猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

群雄割拠と城

2008年01月14日 | Weblog
この絵は世界で最も美しい白といわれているドイツの「ノイシュヴァンシュタイン城」です。
ドイツは何百というお城が残っていて、ドイツ帝国として統一するまでは、実に300あまりの諸侯と帝国都市に独立国家の権利が与えられていたそうです。
まさにこの時代は群雄割拠の時代でした。

イギリスやフランスもこういう時代を経てきたのですが、こういう歴史を見るとヨーロッパの歴史は、日本に比べると実に厳しいものだと思うのです。

ヨーロッパの国々の人びとの厳しさは、こういう歴史から生まれてきたものでしょうか?

いま日本では考えられないような文化が当たり前のように横行しているのです。
身近なことを言えば、マナーの悪さです。

聴くところによると、ドイツの女性は公衆の前での化粧はとても恥ずかしくて考えられないということです。
それにひかえ、わが国ではどうでしょうか?
厳しい時代を経てきたヨーロッパの人たちの、文化の違いでしょうか?


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