにしたか?」という疑問符が残ります。

 夢は夢でいいけれど、話の整合性を整えなくても良いのか? と。

 ところが、そう考えていると、「そもそも、話の整合性と言うのは整えなくてはいけないものなのか? ストーリーに矛盾があってはいけないのか?」という疑問にぶち当たります。
「駄目に決まっている」? 「なんで?」
 
 実は、「銀河鉄道999」の劇場版を見たんですが、これがビックリで、突っ込みたくなる箇所が多数あるんです。
 SF考証とか設定とか、もう、そのあたりを突っ込むのは、あまりにも松本零士が可哀想なんで(笑)見逃すとして、物語そのものの整合性がおかしい所が見受けられたんです。
「おい、さっきのシーンは何だったんだ?」という具合に。
 でも、それが許された時代があったと。
 しかも、一所懸命に伏線を張り、細かな設定を詰め、物語を完成したとしても、何年かしたら観客は忘れちゃう。ってのもあるでしょう。
 そう、忘れちゃうんですよねえ。
 作り手側としちゃ、たまったもんじゃないでしょう。(そういう仕事だとは言え)。

 これは、僕の想像ですが、そんな事を宮崎駿は考えたんじゃないか? と。
「どうせ、細かな事は忘れられてしまうんだから、一番伝えたい事をとにかく描く」
 としたんじゃないか? と。
 これ、何かに似てるなあと思ったんですが、はたと思いつきました。
「印象派」です。
 宮崎駿は映画の印象派を目指したんじゃないか?と。
 ただ、この場合、映像そのものは実に丁寧に描かれています。
 観客の印象に残したい物を、鮮烈に描いたのではないかと思います。
 「登場人物の意味深な台詞なんか関係ない」「この行動もこういう人なの」
と、多々突っ込まれる所も判った上で、とにかく描きたかった。
 それは
「ソウスケ、スキー!!」
 という原理的な感情(愛情でも友情でもない)ではなかったか?
 そう考えるのです。

 そう考えると、なんと、あれこれ屁理屈並べ、考えあぐねた結果、子供が純真に感じるであろうテーマと、ぴったり同じ所にたどり着いてしまうわけです。

 もし、僕の考えが正しければ、一言「やられたー」となってしまうわけです。

崖の上のポニョを見た。 一私見、感想。

2008-08-14 | 映画、ドラマ、テレビ
 僕は宮崎駿という人は基本的に「ストーリーテラー」ではなく「イメージメーカー」だと思っています。
 「イメージメーカー」と言うのは、多分、適当な言葉ではないと思いますが、そう表現しないと自分が納得できないのです。
 この場合のイメージと言うのは画像だけではなく、世界観とか人物像とかいったものが含まれ、それらを創作するのには、桁違いの才能が発揮されている。
 そういう意味で「イメージメーカー」という表現を使ってますが、他にちゃんとした表現があれば、恐れ入りますがお教えてください。
 では一方のストーリーに関してはどうかと言うと、もちろん、下手とか弱いという事はありませんが、イメージに比するとバランスが取れてない。
 これは「もののけ姫」辺りから顕著になって来てる様な気がします。
 はっきりそう感じたのは「千と千尋の神隠し」あたりからです。
 というか、ひょっとしたら、ストーリー、もしくはテーマを、全ての人に判って貰おうという作業を放棄しているのかも知れません。
「判らない人には判らなくてもいい。それでも十分面白いはずだから」
 という絶対的な確信があるのかも知れません。
 その答えは、力不足の僕には出せません。

 「崖の上のポニョ」も、ストーリーを深く考えてもしょうがない作品だと思います。
 ストーリーやテーマ、キャラクター像とか、話の辻褄とかを考えても、こう「モヤモヤ」した気分になるだけで、どんどん迷路にはまり込むような感じです。
 というか、「複線かな?」「テーマかな?」という場面があっても、その後はそれっきり。というのが目に付いてしょうがない。
 ストーリーに関しては不明ですが、世界観とかキャラクターといったものは、少なくとも宮崎さんの中では確立しているはずですが、それを説明しようという気が、はなから「ない」としか思えない。
 詳しくは述べませんが、常識で考えれば「未曾有の大災害」が起こっているのに、全くそれを感じさせない世界観。(というか、多分、誰一人として死んでないんじゃないかなぁ)
「これは、こういうお話なの!。小難しい事考えないで楽しみなさい(感じなさい)な」
 と言われてるような気がしないでもありません。
 同時期に「ダイハード4.0」も見ました(改めて)。
 これはもう、非常に僕好みの「ドンドンバチバチ頭からっぽ」映画で、細かなところを言い出せば「突っ込みどころ満載」であります。
 が、そんな事を言っていたら、面白くもなんとも無い。
 それと相通じる物があるんじゃないかなあ?
 後はもう好みの問題でしょう。

