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漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

お知らせ: 「掫」関連記事の加筆

2018年03月22日 | 熟語の読み(音・訓) -その他-
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●「熟語の読み・一字訓読」シリーズの以下の記事につき加筆しております。
●過去(最初のころ)にまとめた“音訓整理(1級)”と主として漢検2掲載内容とを比較しながら、“自由演技”している際中・・・今後、断続的に、こういうお知らせをすることがあります・・・ちょっとした修正・加筆程度なら、お知らせしないこともあるかもしれません・・・

「熟語の読み・一字訓読 (その109)&(その110) 捏 掎 掫 捶 掏 捩 掾 揀 2015年05月12日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-」

掫:ソウ、シュ、シュウ、よまわ(り)
よまわ(り):(音熟語なし。)「掫(よまわ)り」 *下記「掫扞(シュウカン)」が該当するかもしれない・・・。
その他:(大漢和)<Ⅰ.>①まもる(=柝鼓(タクコ)の類をうって夜回りする) ②たきぎ(薪)、あさがら(麻幹) ③地名 ④「趣」に通じる ⑤姓 の意。<Ⅱ.>①うつ(撃) ②なす(「聚」に通じる)③もつ・とる(取) の意
→掫囊(シュウノウ)=ふくろの口をとじる(=蘊蓄を外にもらさないこと=学問はあっても実行しないこと)、*「学びて行わざる、之に命じて掫囊といふ」(荘子)。掫集(シュウシュウ)=集まる。掫扞(シュウカン)=まもる。 その他、「軍掫」「師掫」の語あり。
(参考)拆:タク、ひょうしぎ、き 
(2018.3.22加筆)
大字源:「干掫(カンソウ)=撃柝(ゲキタク)=よまわり、拍子木や鼓などを打って夜回りする。
大漢和:「・・・陪臣、干掫」=拆鼓の類をうって夜回りをする意。「まもる」意。
とあり、「よまわ(り)」に該当する熟語の一つとして「干掫(カンソウ)」がある
(ただし、字通の逆さま熟語の「掫干」は「シュウカン」と読ませているが・・・)
・漢検漢字辞典第2版では、「ソウ、シュウ、シュ、よまわ(り)」 意味「①よまわり。木を打ち鳴らして夜回りする。②手にもつ 類:取」とあるも、熟語記載はナシ。
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お知らせ: 「拉」関連記事の加筆

2018年03月22日 | 熟語の読み(音・訓) -その他-
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●「熟語の読み・一字訓読」シリーズの以下の記事につき加筆しております。
●過去(最初のころ)にまとめた“音訓整理(1級)”と主として漢検2掲載内容とを比較しながら、“自由演技”している際中・・・今後、断続的に、こういうお知らせをすることがあります・・・ちょっとした修正・加筆程度なら、お知らせしないこともあるかもしれません・・・

「熟語の読み・一字訓読 (その107)&(その108) 抛 拉 拿 挌 拵 捍 2015年05月11日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級- 」

拉:ラツ、ラ、ロウ、くじ(く)、ひし(ぐ)、ひしゃ(げる)、ひ(く)  (赤字部分:2018.3.22加筆)
 *「ラツ、ラ」は慣用音。
(大字源では、「ロウ(漢・呉音)ラツ(慣用音)ラ(呉音)」)
*ほとんどが“ロウ”音熟語。
*例外は、「拉致(ラツチ・ラチ)」<拉丁(ラテン)><拉薩(ラサ)>拉麺(ラーメン)拉殺(ロウサツ・ラサツ)⇦大字源では“ロウサツ”読みのみ。

