大晦日 2008-12-31 07:44:20 | 日常 今年も今日で終わりです。 来年は最初から数ヶ月はかなり忙しくなりそうです。 HP関連はとりあえず今までのペースで持続したいですね。 では今年もありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。
ジョー・パス 「Virtuoso」 2008-12-28 08:10:38 | 音楽 ジャズギターの大御所のひとりです。 学生時代に何の曲かは覚えていませんが、単音を軽快に弾く「いかにもジャズ」なジョー・パスを聴いて「ジャズギターはこういうもんだ」みたいなイメージが今だに頭にこびりついています。 同じジャズ系にジョン・マクラフリンやラリー・コリエルーなど、多くのマイルス・デイビスと共演したりしてファンキーな演奏しているギタリストがたくさんいますが、彼らのようなロック色が入った派手さが無い代わりに、「普通のジャズおじさん」であることが逆に存在感があります。 ただ、結構有名なアルバムは「Virtuoso」をはじめとしてソロアルバムが多くて、どんな楽器であれソロはあまり好きでない私にとっては、ちょっと残念なんですけどね。
ケニー・バロン 「Live at The Bradley」 2008-12-21 08:35:50 | 音楽 いろんなアーティストと共演しているジャズピアニストです。 自分のリーダーアルバムはあまり多くなく、スタン・ゲッツやロン・カーターなどの一流アーティストとの共演は数知れずあります。 何故、自分のリーダーアルバムが少ないのかは知りませんが、少ない中でも「Bradley」でのライブ盤は絶品です。 なんかジャズクラブが似合うピアノで、アップテンポからスローまで、実に心地よい音が続きます。 それと私が最初にケニー・バロンを知ったのはロン・カーターの「ピッコロ」という、やはりジャズクラブでのライブ盤です。 ここでのケニー・バロンは先の「Bradley」よりも魅力的な、何度聴いても飽きない何かがあります。 余談ですがアルバム「BradleyⅡ」でのセロニアス・モンク作の曲とケニー・バロン作の曲のテーマ部分はテンポが違うだけで、ほとんどいっしょだと思うのですけど、これってありなんでしょうかね。 なんかジャズの世界のおおらかさみたいなのを感じてしまいます。