猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

葛飾北斎の時代に携帯電話があったら?

2013年07月14日 | Weblog

葛飾北斎の富嶽三十六景「東海道吉田」の部分である。

吉田は今の豊橋だ。ここに冨士山が見える場所があるらしい。

どうも渥美半島の真ん中辺に「富士見台」という場所があって、

ここから冨士山が見えるらしい。

この版画は、旅人が富士山を眺めている姿が描かれている。

もし、この時代に携帯電話があったら「北斎もこういう絵を描くだろうな」と思った。

旅人の女が立て膝で携帯電話をかけている姿は、今の時代にもありそうだ。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「もしも携帯があったなら!」 (きーちゃん)
2013-07-14 11:38:52
北斎画にスマホを持たせての図をドンドン描いてください(^^ゞ言われなきゃわからないとこがいいですよね~!
北斎 (猫周公)
2013-07-15 22:18:01
毎日、こんなことを考えています。「北斎の版画にどんなパロディーを描いたらいいだろうか?」そんな毎日を過ごしています。

コメントを投稿