くじ(く):拉朽(ロウキュウ)=朽ちたものをくじく→容易なことの喩え。拉脅(ロウキョウ)=脇骨をくじく。拉歯(ロウシ)。
ひし(ぐ)、ひしゃ(げる):拉殺(ロウサツ)=ひしぎ殺す(字通)・手で捩じ殺す(大漢和)。
ひ(く) :拉致(ラツチ・ラチ)=引き連れる (大漢和はラツチ、字通はラチ)。拉弓(ロウキュウ)=弓を引く。拉過(ロウカ)=引き連れる。拉車(ラシャ・ロシャ)=車を挽く。(大漢和はラシャ、字通はロシャ←印字・校正の間違いか???)
その他1:拉丁(ラテン)=羅甸(ラテン)=臘丁(ラテン)。
その他2:下付きの熟語で「くじく、ひしぐ、ひしゃげる」に対応すると思われるも熟語:摧拉=摧折、敲拉(コウロウ)=たたきくじく(うちくだく)。摺拉(ロウロウ)=とりひしぐ・くじく。捶拉。打拉。批拉(ヒロウ)=うちくだく。(*批(う)つ)・・・
その他3:(その他の読み・意味があるもの)
拉雑(ロウザツ)=①まぜる・よせあつめる ②しまりなくだらしないこと(呉の方言?)  「他心を拉雑して、これを摧焼せん」 *大字源ではロウソウ読み。(ただし、「雑(ザツ・ゾウ)」に、現行“ソウ”音はないので“ロウザツ”読みで良いと思う)
拉颯(ロウサツ)=みにくいさま(字通)・むさくるしいさま(大漢和)。乱れたさま。雑然としたさま。「衣被拉颯栖」(大字源)
拉撮(ロウサツ)=つまみとる。
拉答(ロウトウ)=拉塔=散漫でしまりがないこと。
拉上(ロウジョウ)=あげあしをとる。
拉瑟(ロウシツ)=風の音・風の吹く音。「拉(ロウ)」は風の音の擬声語。「~時に聴く、西風拉瑟の聲(声)」(蘇軾)「淅淅秋風、拉瑟(の)聲(声)」
   *拉瑟:大字源では「琴を弾く。転じて、風の音のさま。」(出典は上記と同じ)
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漢検1級 平成29年度 第3回 答え合わせ(最終)

2018年03月22日 | 漢検1級受験歴
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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<漢検1級 平成29年度 第3回 答え合わせ(最終)>2018.3.22 最終訂正版
・・・本日(3/22)の採点結果変更通知および標準解答到着後の追加調査・情報等も踏まえて、補筆・・・
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(漢検1級 平成29年度 第3回 答え合わせ(最終):標準解答到着時
●標準解答到着・・・答合わせと比較した・・・
 ・熟字訓・当て字:リューマチ➪(標準解答)リウマチ ・・・これ、✖だったら、今後カタカナも注意しないと 他例:カナリア/カナリヤ・・・
 ・故事成語:金鐔 ➪(標準解答)金鍔  ・・・たしか、どっちも〇の筈だが・・・
 ・その他:“答え合わせ”と同じ。
●今後のために、以下の答え合わせの所に若干の補足を入れておいた・・・
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(初回記事アップ後、随時更新中・・・2018.2.6 19:18現在)
***(六)ー9.「徼冀」の読みを“きょうき・ぎょうき”と補筆***
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●みなさん、お疲れさま~(^^;)・・・答え合わせをお願いします。・・・いや~、今回も手ごたえ?歯ごたえ?のある問題でした(汗)・・・
●今回も故事成語・文章題を残して「30分経過」の声・・・時間の経過は前回と同じ感じ・・・
●ということは難易度もほぼ29-1、29-2と同程度か?・・・
●内容的には、今回は<対・類>と(前回同様)<文章題>が難しかったのではないでしょうか・・・特に<対・類>は組み合わせを間違えてしまうと相当の減点を喰らうことになりそう。また、文章題も前回ほどではないにしろ、それにほぼ匹敵する難度かと思った・・・あまり余裕なかった・・・
●でも今回は、前回・前々回と比べたら、なんとか55分間は(見直しも含めて)粘れた・・・懸案の“書き”も相当程度回復できてると思うのだが、どうかな(笑)
●皆さんはいかがでしたでしょうか、自己採点結果や受験後の感想などをお聞かせいただけたら幸いです👋
●今回、私はとりあえず自己採点はいたしません。(一応、解答の左に✖か△の記号は振ってありますが・・・)なにしろ、“書き”の減点が読めないので予断は許せませんので(笑)。
●では取り急ぎ・・・👍👍👍

