好奇心全開!!遊行期を遊ぶ

 遊行期も今から上り坂、やっと命の不思議に目覚めたような感じです。
 玄牝の門を敲きます。

『 無常なり古きは滅ぶ散る桜 』一日一言575交心rw2501

2016-04-25 23:38:38 | 心に築こう、平和の砦!

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 一日一言575交心rw2501

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 無常なり古きは滅ぶ散る桜

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 > 安倍政権が自衛隊のために17機3600億円も投じて購入したオスプレイを佐賀に配備することもままならないので、熊本地震を政治利用して、被災者の救援に使って見せた問題。    。。。Everyone says I love you !



☆☆☆ Everyone says I love you !rw24『 オスプレイの熊本地震派遣は、やはり被災者救援には不必要な、安倍政権が要請した顔見世興行だった。 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
 



 まるで種明かし見え見えの安倍政権の陰謀ですね。
 オスプレイ配備は隠されたまま、規定方針のように佐賀空港の建設とその周辺整備は急ピッチに進行しました。
 どうせ「金目でしょう」政策で、オスプレイ配備も押しこむつもりだったのでしょうけれど、政治情勢は変わりました。

 オスプレイ配備は、地元、反対決議です。

 その延長線の熊本大震災を利用したオスプレイの被災者救援名目の出動。
 その状況を眺めて待機している自衛隊。
 全く無駄な時間の浪費。税金の無駄遣い。この分を被災者救援と災害復興に投入すべきだったでしょうに!


 これが安倍政権の本音の正体なんです。


 参院補選は、この安倍政権の正体を知り、心底怒りを投票に込めた国民、市民の新しい波動となって炸裂しました。
 世直しの主体者として、国民運動、市民運動が、各地に波及していくものと想像されます。
 新しい市民運動の始まりは新自由主義の終焉を告げる警鐘でもあるのでしょう。



 >安倍政権が日本の一番の緊急事態です。   。。。平野

 まったくその通りです。
 この緊急事態を解決しなければ、日本は救われなくなってしまいますよ。
 国民がひとり一人声を挙げる国民運動の外に日本の新しい社会も政治体制も生まれません。
 主権在民。市民が政治の主役になる新しい世紀の創生です。



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 無常なり古きは滅ぶ散る桜   仁


 吾も無漏路へ風吹かば吹け





 オスプレイの熊本地震派遣は、やはり被災者救済には不必要な、安倍政権が要請した顔見世興行だった。 - Everyone says I love you !   blog.goo.ne.jp



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フォト575rw2104『 故郷の山も遠のく春も去る 』

2016-04-22 00:01:34 | TAO
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 故郷の山も遠のく春も去る

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フォト575rw1101『 風光る余命惜しまず世に向かえ 』

2016-04-19 20:02:07 | 心に築こう、平和の砦!

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風光る余命惜しまず世に向かえ

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『 余命にも学び昂揚散る桜 』平和の砦575rw0401

2016-04-05 00:19:51 | 心に築こう、平和の砦!

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 余命にも学び昂揚散る桜

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青柳仁  > 「原発に反対するのは私自身のため。だまされた自分にオトシマエをつけるためです」。
 > 。「地球上の命は全て掛け替えのない存在と考えるのが、私の個人主義。誰かの命を犠牲にし、差別を生む原子力は許せない」


 小出裕章助教の業績に敬意を表します。そのつらぬく個人主義のスタンスは道標です。
 無能無才のぼくに真似できる世界ではありませんが、その至誠の心には学びたいと念じます。
 いつでも学びに戻れるように、シェアさせてください。



 余命にも学び昂揚散る桜   仁


 われ往くときも学び念じつ





☆☆☆ rw04中村 隆市さんが写真をシェアしました『 小出裕章 京大助教・定年インタビュー 』 をシェアしました。 ★★★ genpatu-koide-rw04
 



 ☆☆☆ 以下、 【 転載 】 です。 ☆☆☆

 中村 隆市さんの写真 中村 隆市 2015年4月4日 ·



 小出裕章さんのような「お金や地位に左右されない」本当の科学者が少数ながらも日本にいることが救いであり、希望です。

◆小出裕章 京大助教・定年インタビュー
(2015年3月23日 東京新聞)から抜粋

京都大原子炉実験所の小出裕章助教(65)が、今月末で定年退職する。強大な「原子力ムラ」と対決し、45年。その歩みは負け続きだったという。大学で教授のポストに就くことはなかったが、自らの思いには誠実に生きてきた。それは夭逝(ようせい)した愛息に教えられたことでもあったという。福島原発事故の終わりが見えない中、定年後も、自分にしかできない仕事を模索していきたいと語った。

