岐阜県・冨加町にある松井屋酒造所内の酒造資料館に行ってきました。
家から40分あまりのところに、酒造の歴史を伝える貴重な資料館があったとは知りませんでした。
この写真の店舗・住宅は1795年に建てられたので、200年の間そのままの姿で現存しているわけです。
酒蔵はそれ以前に建てられたもので、酒造りの道具が当時のまま保存されていました。
ご主人から酒造りの変遷を聞いていると、「どうも人間は楽をするために工夫や改良を重ねてきているが、幸せの大きさはどの時代でも同じだった」と思いました。
つまりその時代は、その時代で最大の幸せ感を味わっていたのではないでしょうか?どうしてかというと、これからの工夫や改良がどうなってゆくかはわかるはずもなく、したがって今の「楽」以上のものはないと思っていたのだと思います。
さらに感じたことは職人さんたちのプロ意識ということです。
こうじ作りや桶の製造はそれぞれの職人を置いて自給自足でやっていたのですから、「こだわり」は相当なものだったと思います。
そして、職人さんたちのプロ意識もかなり強かったと思います。
そういう「やりがい」というものは分業の社会になってくるにしたがって、薄れてきていることも確かです。
家から40分あまりのところに、酒造の歴史を伝える貴重な資料館があったとは知りませんでした。
この写真の店舗・住宅は1795年に建てられたので、200年の間そのままの姿で現存しているわけです。
酒蔵はそれ以前に建てられたもので、酒造りの道具が当時のまま保存されていました。
ご主人から酒造りの変遷を聞いていると、「どうも人間は楽をするために工夫や改良を重ねてきているが、幸せの大きさはどの時代でも同じだった」と思いました。
つまりその時代は、その時代で最大の幸せ感を味わっていたのではないでしょうか?どうしてかというと、これからの工夫や改良がどうなってゆくかはわかるはずもなく、したがって今の「楽」以上のものはないと思っていたのだと思います。
さらに感じたことは職人さんたちのプロ意識ということです。
こうじ作りや桶の製造はそれぞれの職人を置いて自給自足でやっていたのですから、「こだわり」は相当なものだったと思います。
そして、職人さんたちのプロ意識もかなり強かったと思います。
そういう「やりがい」というものは分業の社会になってくるにしたがって、薄れてきていることも確かです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます