チェコの民族音楽色が強いゴシック・ドゥーム・メタル・バンドです。
初期の頃はドゥーム系の地下をイメージさせる音がメインで、男性グロウルが中心のバンドでした。
バンド名のSilent Stream of Godless Elegyからして、いかにもそれっぽいですよね。
最近は民族音楽が前面に出てきて、女性ヴォーカルが加わり、ヴァイオリンや民族楽器が雰囲気を盛り上げ、より一層知名度が上がってきたようです。
このバンドに関しては初期よりも、最近の民族音楽的の方が好きです。
民族音楽的と言っても、サウンドは厚く、しっかりとメタルしていて、ヴァイオリンなどの弦楽器がとても効果的に使われています。
他のゴシック系バンドのヴァイオリンより、民族音楽的な旋律を弾いているのが特徴のような気がします。
曲では「Slava」や「I Would Dance 」が良いですね。
民族音楽をベースにしたメタルバンドは数多く存在しますが、このバンドは個性的で気に入っています。
それにメンバーの見た目からか、知性を感じさせるバンドです。
ライヴ動画で「Slava」
続いて「I Would Dance 」