プログレッシブ・メタルという、私もどの様な音楽を指すのかよくわからないジャンルに分けられることが多いラナ・レーンは、アメリカの女性ロックヴォーカリストです。
見た目はやや大柄な普通の女性って感じで、「いかにもロック風」ではありません。
キャリアはかなり長く、発表されたアルバムも多くあり、ハードなロックありバラードありで、どんな曲もラナ・レーン風にインパクト充分に味付けされています。
私のお気に入りは代表曲でもあるヘビーな「Athena's Shadow」や「 Project Shangri la」、バラード調の「Take a Breath」などです。
また他のアーティストのカヴァーも多く、「Dream on」は本家エアロスミスのいかにもロックバンドが演奏するバラードではなく、ラナ・レーンならではの「歌唱」を聴かせる名曲に仕上がっています。
オリジナル以外ではこの「Dream on」は最高のお気に入りですね。
それとレッド・ツェッペリンの「Kashmir」もカヴァーしてますが、ツェッペリン好きの私がほとんど興味のなかった曲だったので以外でした。
スタジオ盤であれライブ盤であれ、どのアルバムも同じようなアレンジなので、どれでも安心して聴けます。