ようこそ
先日、会社のグループで年に一度の「経営発表会」と「祝賀会」が行われ、私の会社からは3人が参加した。他の事業所は、全社休業して開催しているが、我社は仕事柄、休業する事が難しくて営業しながら、最近では社長と私と執行役員の店長のみの参加となっている。オブザーバー的な参加である。
遅れて参加した私の大役は、「祝賀会」の乾杯の挨拶だ。今年は新入社員が多かったために、思いつきで挨拶をさせてもらったが、その話の中で「体験した者だけが分かる事」と言う内容の事を離した。「壁に頭を打ち付けた者しか痛さは分からない。理解はしていても本当の痛さは分からない。また、痛さを知っている者しか優しく寄り添う事は出来ない」と。
以前から私のブログを見て、励ましてくれている神奈川県のガン患者の男性から、今日も励ましのメールを頂いた。彼もまたガンでの闘病生活を余儀なくされ、一時は回復されたようだが、再発が見つかり新しい治療薬「オブチーボ」の治療を迷われていたようだが、決断されて、この3月から始められ、現在5回目となる治療を通院でされているようだ。この病院では毎日10人ほどが、この「オブチーボ」の治療を受けられていると言う。
体感的には変化は無く、最近のCT検査の結果も変化が無いようだが、悪化している様子も無いようだ。こく薬は、効果が出るのが遅いらしく、今後も継続して「オブチーボ」治療を受けられるようである。
私は、インターネットでの「オブチーボ」の効能は何度か気にしながら読んだが、体験者の話は初めてである。大いに参考になるありがたいメールである。
何とか回復されて趣味の「魚釣り」が楽しめるようになる事を期待したい。頑張ってくださいね
私の胆嚢ガンも心配していただいているが、現在も継続検査中で6月には地元の豊岡病院の外科で精密検査が予定されていて、おそらく病名が確定すると思われるが、現在も体調に大きな変化はなく、良性の腫瘍ではないかと勝手に考えているが、さすがに4か所目のガンとなると、少し慣れてしまったと言うのか、腹をくくっているのか分からないが、普段の生活では気にすることも無く、日々を過ごしている。まったく気にならない事は無いが、最初のガン告知の当時と比べれば、僅かな不安だけだ
今日も25歳と言う若い女性プロゴルファーが、1年の闘病生活の末にガンで亡くなっている。情報が蔦らりやすい環境になっている事もあるが、相変わらずガンと言う病で亡くなる方は多い。
医療技術も日進月歩で進化しているとは言え、亡くなる患者は後を絶たない。新薬や新技術の発表は華々しく伝えられるが、こうした亡くなる患者の報道は、有名人や著名人に限定されている。その陰で多くの死の恐怖と戦い亡くなっている事は、まぎれも無い事実である。
ガンに関わらず、脳こうそく、ダウン症、不妊治療など数えきれない人が、助けを待っている。私には、そんな力は無いが、思いを馳せることぐらいは出来る。ガンの体験者として、身体障害者としての日々の苦悩は体験者しか分からない。「壁に頭を打ち付けた痛さを身を持って体験した」身であるからだ。
転移や再発、あるいは私の今回の様な新規の腫瘍の発見など、不安は尽きないが、多くの人の知恵を借りながら自分で治療方法を選択するしか方法はない。だが、医療技術だけではどうする事も出来ない運、不運もあるのも事実だ。私は本当に運がよく、ありがたく感謝しているが、不運に見舞われた方には、お悔やみを申し上げます。
闘病中の多くの患者の皆様。私の様に僅か2年間の内で、3か所のガンの告知と4回の大手術、9回に及ぶ抗がん剤治療、12回の入退院した体験を持つ者でも復帰している者がいる事も忘れないでください。
皆さんも健康には気配りして、前向きに頑張りましょうね
では又ね
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