(なお、コメントやその後の調べなどで、適宜、この答え合わせ欄は補筆訂正などを行っていく予定です。あらかじめお含みください。)

●別解もあると思いますが・・・
(1)読み問題
1.れっか
2.てっとう
3.いげつ
4.もうじょう
5.ぼゆう
6.りえん
7.せいかん
8.へいげい
9.とうてつもん
10.えんぼう
11.ごそ
12.てんぜん
13.かんでき
14.とうこう
15.べんりゅう
16.びまん
17.ろうろう
18.きょうこう
19.けいけいぜん
20.りんぞく
21.さき(に)
22.はだし (🔺すあし) *標準解答は“はだし”のみ表示してあったがどうかな?・・・当方は“はだし”と回答したからいいが・・・➪文意からはうまく読み取れないが、どうも“玄人はだし”と同じような使い方、意味のようだ・・・だから“すあし”は✕かもしれない・・・(3/22補筆)
✖23.やす(扠):なんの疑いもなく“さす”にしてしまった(汗)ダメだろな・・・
24.こ(める)
25.かが(めて)
26.くろかど
27.と(わん)
28.うるお(す) 
29.ものう(く)
30.た(てぬ)

(2)書き問題
1.啓蟄
2.富籤(富鬮)
3.瓔珞
4.瞠若
5.身嗜(み)
6.雁字搦(め)
7.暈(して)
8.膀胱
9.平仄 
10.幽邃
11.疚(しい)・疾(しい)
12.咬傷
13.蠟纈・臈纈(染め)  他に、「蝋結」、「蝋纈」などがあるが・・・私は「蠟纈」・・・と思ったら、「蠟纈」で漢検2に出てた・・・
14.篩(う)
15.鯔背
16.咆哮
17.剪定
18.筌蹄
19.錵
20.癪


(3)語選択
1.涕洟 
2.尋繹 ・・・当ブログ2か所で掲載あるも問題化はしていなかった。こういうのも問題化しておいたほうが良いのか・・・ 
3.裨補 ・・・記事あり。漢検2大見出しだし・・・
4.感佩 ・・・この熟語も何度も問題化したり、記事にしている。「服膺」との違いは“ありがたく思って(忘れないこと)”というところか・・・。
5.比擬 ・・・「自分のブログから <27-3向け模試 & 27-2向け模試>の復習③ 2017年10月13日 | 模擬試験問題」の記事でしか提供していない。こういうのも語選択問題でつくっておいたほうがよいのか・・・


(4)四字熟語  
ー問1ー
1.緊褌
2.鏤塵
3.貪夫
4.眥裂
5.禹行
6.趺坐
7.流觴
8.逾邁
9.旰食
✖10.生動  ・・・「声動」にしちゃった・・・アホ。 
ー問2ー
1.ふざん
2.はんたく
3.しょうけい
4.いいん
5.ぼうじょ

(5)熟字訓・当て字 
1.さば
2.ハリウッド
3.どうさ
4.あおさ
5.かたばみ
6.やまかがし
7.つるにんじん
8.みるめ
9.リューマチ *漢検2は“リウマチ”(説明文中には“リューマチ”とはあるが・・・) ➪“リューマチ”でも〇だった・・・
10.しみ

(6)熟語(音読み・訓よみ) 
1-2 ✖そえん - さかのぼ(る) ・・・考えすぎた。たぶん“キエン”と書いちゃった (「泝(ソ)」じゃなくて(直前まで学習していた)「沂(キ)」熟語と勘違いした・・・「沂」は「浴沂(ヨクキ)の楽しみ」の「沂(キ)」だったわ・・・) 
3-4 きくごく - ただ(す) 
5-6 ひょうき - よ(る) 
7-8 しょうく ー おそ(れる) 
9-10 きょうき・ぎょうき ー もと(める)  

