漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

藤原緋沙子  「花鳥」

2015年11月29日 | 読書
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●藤原緋沙子さんの書下ろし長編時代小説「花鳥(はなどり)」・・・(花鳥、作中では「鶯」のことを云っている)
●もう、10年ぐらい前の刊行・・・
●あの諸田玲子さんも「四十八人目の忠臣」で主人公にしていた“月光院”(徳川第7代将軍の生母)の物語・・・
●諸田玲子さんとは視点も出自も異なる立場での小説でしたが、それなりに楽しめた。
●藤原緋沙子さんのは「隅田川事件帖」シリーズしか読んでいなかったけど、まあ、軽い読み物としていいんじゃないかな(^^;)
●それにしても、藤沢周平さん亡き後の時代小説の旗手のひとりとして、何かの雑誌に特集されていたのだけど、まだまだ、とてもその域ではないですねえ・・・そのころから、読みだしたのが、宇江佐真理、佐伯泰英、諸田玲子、山本一力などの面々だけど、みんな、ちょっとなあ・・・という感じ。もっとガンバレ・・・といっても、ついこの間、宇江佐さんは亡くなってしまいましたね(合掌)。その中では、諸田玲子さんは藤沢周平とは全然ちがうけど、ちょっと読ませる作品もあり👍

👍👍👍 🐑 👍👍👍
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手枕レオン 1129

2015年11月29日 | ペット猫(レオン)
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●ネコも手枕するんですねえ(^.^)/~~~

●右腕、痺れないのかあ(´-ω-`)

●ど・アップ・・・気持ちよさそおっ(^O^)/


👍👍👍 🐑 夜はベッドで私の手枕で寝るようになりました(^^)ちょっとの間だけど・・・でも、当然、写真とれず(^^;)👍👍👍

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警戒レオン 1129

2015年11月29日 | ペット猫(レオン)
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●ん?庭に何かが?・・・

●ん?道に誰かが?・・・

●・・・気の散るレオン(・。・)

👍👍👍 🐑 👍👍👍

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漢検1級 27-③に向けて その44 齦 齪 齲 

2015年11月29日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
<漢検1級 27-③に向けて その44>
(本日の朝、追記:結果通知、きだしているみたいだけど、辺鄙な我孫子はまだ(ーー)ここは僻陲の地か?郵便局はあるのか(^^;)ナンチャッテ・・・いつ来るんだろ・・・)
●カモメ・・・1週間前は1、2羽だったのが、最近は異常に増えています・・・手賀沼公園入口近辺・・・まさに、「鷗盟(鴎盟)」の気分🎶🎶🎶

●漢検漢字辞典第2版から・・・「齒部」(その2)
①齦(ギン、コン、はぐき、か(む))
・第2版では、音訓すべて掲載されている・・・掲載熟語は「歯齦(シギン)」「齦齦」(←読み記載ナシ)
・「齦齦」は「ギンギン」の読みで良さそう。①たわむれ笑うさま ②恭譲のさま (大漢和・字通) *大字源では「笑うさま(笑えば歯ぐきがみえるのでいう)、一説に恭譲のさま」との事。
・「か(む)」に該当する熟語・・・「齦割(コンカツ)」=噛み裂く(大漢和・字通)、かんで割く(大字源) *「コン」音!!
(*第2版では音による“読み分け”はないが、大字源では、「ギン」(漢音)=はぐき、「コン」(漢・呉音)=かむ、 と読み分けの説明あり。)
・問題は「齦齶」の読みと意味・・・
 大漢和「コンガク」=岩石がごつごつと凹凸のはげしいところ
 字 通「ギンガク」=はぐき
 漢字源:「ギンガク・ゴンガク」=岩石などがでこぼこしているさま *漢字源は「ゴン」音!!。
 大字源:「ギンガク・コンガク」=歯ぐきのように凹凸しているさま
 ・・・こうなると、もう面倒見切れませんね(^^;) 任天堂DSでは、たしか「ギンガク」で「はぐき」の意味じゃなかったかな(^^;)
 ・・・これ、音読みで出題されたら、どうしたらいいんだろ?
②齪(セク、サク、シュク、せま(る)、こせつ(く)、つつし(む))
・これ、漢検辞典(第2版)のイケないところがモロに出ている例・・・
 ア.「せま(る)、こせつ(く)」は、訓読みには載せていないのに、熟語「齷齪(アクセク・アクサク)」は載せている(ーー)
 イ.「つつし(む)」は、訓読みに載せているのに、熟語は載せていない(ーー)
 ウ.こんなにバランス悪いのに、音読み分けはしっかりと載せている(「サク・セク」=こせつくさま、せまるさま。「シュク」=つつしむさま。)。
・前にも記事にしましたが、
 「齪齪(シュクシュク)」=廉直なさま・うやうやしいさま(大漢和)。つつしみ勤める(字通)・・・
 *しかし、大字源・漢字源には「シュク」音なし・・・だから、「齪齪」も「サクサク」=「まじめで融通のきかないさま」 と、なっていた。
・ついでに、「齪」の字の意味・・・各辞典の説明が面白いから(^^)
 大辞典:歯と歯の間が詰まっているさま。漢字源:歯と歯の間がせまいさま(「俗:不潔なさま」)・・・だって👍・・・「アクセク・アクサク」の意味がイメージ涌きますねえ・・・。
・大字源だけ「齪落(サクラク)」という熟語あり・・・「きちんと整える」という意味。
・「齷齪熱(アクサクネツ)」(=溽暑)は以前、ご紹介したとおり。
③齲(ウ、ク、むしば)・・・27-②「書き問題」で出ましたねえ・・・「齲歯(ウシ)」。
・齲歯(ウシ)=むしば *当て字で<齲歯(むしば)>、齲痛(ウツウ)=むしばの痛み  *漢字源は「齲歯(ウシ・クシ)」(「ウ」は慣用音。「ク」は漢音・呉音。)
・その他
 齲蝕症(ウショクショウ)=齲(むしば)の異名。齲歯笑(ウシショウ)=(虫歯があるような笑い方ということで)媚態のこと らしい・・・。

