好奇心全開!!遊行期を遊ぶ

 遊行期も今から上り坂、やっと命の不思議に目覚めたような感じです。
 玄牝の門を敲きます。

『 過ちを見抜く眼力鷹の空 』平和の砦575交心zsk1905

2017-12-19 19:23:59 | 心に築こう、平和の砦!
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 過ちを見抜く眼力鷹の空

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 武蔵さん、

 『戦争論』はその歴史と影の金融資本の仕組みがわかりやすく、ぼくのような鄙老仁にでも、少し理解できたように感じます。
 心豊かな武蔵さんに読んでもらえるとHappyです。武蔵さんのご意見もお聞かせ願えると、より現実的に、選ぶべき道筋が見えてくるようで、嬉しくなります。
 よろしくおねがいします。

 苫米地さんの論理も、そう特別なことではなく、多くの人によって、展開されている歴史の読み方だろうと思います。




 奪われし真見る眼を冬薔薇   仁


 過酷な夜にも花は芽生える





 > 以上の通り、「日清戦争」と「北朝鮮問題」を比較すれば、その間にいくつかの決定的な共通点があることがお分かりいただけたのではないかと思う。
 ●第一に、朝鮮半島は日本にとって常に考え続けなければならない課題であるということ。これは、時代がどう変わろうとも、日本が朝鮮半島の隣に位置しているという地政学的な事実が不変である以上、変わらないのだ。
 ●第二に、朝鮮半島を巡る争いの本質は、すぐれて経済問題であるということ。とりわけ、目に見える世界の出来事だけではなく、金融資本主義という「見えない世界」にまで思いを馳せると、その実態が良く見えてくる。
 ●第三に、日本が朝鮮半島との関係で奮闘する中で、同盟国(かっての英国、現在の米国)をはじめとする各国が常に触手を伸ばしてきており、何とかして漁夫の利を得ようとしているという構図は変わってはいないということ。
 明治は決して遠い昔の時代ではない。むしろ、冷戦構造という特殊な壁が崩れ去った後の現代は、かえって当時と近似した図柄で世界が動く時代なのである。現代日本人にとって、今や、明治ほどアクチュアルな時代はないと言っても過言ではない。   。。。原田武夫『アメリカの論理』p240



 これは原田武夫さんの「東大講義録」の引用です。
 官僚になっていく東大生のほとんどが米国のエイジェントになっていくような実態を憂慮して、「新しい日本人」としての選択肢を問題提起してくれています。
 戦争をしない日本になる道は、文化的にも経済的にも、日本国憲法の遵守という70年の歴史的実績が蓄積されていますが、やはり金融資本の雲行きが怪しくなって、米国隷従の政権と官僚体制は、「大日本帝国憲法」への幼児返りをしてきました。
 米国エイジェントに、政治を任せている限り、日本の独立はなく、再び、長州閥の支配システムに順って、「朝鮮戦争」の戦略に嵌め込まれ、食い物にされてしまい、破壊と貧困の歴史を繰り返すことになってしまうのだと思います。


 戦争は、権力者と少数の支配階層に属する人たちの世界を温存させるマネーゲームであり、市民殺しの戦争ゲームです。覇権主義の戦勝国は、「会議は踊る」で戦後世界の取り分を決めていくのでしょう。
 一般市民にとって、戦争は、何の利益ももたらしません。庶民にとって、どんな戦争も、市民殺しの最大犯罪です。敗戦前の全土無差別空襲も二度の原爆も、国家犯罪として、罰されるべきだし、その国家犯罪を罰することのできる国際法廷と新しい国際連合を創生、構築していくことを希望する道を選びたいと念じます。


 明治維新の過ちも太平洋戦争の過ちも二度と繰り返さないためにも、戦争賛美の潮流に流されることなく、主権者として、いつでも本音で、主権者としての行動、生き方を選べる歴史教養を身につけ、今からでも遅くはない、本音で話し合って、新しい市民としての人間力を養成していきたいと念じます。



 > 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。   。。。憲法9条一項


 この9条は、やはり庶民の暮らしと命を守る根源的な良心であり、国際平和の精神であると思います。




 過ちを見抜く眼力鷹の空   仁


 生きる力は五分の魂




 > しかし、個人が選ぶべき生き方を無理強いすることはできない。したがって、この本を読んで、米国にとっての日本人協力者(エージェント)の道を選ぶか、あるいはあくまでも媚びない「新しい日本人」の道を選ぶかは、読者自身の人生選択に委ねられている。
 そこで、この本の最後の「講義」となるこの講では、この二つの選択肢のどちらを選ぶべきかを考える際に参考にすべきポイントを3つ取り上げていくことにしたいと思う。「協力者たちの末路」、「カネからモノへの変化 」、そして「NPO法人を主体とする社会起業」である。この3つは何も絵空事ではなく、いずれも実は既に現代日本にその兆候が現れているものなのであるが、見える人にしか見えていない。    。。。原田武夫『 アメリカの論理 』p244





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 青年に委ねる希望冬銀河   仁


 心添わせよ冬の蝶にも




 愚痴こぼす死に際までも冬の蠅   仁


 あそぶこころの残す未練か





 長長と念いをつぶやかせてもらいました。
 一寸の虫にもしかない鄙隠り老仁のつぶやきですが、往生際の悪い奴だと、笑って、ご寛容ください。




 以上、
★★★ 平和の砦575交心zsk1806『 返り花和して動ぜぬ和人の知恵 』 への交心です。!!! ★★★







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『 返り花和して動ぜぬ和人の知恵 』平和の砦575交心zsk1806