(7)対義語・類義語
1.矮屋(⇔大廈)
2.巍峨・嶬峨(⇦坦夷) 「巍峨」だろうな・・・。「嶬峨」と書いた・・・この熟語どこかにあったと思うのだが今のところ見当たらない・・・➪本日の変更通知で「嶬峨」も〇となった・・・
3.跼蹐(⇔闊歩)
4.天眷(⇔天譴)  *当ブログ模試等で出題済み。
5.甄別(⇔溷淆)
6.霄壌(=覆載)  *これも当ブログにアリ。
7.黄吻(=白面)  *当ブログで出題済み(と思う)
8.樗櫟(=秕糠)
9.流眄(=睇視)
10.布衣(=黎元)

(8)故事・成語・諺
1.膾
2.葷酒
3.渭浜
4.昆弟
5.烏鵲
6.豌豆
7.礼楽刑政
8.金鐔  ・・・標準解答「金鍔」・・・ 標準解答にはなかったが「金鐔」も勿論〇だった・・・
9.牖中
10.佚

(9)文章題(出典:Aは「ジュール・ヴェルヌ「新説 八十日間世界一周」」(川島忠之助訳)、Bは「中江兆民「東洋自由新聞」発刊への「祝詞」より」)
*以下のとおり、解答には(原文に当たっていないので)、不正確な部分が多々あります。
*原文に当ってくれたS+さんの情報で訂正した部分があります(2/4 19:05現在)
1.宛転      ・・・原文もこれらしい(〇)
✖2.瑳瑳      ・・・「些些」も「瑣瑣」もオカシイとは思っていたけど、とても思い浮かばない熟語ではあった。今回最大の難問では?
✖3.榴花     ・・・“リュウカ”とあったら「柳花」しか浮かばなかった・・・最初“リョウカ”って書いてあると思って「蓼花」と書いたから、それを引きずっていたかも・・・。この一文、しっかり読み込めていれば、2と3の熟語は連動して出たかも知れないけど、そんな余裕も時間もなかった。
4.彷彿(髣髴)
5.玲瓏 
6.円顱
✖7.枯槁  ・・・原文は「枯槁」の由。「糊口」とした。どっちも浮かんで、「糊口」のほうが適していると思ったのだが・・・。
✖8.有司 ・・・原文は「有司」の由。 「遊士」とした。 う~ん、これでも意味は通じるとは思うのだが・・・ダメだね。
9.延(いて)
10.寒陋  ・・・原文もこれらしい。(造語かと思ったら、新漢語林にこの熟語があった「貧しくていやしい意」。)・・・広辞苑の「寒生:貧しい書生」という熟語がおそらく頭に残っていて、文脈から「寒」と「陋」の字が浮んでくれたようだ。

ア.うんびん
イ.くしけず(って)
ウ.せんけん
エ.りょうこう(両鉤)  *標準解答も音読みで“りょうこう”だった。音読みか訓読みか、紛らわしい出題だった。
オ.いやしく(も)
カ.せんちゅう(鮮稠) 
キ.せん(する) (贍する) *標準解答も“セン”(音読み)。ま、こういう読み方しかできないけど、これも紛らわしいといえば紛らわしい。
ク.か(り)
ケ.ほしいまま
コ.こはん
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漢検1級(29-3) 188点  (採点結果変更+2点)

2018年03月22日 | 漢検1級受験歴
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●何の手紙かと思ったら、招待状でも段位認定でもなんでもなかった・・・採点結果変更通知だった・・・

●対義語の「坦夷」⇔(標準解答)「巍峨」以外に、「嶬峨」も正解とするだって・・・弊ブログの“答え合わせ”にも書いたように、この熟語、どこかで見たか書いたかした記憶があったんだよな・・・その後調べてないけど・・・で、結局、+2点で、188点になった・・・