 ただし、「イメージメーカー」としての宮崎駿に関しては、一言圧巻!
 以前投稿した「BSアニメ夜話、ルパン三世特集」で唐沢俊一氏の「宮崎駿さんの引き出しの多さ」という評に対し、岡田斗司夫氏の「引き出しはバカでかいけど、多くはない」という評価に僕は1票ですが、今回は、全く新しい引き出しを見させられた気分です。( 最近の岡田斗司夫氏自体は、あまり好きじゃないというのは蛇足)
 
 一番「アレ?」と思ったのが車の動きです。
 今までの宮崎アニメで、車は絶対あんな動き方はしなかった。
 コーナーでの挙動、サスペンションの動き、荷重移動の表現など、わざと物理法則を無視した表現をしています。
 もちろん、今までの宮崎アニメでも物理法則に逆らった動きを見せていますが、作品の中での動きとして納得できるものでした。
 今回は、それを全く無視しています。そもそも自動車が架空のものです。
 しかし、その動きが非常に楽しい。見ててワクワクする。 
 その他のシーンも迫力満点で、ここで一々説明するより「見てください」という一言で済んでしまいます。

 オープニングタイトルもそうですが、エンディングで「作った人」として声優も作画も製作もごちゃごちゃにして、肩書き抜きで作られたスタッフロールを見てもわかるように、要は宮崎駿の真骨頂「まんが映画」で「ファンタジー」を表現したのでしょう。
 そう考えると、全てが丸く収まります。

 ただし、ひねくれた部分が無いわけじゃないです。
 そもそも、「宮崎ブランド」がなかったら「崖の上のポニョ」は存在できましたかね?
 NHKの番組のインタビューで、不遇の時に自分を認めなかったお偉いさんに怒りがある。というような表現をしてたのが印象的です。
 僕は、「いくら才能があっても、運が向かなければどうにもならないじゃん」というスタンスを取っているので、この宮崎駿さん(ここからは敬称付)の考え方はどうにも納得できない。
 才能がある人が、常に切磋琢磨し努力を怠らないでいる中で、運の向いた、ほんの数人の人が注目を浴びる世界だと思っているので、宮崎さんと同程度の才能を持った人が、何人もその時代に埋もれて行ったと思っているんです。
 宮崎さんの企画が通らなかった時代、ガンダムをはじめとしたSFアニメ全盛の時代でした。
 逆に今、SFアニメ(劇場版)は不遇の時代です。
 自分を認めなかった、そのお偉いさんの立場に宮崎さんは立ちました。
 恐らく(いや、ほぼ確実に)現在の宮崎さんも、直接、間接的に才能の芽を潰しています。
 それをどう考えるのか? と。
 まあ、「才能を発揮できる環境を整えるのも、才能のうち」という考え方もありますが。

 閑話休題。
 「崖の上のポニョ」は確かに素晴らしい作品です。
 が、「宮崎ブランド」がなければ世に出ることはなかったでしょう。
 また、世に出たとしても、これだけの予算時間を費やし、現在の環境で注目を浴びる事は無かったでしょう。
 そう考える自分がいるのも、確かにあります。

 映画として料金払って見られるかといえば、もちろん及第点なのですが・・・。

中井PA(下り) 東名高速道路

2008-08-14 | 趣味のSA・PAめぐり
 ひとりあそび協会さんによると、このPAも外からは入れるそうですが、どこが出入り口なのかわかりません。
 写真は、それらしいところを見つけましたが、「立ち入り禁止」になっている。という図です。
 出入り口、建物の中かなあ?

 さて、このPA、「シャワールーム」があるのです。
 あるのですが、営業時間が11:00~23:00まで・・・。
 微妙に使えないのです。いや、十分、需要を担っているとは思うのですが、個人的にはなかなか利用できない時間帯にしか来れない。
 牧の原SA(下り)のように24時間営業だと、もっと便利なんだけど。
 ただ、施設そのものは、牧の原より落ち着いている感じがします。
 感じ、だけですけど。

 このPAに来るのはいつも夜なので、明るいうちに来れば、もっと面白いものも見つけられそうなんですけどね。
 特にあの辺りは・・・。(内緒)

なーんか、盛り上がらないねぇ、北京オリンピック

2008-08-10 | Weblog
時差もなく、見る機会に恵まれているはずの北京オリンピックですが、あんまり見る気がしないんですよね。
開会式だけダイジェストで、ちらっと見ましたが、マスゲームや小さな女の子の笑顔が、なぜか北朝鮮がイメージされました。
まあ、北朝鮮の親分みたいなもんなんだから、当然といえば当然かな?

