人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

友人に再発が・・・

2019年10月16日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

豊岡市の各地で秋祭りが行われ、台風一過の快晴の元で盛大に勇ましい掛け声が響き渡った。この時期は、私の会社も各地にお祭り用のお料理を目いっぱい届けた。

毎年、この時期にお料理を注文してくれる中学の同級生が居るのだが、彼も私と同じ平成27年に肺がんの手術を受け、お互いに励まし合い情報交換をしながら慰め合ってきた、いわばガンの戦友である。

彼は、その後には動脈瘤の手術も受け、養生を続けていたのだが、今年の料理の配達時に前回の手術をした左肺から右肺の転移が見つかり、精密検査中である事を聞かされた。

最初の手術から5年が経過して、ガン治療としては一応の完治を迎える時期であったのだが、完全には終わっていなかったようだ。

夫婦の話では、最近は少し息苦しい様であったが、それでも日常生活に大きな支障はなかったようだが、大きなショックを受けていた。昨日の15日には、MRIやペットCTなどの検査が予定されていると聞いた。何とも悲しい出来事である。

私も、これまでの定期検査では順調に回復していて、転移や再発は見つかっていなかった。来年の4月には泌尿器科である膀胱がんや前立腺がんも術後5年を迎え、区切りの時期を迎えていた為に大きな衝撃にかられた。

初期である事を願うばかりであるが、既に左肺も多くを摘出しているので、右肺もとなると日常生活にも支障をきたす。お互いにガンの闘病と言う事も有り、同級生と言う感覚より、同じ悩みを共有する同業者という感覚で接してきた。実に悲しい偶然にも福祉の仕事をしている奥さんの苦悩も見ていて痛々しい。

気を付けると言っても、彼も定期検査には欠かさず通い、無理をせず節制しながら生活して居たようだが、これ以上の気を付けようがない中での出来事である。

何とか無事を祈るしかないが、頑張れ

台風19号で大きな被害を受けられた方には、お悔やみとお見舞いを申し上げますが、報道されない多くのガン患者の方、闘病中の方にもお見舞い申し上げます。

では又ね

↓ランキング

カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの/Kinosaki Spa&Garden 湯楽

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋祭り | トップ | 励ましのメッセージが届きました »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (内田)
2019-10-18 20:20:52
こんにちは神奈川の内田です
ご友人の再発 残念ですね でも希望を持って過ごされるよう願っています
先日 山中伸弥教授がNHKに出ていましたが、医学の進歩はとんでもなくすごいと感じました

私の方は台風もヒヤヒヤでしたがなんとか無事にやり過ごしまして、本日定期検診に行って来ました
一昨日CT検査をしましてその結果と16回目のオプジーボの投与です
「体調や痛みはどうですか?」→相変わらずです
「食欲やその他の変化はありませんか?」→食欲は普通で変化はありません
「今日の血液や尿の検査は変化なしで異常ありませんでした、CTの結果ですが
先に結果から言うと 薬が効いているようです、がんが小さくなっています、一緒に画像を見ましょう」
と言われました、驚きながら画面を見ましたが私にも分かる程変化していました
先生が「うれしいです、はじめてです」と喜んでいられました
中皮腫の患者は5人位担当されたようですがオプジーボが効いたのは私が初めてのようです
もちろん私もうれしいです 体調が悪くないし、痛みもほとんど感じなくなっていたので
予想はしていました!

そしてオプジーボの投与室で看護師さんに 先生が喜んでいましたよ って言ったら
「良かったですね!薬の入れがいがあります、私達もうれしいです」と言われました
ただ「副作用がありますから気をつけて下さい」とも言われました、
確かに私の場合 体のアチコチが、かゆくなるのがかなりあります
オプジーボの典型的な副作用です でも免疫細胞を活性化してくれるのに引き換えれば我慢できる範囲です、
でも看護師さんの話では「オプジーボ投与が終わった後でも肺炎になったとかの例もあるので
体調の変化に気をつけて早めに対処するようにしてください」と言われました
まだまだオプジーボは続けるようです

貴方も定期検診では良い結果が出ると良いですね♪
返信する

コメントを投稿

冊子(人生晴れたり曇ったり)」カテゴリの最新記事