●前回の“惷愚”ほど騒がれていなかったと思うけど、採点委員会ってのはよく見てるんだなあ・・・それとも、得点上位者の答案は念入りに調べてんのかあ(苦笑)これはちょっと“痛し痒し”ってところがあるな、特にトメハネクズシなんか、よく見られると、コマる(苦笑)

●チャートと結果コメントも変更になってら・・・<対義語・類義語>がこれで満点になったからか・・・

●“答え合わせ”も、その後の調査や情報も踏まえて、もう一回、最終更新しておこうかな・・・。
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お知らせ:「很 惓 愎」 関連記事の加筆

2018年03月22日 | 熟語の読み(音・訓) -その他-
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●「熟語の読み・一字訓読」シリーズの以下の記事につき加筆しております。
●過去(最初のころ)にまとめた“音訓整理(1級)”と主として漢検2掲載内容とを比較しながら、“自由演技”している際中・・・今後、断続的に、こういうお知らせをすることがあります・・・ちょっとした修正・加筆程度なら、お知らせしないこともあるかもしれません・・・
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●「熟語の読み・一字訓読 (その93)&(その94) 很 怎 怛 怕 怦 恁 恊 恍 恃 恤 恂 恬」(2015年05月04日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-)

很:コン、もと(る)、はなは(だ)
もと(る):很忤、很愎(コンヒョク・コンフク)=心がねじけもとる、很戻、很剛、很心・・・
・はなは(だ):很好(コンコウ)=甚だ良い、很鷙=凶猛、很恣=勝手気まま、很突=凶悪、很剌(コンラツ)=悪辣
(2018.3.22加筆)
(漢検2)
很忤(コンゴ):(大字源)もとりさからう。人の言うことを聞き入れない。同)狠忤
很戻(コンレイ):(大字源)ねじけもとる。道に背く。同)狠戻
很好(大字源は熟語掲載のみ。「狠好」も同義だが熟語のみ。)
下つき:傲很(ゴウコン)・・・(大字源)高慢で人に逆らう。同)慠狠 慠很 慠狠

●「熟語の読み・一字訓読 (その97)&(その98) 悸 惓 悴 悽 惘 悾 惧 惺 愃 愎 慍 慇」(2015年05月06日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級- )

惓:ケン、つつし(む)、う(む) *漢検2「う(む)」訓のみ。
 *「惓(う)む」の「惓」は「倦」と同義。「倦」の方が一般的。う(む)意での「惓」熟語はナシ。➪大字源に「惓怠」アリ
つつし(む):惓惓(ケンケン)=ねんごろ、真心をつくすさま
う(む):「惓む」=「倦む」 *倦厭・倦怠・倦労・疲倦・誨人不倦・倦怠疲労 ・孜孜不倦 (シシフケンン)・・・
      惓怠(ケンタイ):(大字源)いやになって怠ける。同)倦怠

愎:フク、ヒョク、もと(る)、そむ(く)  *「フク」は慣用音 ヒョク(呉音)
(「もとる」も「そむく」もほぼ同義なので区分する意味はそれほどない)
もと(る):愎気(フクキ)=剛愎=剛戻、愎戻=人に従わない、愎很(フクコン)=理にもとる、愎鷙(フクシ)=もとる、愎諫(フクカン)=いさめにもとる・諫言を用いない *「諫(カン)に愎(もと)り、卜に違う」(左伝)
そむ(く):愎勃(フクボツ)=逆乱
*その他熟語:狼愎、貪愎、很愎(コンフク・コンヒョク)、矜愎、頑愎・・・
(2018.3.22加筆)
(漢検2)意味:もとる。そむく。片意地をはる。「愎戻」「剛愎」
剛愎:(広辞苑)ゴウフク:強情で人に従わないこと。かたいじ。
愎戻:(大字源)フクレイ:心がねじけていて片意地である。
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