スタジオSZ8のブログ

スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

足柄SA(下り) 東名高速道路

2014-04-30 | 趣味のSA・PAめぐり
(特別編になるのかな?)

まあ、こういうのもどうなのかなあ? と複雑な心境。

元来の天邪鬼の部分で、これだけSAPAが一般的というか、メディアに取り上げられるようになると、正直、今までのような熱が無くなるのを感じるのは事実ですねえ。
「ただの休憩所」をなんとか利益の取れる場所にしよう。という高速道路会社(当時はネクスコじゃなかったよね)がいろいろ繰り出している頃が、一番面白かったような気がします。

そんな個人の思いはともかく、フジテレビと共同で、ネクスコ中日本は足柄SAをプチテーマパーク化してしまいました。

まあ、期間限定という事で、建物自体を変えてしまう。とまでは行きませんが、それなりに見どころが多いイベントになってます。

中でも、いろいろ食べ物を販売しているのですが、こういうテレビの企画物の食べ物は、おいしくない。というのが常識みたいなものでしょう。
特に、ここのはサイズがやたらでかい物ばかりだからよけいに…。
でも、味自体は、なかなか美味しくて、少なくとも我が家では好評でした。これは意外。

イベントとしては、案外悪くないイベントだなあ。というのが正直な感想です。

また、このSAには深夜に寄る事が多かったので、昼間に立ち寄り、いろいろ初体験をしてまいりました。
まず、このSA、そうとう広い。ドッグランの場所が2か所もあり、大型犬可のドッグランが、かなり離れた場所にあって、夜に来ているときには気が付きませんでした。
また、2階の足湯のドクターフィッシュを初体験しました。
こそばゆい。けど、なかなか面白い体験をしました。これは昼間じゃないとねえ。

あと、これは自分でも独自の視点だなあと思うのですが、ここもぷらっとパークになっており、下道から入れるのですが、その区切りが今一つよく判らない構図になってます。
杭とか柵とかなくて、外の駐車場からなんとなく、敷地に入れます。
これは現在のイベントの影響だとは思うのですが、普段はどこで区切られているんだろう。と気になってしょうがなかったです(笑)。


とまあ、そんなこんなで、久しぶりの「SAPAめぐり」でしたが、話のタネに一度は行ってみる価値はあるかな?とは思いました。
でも、通常の場所で働いている方は、どんな心境なのかなあ…?



伝説巨人イデオンを、じっくり見た

2014-04-19 | アニメ、漫画
…思い込みほど、スケールは大きくなかった…

何十年ぶりになるのか、伝説巨人イデオン(TV版、劇場版)を、じっくり見る機会を得ました。
さすが、黒冨野全盛期の作品。久しぶりに、暗澹としたドロッとした気分が、残るものになりました。

いちばん驚いたのが、長い年月で記憶のすり替えと言うか、思い込みがあって、「こんな話だったっけ」という事が多々。

特に、「イデの発動=ビッグバン」
的な思い込みが、なぜかあって、物語最後の爆発も、設定から計算すると、せいぜい超新星爆発程度しかなくて、あれあれあれ?という思いにとらわれてしょうがありませんでした。

あれだと、生き残ってる人間も多数いるだろうし(現にそういう描写も)、全宇宙に影響を与えるってほどでもない。
うーん。こんなものだっけ? と思ってしまいました。

そもそも、イデが無限エネルギーだとか、意思のあるエネルギーとかってのも、登場人物の勝手な解釈のみだから、本当のことはよく判らない。
また、イデに訳もなく死に追いやられた(広い意味で)人々って、ほとんど物語の外の人たちで、物語の中心にいる人々って、たがいに殺し合って死んでるんですよねえ。
セリフでは「イデの導き」とか言ってるけど、僕にはどうしても「自滅」にしか思えないんですよ。

どこかで回避できる道があったと思えるのに、結局、破滅に至ってしまう。
結果を知ってる身からすると、「こんな時にそんなことを言ってる場合じゃないんだけど」という事が多い。
もっとも、それを見せる作品であったんだろうけど。という理解だけは、昔と変わらない結論なんですけどね。