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漢検1級 27-③に向けて その43  文章題訓練⑭

2015年11月29日 | 文章題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

<漢検1級 27-③に向けて その43>
●今回の難度も並み・・・80%(24点)以上はとりたいところ・・・・。制限時間は10分ぐらい(^^)
●文章題⑭:次の文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。(30) 書き2×10 読み1×10
●「小さき者へ」(有島武郎)

「・・・昼過きになると戸外の吹雪は段々鎮まっていって、濃い雪雲から漏れる薄日の光が、窓にたまった雪に来てそっと戯れるまでになった。然し産室の中の人々にはますます重い不安の雲が蔽い被さった。医師は医師で、産婆は産婆で、私は私で、(1)メイメイの不安に捕われてしまった。その中で何等の危害をも感ぜぬらしく見えるのは、一番恐ろしい運命の淵に臨んでいる産婦と胎児だけだった。二つの生命は (2)コンコンとして死の方へ眠って行った。
 丁度三時と思わしい時に――産気がついてから十二時間目に――夕を催す光の中で、最後と思わしい激しい陣痛が起った。肉の眼で恐ろしい夢でも見るように、産婦はかっと(3)マブタを開いて、あてどもなく一所を(ア)睨みながら、苦しげというより、恐ろしげに顔をゆがめた。そして私の上体を自分の胸の上にたくし込んで、背中を羽がいに抱きすくめた。若し私が産婦と同じ程度にいきんでいなかったら、産婦の腕は私の胸を押しつぶすだろうと思う程だった。そこにいる人々の心は思わず総立ちになった。医師と産婆は場所を忘れたように大きな声で産婦を励ました。
 ふと産婦の握力がゆるんだのを感じて私は顔を挙げて見た。産婆の膝許には血の気のない(4)エイジが仰向けに横たえられていた。産婆は(イ)毬でもつくようにその胸をはげしく(ウ)敲きながら、葡萄酒、葡萄酒といっていた。看護婦がそれを持って来た。産婆は顔と言葉とでその酒を(エ)盥の中にあけろと命じた。激しい(5)ホウフンと同時に盥の湯は血のような色に変った。嬰児はその中に浸された。暫くしてかすかな産声が気息もつけない緊張の沈黙を破って細く響いた。
 大きな天と地との間に一人の母と一人の子とがその(6)セツナ(7)コツジョとして現われ出たのだ。
 その時新たな母は私を見て弱々しくほほえんだ。私はそれを見ると何という事なしに涙が眼がしらに(オ)滲み出て来た。それを私はお前たちに何といっていい現わすべきかを知らない。私の生命全体が涙を私の眼から搾り出したとでもいえばいいのか知らん。その時から生活の諸相が総て眼の前で変ってしまった。
 お前たちの中、最初にこの世の光を見たものは、このようにして世の光を見た。二番目も三番目も、生れように難易の差こそあれ、父と母とに与えた不思議な印象に変りはない。
 こうして若い夫婦はつぎつぎにお前たち三人の親となった。

北国には冬が見る見る(カ)逼って来た。ある時病院を訪れると、お前たちの母上は寝台の上に起きかえって窓の外を眺めていたが、私の顔を見ると、早く退院がしたいといい出した。窓の外の(8)カエデがあんなになったのを見ると心細いというのだ。なるほど入院したてには燃えるように枝を飾っていたその葉が一枚も残らず散りつくして、花壇の菊も霜に傷められて、(キ)萎れる時でもないのに萎れていた。私はこの寂しさを毎日見せておくだけでもいけないと思った。然し母上の本当の心持ちはそんな所にはなくって、お前たちから一刻も離れてはいられなくなっていたのだ。

同時に私たちは自分の悲しみにばかり浸っていてはならない。お前たちの母上は亡くなるまで、金銭の(ク)累いからは自由だった。飲みたい薬は何でも飲む事が出来た。食いたい食物は何でも食う事が出来た。私たちは偶然な社会組織の結果からこんな特権ならざる特権を(9)キョウラクした。お前たちの或るものはかすかながらU氏一家の模様を覚えているだろう。死んだ細君から結核を伝えられたU氏があの理智的な性情を有ちながら、天理教を信じて、その御(10)キトウで病気を(ケ)癒やそうとしたその心持ちを考えると、私はたまらなくなる。薬がきくものか祈祷がきくものかそれは知らない。然しU氏は医者の薬が飲みたかったのだ。然しそれが出来なかったのだ。U氏は毎日下血しながら役所に通った。ハンケチを巻き通した喉からは(コ)皺嗄れた声しか出なかった。・・・」
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(1)銘々(銘銘) (2)昏々(昏昏) (3)瞼 (4)嬰児 (5)芳芬 (6)刹那 (7)忽如 (8)楓 (9)享楽 (10)祈祷 
(ア)にら (イ)まり (ウ)たた (エ)たらい (オ)にじ (カ)せま (キ)しお (ク)わずら (ケ)い (コ)しわが 
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