


「新・手賀沼散歩」シリーズの<音訓(学習)><漢字修練(読み・書き)>だけでは、カバーできない内容も含めて、雑記風に、たまにはくだけた話や問題なども載せていきたいと思います。不定期記載ですが、雑知識・情報としてご活用ください。

●有名な、「論語」の一節、「子、怪力乱神を語らず」・・・
●「怪力」と「乱神」ではありませんね(^^;)・・・この方が覚えやすいけど、これで覚えちゃうと、いつの間にか原義を忘れてしまう・・・。
●「怪」「力」「乱」「神」の四事のことです。
●「怪」は怪異、不思議なこと。「力」は力自慢のこと。「乱」は人倫にそむく行為(悖乱不道)、「神」は鬼神のこと。
●孔子は「論語」の別の箇所で、特に、「鬼神」については、
「子、曰く、「民の義を務め、鬼神を敬して之を遠ざく」」とか「子、曰く、「未だ能く人に事(つか)える こと能わず、焉んぞ能く鬼に事えん」」などと云っています。
●これは、孔子や儒教の合理主義・現世主義の考え方を端的に言い表した言葉だそうです。
●逆にいえば、孔子がこう云うまでは、これらのことが屡(しばしば)、人々の口にのぼっていたということらしい・・・中国人は、「怪」「力」「乱」「神」、・・・ことに、神と怪の二事に異常なほど興味や関心を持っていたと考えられるそうです。・・・確かに、いまでも、華流の時代劇などDVDや光テレビのオンデマンドで見たりすると、この種の場面・・・とてもついていけないような、ありえない活劇や現象・・・が時々出てきますねえ(^^)
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