港北PA(下り) 東名高速道路

2008-08-09 | 趣味のSA・PAめぐり
 このPAが外から歩いて入れるのは、ひとりあそび協会(さん)というブログで知ったのですが、今回、確認するために立ち寄りました。
 芝浦PAの時もそうでしたが、故あって、このPAに来る時も深夜の事が多いです。
 ですけど、さすが関東圏というか、ここのレストランやショッピングコーナーは24時間営業なので、車も多く、いつも賑やかです。
 
 さて、写真の出入り口ですが、当初、下り(名古屋)方面に捜しに行ってしまい、見つけられませんでした。
 建物の東京側に、この出入り口があります。
 なかなか立派な造りです。
 
 一歩外に出てみると、街灯も無く暗い道が続いています。
 深夜営業していますから、近くに民家でもあれば重宝するやも知れませんが、深夜に女性一人で来るには、ちょっと難しいロケーションですね。
 ただ、暗いだけで、昼間に見れば状況が違うかも知れません。
 そう思って、グーグルで調べてみました。
 ちょっと行くとアパートとかあるみたいで、恐らく、そこあたりの方はコンビニ代わりに使っているのではないでしょうか(あくまでも想像)。

芝浦PA(上り) 首都高速道路

2008-08-08 | 趣味のSA・PAめぐり
 首都高のPAを利用するたびに思うのは、
「よくもまあ、こんなせまいところにPAが作れるもんだ」
という事です。
 この芝浦PAも、出入りのランプが滅茶苦茶急カーブ、急勾配に作ってあって、おまけに道がせまい事せまい事。
 「大型トラックは入れるのか?」
 と思うほどです。
 実際、トラックの駐車マスの数は少ないのですが、この日は「大型」とは言えないにしろ、トラックが一台停まっていました。よく入れたなあ、僕には無理かも。

 さらに驚く事に、こんな狭いながらも、ちゃんとしたスナックコーナーがあるんですよね。商売になるのかなあ?
 駐車マスもそんなに多くないのに。

 とは言え、僕がこのPAに来るのは、訳あって、大概深夜近くなので、店が開いていることは、まず、ありません。
 なので、何か面白いことは無いかな?と捜しましたが見つかりません。

 足跡としての投稿でしか無いのが悔しい。(悔しがるなよ)
 

ハンドキャッチ(?)

2008-08-03 | プライベート
夏の楽しみと言えば、釣り(季節関係ない?)とセミ捕りですね(苦笑)。
というのも、数年前、手の届く高さの幹に止まっていたセミを、素手で捕まえたことがあったんです。
それから、夏になり、セミが出るころになると、機会があればセミ捕りをしています。
我ながら「なんだかなぁ」と思うのですが、単純に面白いんですよね。

いや、意外と簡単に捕まります。
セミに限らず、動物ってのは速い動きには敏感なものですが、ゆっくりした動きには鈍感なものなんです。(多分)
後ろの方からゆっくり近付き、二本の指で羽を押さえるのがコツです。
コツを伝授してどうなるもんでもありませんが(爆笑)。

演奏者で違うもんだ

2008-08-02 | 映画、ドラマ、テレビ
 まあ、僕は音楽に関しては、あまり詳しくない方なんで偉そうな事は言えないんですが、DVDレコーダーに撮るだけとって見て無かった「27時間テレビ」の深夜パートを見たんです。
 そしたらビギンが歌を歌うという事で、ギターを持ったりしたんですが、そのうちの一人が「鍵盤ハーモニカ」を持ったんです。「ピアニカ」ですよ!
 『おいおい、いくらなんでも、それでいいのか?』
と思ったりしたのですが、演奏したらびっくり!
音が全然違う!!
 小学生がプーカプーカやってる音と、全然違うんです。
 あの鍵盤ハーモニカ、普通のものだよね? カスタマイズなんかされてないよねえ。
 ・・・さすがプロ! と感服いたした次第です。

 ところで、ビギンにはまったく罪はないのですが、「ビギン」と聞くと「ビギン・ザ・詩吟」と連想しちゃうんですよねえ
吟じます!!(苦笑)