独り言

日本の原風景、花、自然など、自分で撮った写真の加工作品、街道歩きなどを中心に公開しています。

東海道ウォーク(知立~鳴海~宮~桑名~四日市)⑦

2014-03-28 05:13:24 | 街道歩き・徒歩記録

そこから間もなく四日市宿です。二宮病院近くが四日市宿の中心らしいのですが、これといった標識も見当たらず、国道一号線を横切ります。


すぐに諏訪神社、そしてなんとアーケード街に突入。結構長いアーケードを通り過ぎると、それなりに旧街道らしさが出てきます。



時々松並木の名残りがあったり、案内板があったりで街道ウォーカーには楽しめます。

しばらく進むと東海道と伊勢参宮道の分かれる日永の追分になります。

ここで近鉄内部線の踏切を渡って線路沿いの道を歩けば、本日の最終ポイントとした、内部駅に着きます。

ここは近鉄内部線の終点です。
頑張ってこれより先に行くと、かなり先に行かないと電車がないため、痛い足には無理ということで、これにておしまい。
1時間に1本しかない電車でしたが、ラッキーなことに10分ほどで出発することができました。
なんとワンマン電車でした。

今回から私の東海道ウォークは少しばかりハイテクになりました。
まずはスマホにしたので、わかりづらい所はGPS 機能を使って自分の位置を確認することができます。
それ以上に助かったのはGoogle 地図に旧東海道のルートが書き込まれたサイトが出来たことです。
この二つのお陰で今回はホトンド迷わず終えることができました。
行く前にいろいろ調べてからでないと旧東海道を歩くのは困難だった約15年前に比べると、本当に便利になりました。
今回は内部という所て終了することにしました。


東海道ウォーク(知立~鳴海~宮~桑名~四日市)⑥

2014-03-27 04:02:36 | 街道歩き・徒歩記録

2日目は先日の続き、矢田立場からスタート。
立派な常夜灯を過ぎると員弁川(町屋川)に突き当たります。昔はここに橋がかかっていたそうですが、現在は少し下流の町屋橋を渡ります。



昨日今日と東海道のシンボル的存在の松にほとんどお目にかかってないですが、なんと並木として植えられた大きな榎がありました。このあたりの松は伐採や松くい虫にやられたりで跡形もなくなっているそうです。



空は晴れているのですが、大気の状態があまり良くないようで、強い風とともに真っ黒い雲が流れていきます。

そんな時、ちょっと曲がりくねって、どこが旧東海道かわかりづらくなる所に手作りの案内板がありました。「東海道はこちらでござる」。そうですか、わかりました。



三岐鉄道のガードと関西本線の踏切を渡ると富田の一里塚跡。
富田は間の宿だったらしいです。四日市まではあと約4キロ。



割と普通の道をひたすら歩くと海蔵川の手前に三ツ谷一里塚跡。石碑はあるが面影は無し。しかしここにはベンチが置いてあったので、痛い足を休めるために休憩。


東海道ウォーク(知立~鳴海~宮~桑名~四日市)⑤

2014-03-26 04:16:59 | 街道歩き・徒歩記録

桑名駅に着くとすぐに桑名宿側の七里の渡しへ直行。
まだ午後3時くらいだったので、ホテルに行く前に少しでも東海道を歩こうと思ったのですが、このあたりから右膝がかなり痛くなってきました。
前回の東海道ウォークも同じように痛くなったのですが、歩き方がおかしいのかもしれません。

桑名駅からほぼ直線に進むと七里の渡しに着きます。
防波堤が当時の面影を消していますが、桑名城址と伊勢の入口としての伊勢神宮の鳥居が雰囲気を出しています。


本陣跡である船津屋の写真を撮ろうとした瞬間、船津屋のマイクロバスが正面玄関前に停まってしまい、つまらない写真になってしまいました。



歩き始めてすぐに桑名城城壁がよく見える場所があり、そのそばに東海道53次のミニチュア公園がありました。
雨が降っていたので誰もいません。

東海道は桑名市内をくねくね曲がって進みます。益生駅近くの矢田立場跡でこの日の東海道ウォークは終了。
桑名市内のホテルに、痛い足を引きずってようやく到着。



 


東海道ウォーク(知立~鳴海~宮~桑名~四日市)④

2014-03-25 06:13:49 | 街道歩き・徒歩記録

鳴海宿は有松と違い、とっても普通の町で、東海道ウォーカーにもあまり優しくありませんでした。
復元された高札場はあったものの、本陣跡などは結局わからず、通り過ぎてしまいました。



丹下町の常夜灯などを横目に笠寺観音の門前町として栄えた笠寺に入ります。
その手前にりっぱな笠寺一里塚がありました。根っこが塚をわしづかみにしたような大きな榎木が植えられていました。

笠寺観音の周辺はちょっと昔の「地元の商店街」が続いいていました。

その先、熱田神宮に近づくまでは、余り特徴のない区間となります。
しかし、もうすぐで七里の渡しと考えると、それだけで街道ウォークには充分です。

そして宮宿に到着。七里の渡しの写真には必ずと言ってよいほど出てくる時の鐘があります。

船の目印となった常夜灯とともに徒歩旅行も一区切りです。
ここから桑名宿までは現代の七里の渡しである電車です。
せっかくなので熱田神宮に寄ってきました。
お腹が空いてきたなと思っていると、なにやら醤油のいい匂いがしてきました。
熱田神宮の中にある「宮きしめん」のお店でした。
お腹いっぱいになったところで今日の宿泊するホテルがある桑名に進みます。