■反原発私自身のため

今月17日、大阪府熊取町の京大原子炉実験所にある小出助教の研究室。書棚にあった大量の本や資料などは、数えるほどになっていた。「廊下や倉庫の書棚にあった分を含め、拾てました。どれも実験所の仕事にまつわるもの。定年と同時にその仕事はなくなります。これからの私にとっては意味のないもの」

節目を迎える感慨についても「何もないです。定年は単なる社会的制度。雇用関係が切れるだけ」。あっさりした言葉だが、簡単に語り尽くせない半生の裏返しのように聞こえた。

1949年8月、東京都台東区の下町で生まれた。進学校の開成中学・同高校時代は一日も休まない「良い子」。盛んに宣伝された「原子力の平和利用」という言葉に感化され、担い手になることを夢見た。

都市化が進む東京を嫌って東北大ヘ。大学のある宮城県では、女川原発の建設計画が浮上していた。目にしたのは原発立地を都会ではなく、過疎地に押しつける差別の構図。大学3年の70年、小出助教は反原発の立場に転じた。

「原発に反対するのは私自身のため。だまされた自分にオトシマエをつけるためです」。当人はこの姿勢を”徹底した個人主義” と名付けるが、独善とは一線を画す。「地球上の命は全て掛け替えのない存在と考えるのが、私の個人主義。誰かの命を犠牲にし、差別を生む原子力は許せない」

大学院修了を前に就職先として選んだのは原子力推進の研究機関、電力中央研究所だった。相手の土俵に乗り込み、原発をやめさせようとした。しかし、採用決定の寸前、女川原発の反対運動に参加していたことが伝わり、破談。その後京大原子炉実験所に応募し、4年に入所した。

■愛息夭逝 自分に素直に生きよう

そこで出会ったのが「熊取六人組」の仲間たちだ。大阪・熊取の実験所に属しながら反原発を訴えた6人を指す。70年代に始まった伊方原発訴訟で住民側の証人になったことから、彼らの存在が脚光を浴びるようになったという。

6人のうち、小出助教の先輩は瀬尾健氏ら4人、後輩は一つ年下の今中哲二氏だ。「入所した当時から既に知っていた仲。皆、原子力に抵抗していたから」

6人組は週一回の会議のほか、自主ゼミや和歌山県日高町で毎年営む合宿などで常時議論を交わした。

「原子力は複合領域。私は自分の仕事の社会的な意義を捉えたかった。そう考えたとき、6人組は大変ありがたい存在だった」
6人組は家族ぐるみで付き合うほど仲が良かったという。小出助教も3人の息子に恵まれていた。

ただ、障害がある状態で生まれた次男は、半年でこの世を去った。「人間の運命が不条理で不公平であることを心深く感じた。人間はいつ死ぬか分からない。自分の思いに素直に生きるべきだと強く思った」

■私でなければできない仕事があれば、引き受けます

小出助教は全共闘世代でもある。向き合ったのは、大学当局や機動隊だけではない。学問や科学のあるべき姿も問い直した。

「人間には、未知の領域を知りたいという抑え難い欲求がある。研究者は国家や権力から独立し、真理の探究に専念すべきだ」

自身がたどり着いた真理は「原子力は危険で破滅的であり、犠牲を押しつける差別の問題でもある」だった。だが、こうした考えは圧倒的に少数派だった。

「突き詰めれば原子力は軍事の問題。日本という国家は原子力を進め、核保有につなげたい。そのため、原子力研究は国家の思惑に左右される。研究者はこの状況を自覚して行動すべきだが、出世したい、給料を上げたいと考え、国家に抱え込まれていった」

■福島 見続けなければ 事故は進行中

熊取6人組は原子力の危うさを研究、公表し、原子力の利用に歯止めをかけようとしてきた。しかし2011年3月、福島原発事故が起きてしまった。

「緊急事態を理由に、汚染地域に住民が捨てられている。捨てられれば、生活者として放射能を忘れ、復興を考えるしかない。『放射能を口にするヤツは復興を妨げる。黙ってろ』というのが、福島の現状だ」

一方、故郷を追われた人たちも数多い。そして、事故から4年たった現在、国は早々に生活支援を打ち切ろうとしている。「片や加害者の方は、誰も責任を取ろうとしない。異常としか言いようがない」

反原発運動も一時の勢いを失ったように見える。「いまは福島が忘れ去られる過程にある」。どうしたらいいのか、という問いには「分かりません」とだけ答えた。後継者を育てる余力もなかった。「いまとなっては手遅れ。仕方がないと思っています」