2017-12-19 17:33:15 | 心に築こう、平和の砦!
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 返り花和して動ぜぬ和人の知恵

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 けんけんさん、

 サポートと教示ありがとうございます。
 原子力は現代科学の最先端でしょうか。科学は一直線に進むデジタル思考。そしてまた資本主義経済というのも、資本と権力が世界支配という一直線に向かって猛進し戦争と金融資本の王国という終末世界に突入した。
 資本と科学が結合して一直線に進んだが故に、戦争と原子力という二つの帰結まで走り続けたということでしょうか・・・


 > 原子力発電そのものが、生態圏の外部に属する物質現象から、エネルギーを取り出す技術であることに原因がある。(中略)地球を包み込む「太陽圏」の物質現象が生態圏に及ぼしたものの影響を、長い時間かけてでも癒していく能力を、私たちの生態圏は持ち合わせていない。   。。。中沢新一


紹介してもらった中沢新一さんの哲学は、難しすぎますけれど、面白いと思ったことがあります。拾い読みで理解できる内容じゃありませんけれど、言葉あそびのイメトレには、幻視するあそびとして、生命の内部から宇宙の果てまで遊泳できる面白さを与えてくれます。


 中沢新一さんの「一直線思考」に対する「螺線思考」が「原発の建設は、産業界からの強い後押しによって進められてきたが、その産業は経済と一体であり、この経済にあり方が私たちの生活や意識の質を決定している」という袋小路からの脱出を導き出してくれそうな期待を感じます。


 > 螺線の方式でものを考え生きるようにしていると、頭を空に向けていようがグムに向けていようが、よいものが四方から流れ込んで来られるようになる。まっすぐに進んでいくだけだと、目標にしていたたった一つのものは手に入れることはできるだろうが、じつは道の途中で自分で見つけたいくつもの発見を、伸ばしていくことができなくなる。経営上の義務だとかいますぐに必要なことだとか他人の意見だとかに気を使っていると、問題を解決するために日々の体験の中で獲得してきた、心の明晰さをうしなうことになる。   。。。中沢新一『野生の科学』「クラと螺線」p248



 <13日の決定で広島高裁の野々上友之裁判長は「四国電力が行った原発周辺の地質調査や火砕流のシミュレーションからは、熊本県の阿蘇山が噴火した場合の火砕流が原発に到達する可能性が小さいと言えず、原発の立地は不適切だ。さらに、四国電力が想定した噴石や火山灰の量は少なすぎる」と指摘しました。>という裁判長の思考は、安倍政権を忖度しない「螺線思考」の知性を感じさせます。「生態圏」の保全という志向性を持っているのでしょう。


 けんけんさんの慧眼が「その一端をこの判決の中で垣間見た」新しい知のパラダイムシフトが起こっているのでしょう。

 影の国際金融資本というシステムの終焉なしに、戦争の世界は終わらないし、原子力は麻薬と共に闇支配の金儲けの種であり、武器なのです。
安倍さんはその闇支配の飼い犬の一つでしょうけれど・・・


 > 米国民は感情的にヨーロッパが嫌いなため、ヨーロッパのロスチャイルド家がアメリカを支配しているとわかると、アメリカ人は即反発するわけです。だからロスチャイルドはロックフェラーをフロントに立てて、アメリカと関係ないというイメージを一生懸命、米国民に与えているわけです。そういう作戦なのです。   。。。船井太田『 人類支配者 』p173。。。



狭い日本、そんなに急いでどこへ行く!




 冬うらら螺線思考の果ての夢   仁



 暮らしに根づきただ看脚下






 当面、戦争の世界をなくすことができず、闇支配のプログラムが進行するなら、螺線思考の回路にあそんで、洗脳を無化するいいとこ取りの生を楽しむことが、余命の知恵かもしれないと思ったりしています。

 今日は久しぶりに年の暮れの天神の街を歩いてあそんできました。
 あそべるうちが花ですね!
 おやすみなさい。







 以上、
★★★ 平和の砦575交心zsk1307『 良心の砦守らる冬薔薇 』 への交心です。!!! ★★★



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 一直線奈落待つ淵凍る花   仁



 ゆるり道草虫とも遊べ




 > 我々日本人は明治以降、戦争の渦の中に放り込まれたままなのである。
 こういった背景を知った上で私たちはもう一度、現在の日本を見直すべきなのだ。
 そうすればこれから日本人が進むべき道が見えてくるだろう。
 戦争のスペシャリストたちの言いなりにならず、彼らに加担する日本の一部の勢力をはっきり拒否する道を作り出すことができるだろう。
 自らを責めることで思考放棄をする安易な道はもうやめて、せんそうについて真正面から思考し、議論することを恐れない道を進んでいけるだろう。
 そのためにも私たちは近代史を直視しなければならないのである。
 明治から続く戦争の時代を咀嚼しないといけないのである。   。。。苫米地『 明治維新という名の洗脳 』




 返り花和して動ぜぬ和人の知恵   仁



 あそび心の螺線の思考







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