東海道ウォーク(知立~鳴海~宮~桑名~四日市)③

2014-03-24 04:57:55 | 街道歩き・徒歩記録

街道歩きで、気を付けておかないと大変なのが足に豆を作らないことと、食べ物をどこで食べるか、そしてトイレです。
今回はトイレでやってしまいました。

松並木がちょこっと残る有松を過ぎた辺りからいきなり便意が。
しかも大の方です。
朝早くの東海道沿いにはまずトイレはありません。
運良く公園やお寺にある場合もありますが、見当たりません。
もう我慢できなくなり、その辺の家に飛び込もうか、木の陰でいたしてしまおうか切羽詰まっていたら、ありました。現代の一里塚、コンビニが。
駆け込んでトイレに直行。ホット一息。
申し訳ないのでお茶を買って出ました。


昔はこの様なときはどうしてたんでしょうかね。



そうこうしてるうちに鳴海宿に到着。常夜灯やら何かわからない石碑なども含めてなかなか面白い区間でした。


東海道ウォーク(知立~鳴海~宮~桑名~四日市)②

2014-03-23 05:43:24 | 街道歩き・徒歩記録

知立宿と鳴海宿の間の宿(あいのじゅく)である有松に到着。
数日前に有松は昔ながらの建物が素晴らしいと、ある東海道徒歩旅行のホームページに書いてあったので期待してました。
本当に素晴らしい建物のオンパレードです。
一軒一軒に風格がある立派な建物が並んでました。

そのうちの一軒である竹田邸(違ったかもしれません)の写真を撮っていたら、その家の人なのだろうか、「おはようございます。」と挨拶してくれました。
知立を出発してあまり時間がたっていませんが、相手から挨拶されたのはすでに三人目です。
なんか良いですね。


有松の町並みが終わる頃には、レトロな建物と近代的な名古屋環状2号線とのタイムマシーン的コラボな光景が現れます。

その環状線すぐそばには有松一里塚が。こちらも何故か近代的一里塚でした。


東海道ウォーク(知立~鳴海~宮~桑名~四日市)①

2014-03-22 12:57:33 | 街道歩き・徒歩記録

一昨年に再開してから3回目の東海道53次徒歩旅行に行ってきました。
今回は愛知県知立からスタートです。
前日に仕事が終わってからそのまま名古屋まで来て一泊して、名鉄の始発で知立に向かいます。

今日の天気予報は雨ですが、それほど強く降りそうにありません。
傘をさしたりたたんだりしながら歩きます。



歩き始めてすぐに知立古城址の案内板がありました。石碑と案内板は立派ですが、ちらっと見て通り過ぎます。

少し進むと逢妻川にかかる逢妻橋という何か物語がありそうな名前の橋を渡ります。

どこにも案内板みたいなものは見当たらないので物語などないのかもしれません。



それからしばらくは国道1号線を歩き、工業団地を過ぎたあたりで斜めに入り、段々と旧街道らしくなってきます。

伊勢湾岸自動車道をくぐる手前に敷島製パン(Pasco)の大きな工場がありました。

堺橋を過ぎてまたまた1号線に戻り、名鉄名古屋本線の豊明駅横を進みます。

豊明は「とよあけ」と読むそうで、なんかいい名前だなとなぜか感心しながら歩いていると、正面に国指定史跡・阿野一里塚の大きな看板があります。
ここから旧道に入り、小さいながらも左右の塚が残る阿野一里塚に到着。



中京競馬場駅のそばに桶狭間古戦場伝説地がありました。今川義元が織田信長に襲われて戦死した場所だそうです。

東海道を歩いているものの歴史にあまり興味がない私は、「桶狭間」ってここなんだと、たまたま有名な場所に来れてちょっと得した気分になったのでした。



nightwish with Floor Jansen

2014-03-17 17:37:14 | 音楽

久々に音楽の話です。ここ1年くらい新しい音楽情報を仕入れていませんでした。

ネットでうろうろしてたら、あのナイトウィッシュに元アフターフォーエヴァーのフロール・ヤンセンが加入したとのこと。

これはどこかのバンドが解散した、結成した、新作発表したなどの音楽ネタでは、最近5年間くらいで最も興味がある情報だったかもです。

ナイトウィッシュの初代ヴォーカリストで、圧倒的実力のターヤ・トゥルネンと匹敵する実力のフロール・ヤンセンが加入とは。。。

ヴォーカルがアネット・オルゾンに代わって、サウンドの素晴らしさに比べるとヴォーカルがちょっと普通かな、と感じていたファンは多いと思います。

ところが「戻ってきたぁ~。」って感じですかね。

 

しかもオペラティックな歌い方を前面にしたターヤより、パワー全開が特徴のフロール・ヤンセンの方が、ライブは面白そうです。

そしてなんと、、、ライブ映像がすでに発売されていました。

昨年のツアーで脱退したアネット・オルゾンの代役で参加した時の映像らしいです。

では、抜群のパワーで歌いまくるアップテンポの3曲を動画で紹介します。

ついでに過去にこのブログで紹介したナイトウィッシュ 「Over the hills and far away」 と 「Storytime」 もどうぞ。

 

"Storytime" (live at Wacken 2013)

"Wish I Had An Angel"

このライブオープニングの "Dark Chest Of Wonders "