小出助教は「負け続きだった」と語る。ただ、助教というポストについて「実験所で最下層の地位」と認めながらも「私には大変恵まれた立場。居心地がよかった」と話す。

実験所での仕事は所内で出る放射性排水などの処理だった。「自分の仕事をきちっとやる限り、上司は一切注文を付けず、自由にさせてくれた。私は最下層の職員なので、命令する人もおらず、自分がやるべきこと、やりたいことに集中できた。個性を重んじる京大の校風があったからこそで、反原発を訴え続けても最後の最後まで弾圧されることはなかった」

■仙人になります

定年退職後、新たな定職には就かないという。がらんとした研究室で、小出助教は達観したように「仙人になります」と語った。

生まれ育った東京には戻らない。「信州で暮らします。暑いところが苦手ですし。妻と相談して、何年も前から決めていました」

しかし、俗世と距離を置くことは、そう簡単にできそうにない。「福島原発事故は、敷地の中でも外でも進行中です。完全に目をつぶることはできません」

実験所を離れれば、放射線関連の機器も使えなくなる。さらに自らの老いも実感している。しかし、淡々とこの先を見ている。

「定年なんて、本当に大したことじゃない。住むところは変えます。自分の人生設計を考えるよい機会だとも思っています。年を考えると、仕事はだんだん減らさざるを得ないですが、私でなければできない仕事があるのなら、引き受けようと思っています。ただ、半年先という範囲で。半年以上先は、生きているかどうか分かりませんので」

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原子力安全研究グループ
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/

原子力廃絶までの道程  小出裕章(京都大学原子炉実験所)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/…/semi…/No111/Koide20150227.pdf

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『 春なるも浮かれ憂かれも返上す 』平和の砦575rw0301

2016-04-03 20:57:47 | 心に築こう、平和の砦!

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 春なるも浮かれ憂かれも返上す

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 > 永田町の首相官邸前で、警備の警察官から写真撮影を止められた瞬間、“いよいよこの国も北朝鮮並みの秘密主義国家になったのか“と心が重くなった。



 これ、ほんとうですか! 信じられませんよ!
 これが事実なら、ぼくは、逮捕されるまで、写真撮りつづけたくなりますけれど・・・
 まさか、逮捕まではできないでしょうね。
 逮捕したら、この異常な滑稽さを暴露します。すこしは、溜飲も下がるかもしれません。


 とはいえ、これは、笑っている場合じゃありませんね、
 何が起こってもおかしくない日本になっていくようです。

 いつか来た道を、もう、決して、繰り返さない不戦の誓いを、しっかり、守りぬきましょう。



 春なるも浮かれ憂かれも返上す   仁


 笑っちゃすませぬいつか来た道





☆☆☆ 安倍ss08ニュースサイトハンター『 まるで北朝鮮 警察使って「官邸撮るな」 ― 暴走する安倍政権の正体  』 へどうぞ!!! ☆☆☆

 



以下、
まるで北朝鮮 警察使って「官邸撮るな」 ― 暴走する安倍政権の正体 2015年7月 8日 08:35  の 【 転載 】 です。



 自由主義を標榜する政党の政権が、国の象徴ともいえる風景を「撮るな」――永田町の首相官邸前で、警備の警察官から写真撮影を止められた瞬間、“いよいよこの国も北朝鮮並みの秘密主義国家になったのか“と心が重くなった。
 国民の自由を、警察の威圧力で制限させるという安倍政権の歪んだ姿勢。これこそ、「美しい国」を目指す安倍政権の正体だ。
 特定秘密保護法の制定、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認、来週にも強行採決が予定される安保関連法案……現出した「新たなる戦前」が、早くも国民生活に影を落とし始めている。

警備の警官――「官邸撮るな」
 先月末、別件取材のついでに立ち寄った永田町で、思わぬ事態に遭遇した。安保関連法案の国会審議が進むなか、首相官邸の画像でも残しておこうと、国会議事堂側から何気なくカメラを構えたとたん、後ろから「官邸を写しているのなら、やめてもらえますか」の声。振り向くと、周辺警備の警察官が睨みつけてきた。

 我が国の首相が執務する総理官邸を「撮るな」など、これまで一度も言われたことがない。30年に及ぶ永田町との付き合いだが、初めての経験である。そもそも、何の権限があって写真を撮るなと言えるのか?警察官は上からの指示に従っているのだろうが、こちらも仕事。“話は承った”として、撮影を続けた。下は、その時の1枚である。

DSC03259.jpg

 カメラを構えている間中、警察官は傍を離れようとしない。それどころか、「ほとんどの人が納得してくれるんですが」と食い下がってくる。どうやら、撮影を制限するという愚行が、常態化しているようだ。

