人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

岡山から友人が・・・

2018年03月02日 | 日々闘病日記

ようこそ

今日は、楽しみにしていた大学の友人が、わざわざ往復5時間も掛けて、見舞いに来てくれた。城崎に向かっていたのですが、途中の電話連絡で豊岡駅で落ち合う事になり、私が先回りして待機していると、数分後にやってきた。

早速に会社で昼食を摂りながら、昔話に花を咲かせて、近況を報告し合った。元々同じ学部で彼の名前は安東で私が伊藤で名簿の配列が近かった事で、親しくなった。ちなみに私は47番でしたので、彼はもう少し若い番号と思われる。

最初は、大阪に就職していたのですが、長男と言う事もあり、農業や跡継ぎにと実家に帰ったようです。農業の傍ら、旅館勤務をしていて、数年前に彼の勤務先に泊めてもらった事がある。

卒業後は、年賀状のやり取りや電話位でしたが、今年の私の年賀状を見て、連絡をくれ心配して、今日のお見舞いになった。

昔から義理堅い所はあったが、ここまでしてくれた事に感謝せずにはいられない。大枚のお見舞金や自家製の米袋、地元銘菓の和菓子など、沢山のお土産を頂いた。本当にありがとうございました。

そんな彼も2年前には膀胱ガンの告知を受け、全摘出手術を岡山大学で行ったようだ。3か月検診が続いたらしいが、この度また数値が悪化して、転移か再発の可能性が有るとの診断が出たようだ。そんな中にも関わらず、こんな遠くまで一人で運転して、お見舞いに来てくれた。本当なら、私がお見舞いに行かなければならないのに

昼食は外食も考えたが、やはり商売柄もあり、自社製の料理でおもてなしをした。二人で落ち着いて話したかった事もある。

5時間かけて来てくれ、2時間の再会であったが、お互いの信頼関係が更に強固なものになったのは、言うまでもない。こんな友人は、私の心の宝物で自慢でもある。

いよいよ別れの時が来た。近くの日高神鍋インターまで送り届け、固い握手をして、又の再会を約束した。今度は、私が彼の所にお見舞いに行く順番だ。必ず行くから待っててくれよ

飾り気のない彼の人柄は、きっと地元でも愛されているだろう。飾り気がないだけではない長男として立派に実家を継いで、農業にも勤しみ頑張っている。最近よく見かけるオチャラサンとは一線を引く。二人の娘も結婚して、長女は養子さんを貰たが、今は仕事が大学の職員と言う事もあり、岡山市内に住んでいると言う。

相変わらずのリーゼントと岡山弁は、彼のトレードマークとなっていたが、今も変わることなく貫いているお陰様で、大きな心の癒しをもらい、ますます元気が湧いてきた。頑張るぞ

しかし、彼の最近の病院での数値は気になる。告知から3年が経とうとしているのに頑張れ安東君

 

では又ね

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も祈ります (船の好きなじいじ)
2018-03-03 20:39:47
以前ゴルフ旅行でお世話になった安東さん
顔ははっきりとは思い出せませんが
今回の検診結果が再発転移ではないことを心より祈念しております。
幸運を安東さんへ
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