撮影制限――指示は「官邸」
 一体、誰の指示によるものなのか確認した。職務に忠実な警察官曰く「官邸からの指示です」。つまり、安倍政権の指示。戦争好きの極右政権は、警察を使って、国民が風景写真を撮る自由さえ制限しているのである。

 いかに政権の命令があるとはいえ、風景を撮影して、捕まったという話は聞いたことがない。そもそも、官邸前で写真撮影を止めるための法的な根拠などあるはずがない。もう少し、実態を確認してみたくなった。

 今度は、道の反対側にある国会記者会館側に移動。カメラを官邸ではなく「議員会館」に向けて構えてみた。すると別の警察官が「議員会館は撮らせてもいいのか」と無線で尋ねている。官邸だけでなく、議員会館まで撮るなというのか!――面倒なので、こちらから“もう聞きました。官邸撮るなというんでしょ。まさか議員会館まで?理由は?”と矢継ぎ早に質問してみた。「理由は分からないんですが、官邸からそう言われているので」。正直な警察官だった。

 翌日、官邸を国会議事堂側から見る場所に立って再びカメラを構えた。昨日とは違う警察官だが、撮影にストップをかけてくるのは同じ。やはり「官邸を撮るな」と言う。理由を聞いても、これまた正確な答えは返ってこない。ただし「官邸からの指示」であることだけは、すんなり認めてくれた。

逃げる官邸――警察に責任転嫁
 警視庁は、組織的に官邸の撮影制限に動いている。絶対に容認できない。指示を出したという官邸に電話を入れ、「取材」と断った上で、なぜ警察を使って官邸の写真撮影をやめさせるようなマネをしているのか問いただした。

 待つこと10分。返ってきたのは「こちらとしては、警備をお願いしているだけです」という間の抜けた答え。『責任は警視庁』にある、と言いたいらしい。何度訊いても答えは同じ。写真撮影をやめさせるという指示については、肯定も否定もしない。「こちらとしては、警備をお願いしているだけです」の一点張りである。姑息と分かっていても同じ答弁を繰り返すというのは、低俗な政治家や役人が、尻尾をつかまれたくない時に用いる常套手段である。首相官邸のレベルが、堕ちるところまで堕ちたということだ。

滑稽と言うしかないが……
 それにしても、滑稽な話と言うしかない。官邸の写真を撮ろうとすれば、官邸前の道路を走る車の中からはもちろん、議員会館からでも可能。下の写真は、そうしたワンショットである。

DSCN0047-2.jpg

 グーグルが運営する「グーグルアース」なら上空からの官邸が丸見え。ストリートビューには、警察官が制限している官邸正面からの画像がバッチリ写っている。官邸は、報道で繰り返し流されてきた永田町の一風景でもある。一度も公開されていない場所や軍事施設ならまだしも、誰もが知っている官邸を「撮るな」というのは、警備の一環だとしても明らかに行き過ぎ。撮影制限を頼んだはずの官邸が、「うちは知らない」という姿勢に終始するのも問題だろう。

安倍政権の危険性
 現場に責任を押し付ける官邸の姿勢は、海外で突発的な武力攻撃を受けた場合の対応を「現地の自衛隊指揮官が判断する」とした無責任な安倍首相の国会答弁と通底する。安倍にとって、警察や自衛隊は使い捨てが当然の“駒”。彼には、先の大戦で敗戦を招いた愚劣な大本営参謀と同じ思考回路しか備わっていない。

 一方、力で自由を制限する手法は、首相に近い自民党若手の勉強会「文化芸術懇話会」で政府に批判的な報道を封殺しろと騒いだ、右翼作家や安倍チルドレンの主張とも重なる。この国の権力が、大きく歪みはじめている証左と見るべきだろう。

 歪んだ権力が国を支配した結果が、70年前の日本。そこに至る過程で、治安維持法や国家総動員法という希代の悪法が、、国民から自由を奪い去ったことは周知の通りだ。特定秘密保護法、安全保障法制――いずれも戦前の悪法を再現するもの。アベノミクスとやらに振り回されているうちに、この国の自由や平和が崩れ去ろうとしている。

 自由主義社会のどこに、国の代表が執務を行う場所の撮影を制限している国があるのか?思いつく限りでは、北朝鮮という“ならず者国家”しかない。ただ、日本にも、同じように権力が国民の自由を制限した時代があったことを忘れてはなるまい。特高警察が国民を監視して、あらゆる自由を奪い去ったのは、わずか70年ほど前のことである。




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