独り言

日本の原風景、花、自然など、自分で撮った写真の加工作品、街道歩きなどを中心に公開しています。

東海道ウォーク(関~草津)⑧

2014-05-17 04:23:13 | 街道歩き・徒歩記録

草津まで歩くと決めたのはいいですが、疲れてきたのと暑くなってきたので、ただひたすらに前を向いて歩きました。

草津線に沿って歩くことが多く、街道らしさも薄れてきたのがプラスされてしまいました。

途中、異様に大きな建物が現れ、道中薬を売る商家で、間の宿の茶屋本陣にもなっていた旧和中散本舗だそうです。

これ以降、一里塚やら何やらの跡などありましたが、正直なんでもよくなり、とりあえず写真だけ撮りながら歩きました。

やっと草津に着きました。ここが東海道と中山道の合流地点です。

疲れたけどちょっとばかり達成感。。。

 


東海道ウォーク(関~草津)⑦

2014-05-17 04:22:53 | 街道歩き・徒歩記録

当初の予定では最低でも水口までは行きたいと思っていましたが、天気は暑くもなく、足も快調なので行けるとこまで行こうと予定変更です。

まずは近江鉄道本線の無人駅(?)水口石橋駅で休憩。昼は1時間に一本だけらしく、約10間の休憩で誰にも会いませんでした。

今日は陽が強くなるので熱中症に注意とニュースで盛んに言っていたので、帽子を持たない私は頭にバンダナまいて歩きます。

どうやってまくのか解らなかったため適当にまきます。

普通、バンダナまいて歩くとけっこうワイルドでカッコ良いのですが、適当にまいた私は「変なおっさん」だったと思います。

横田渡しの常夜灯。野洲川をこのあたりでは横田川と呼んでいたそうです。現在は明治時代に作られた橋の一部が残っています。

滋賀県に入ってから、よく見かける「美しい東海道」と書かれた花壇。なんか微笑ましいです。

石部宿の中心地。問屋場と本陣跡。

田楽茶屋は、江戸末期に人気を博した浮世絵師・安藤広重の「東海道五十三次」で石部の田楽茶屋が描かれ、それをもとに再現されました。

どこまで行こうか考えながら歩きましたが、この時は草津まで行くと決めてました。

一昨年に京都旅行したときに、三条大橋から草津まで歩いていたので、歩いていないのは四日市から関宿までとなります。これだけなら後1日だけで東海道踏破できます。

 


東海道ウォーク(関~草津)⑥

2014-05-16 04:46:00 | 街道歩き・徒歩記録

土山宿から水口宿までは、やや地味ながら街道らしさが十分感じられる区間でした。

ただ水口宿の中心地が土山宿と比べてしまうと、物足りなさはありますが、それでも十分楽しめます。

この辺りは土山茶のお茶畑が目につきます。松並木の後ろはお茶畑で、すっきりした光景がきれいです。

国道1号線を横切る大野の交差点の陸橋上から撮影。

旧道と新道の交わりがとてもよく区別できます。

水口宿の東見付跡。右手は東海道。街道らしさ満点です。

水口宿中心地。

リュックをしょってカメラ片手に歩いていると、街道歩きと分かるのでしょうか。すれ違う人が必ずと言ってよいほど挨拶されます。これも気分いいですね。

 


東海道ウォーク(関~草津)⑤

2014-05-16 04:45:35 | 街道歩き・徒歩記録

さて、2日目も朝一番から活動開始です。
立派なホテルの朝食は7時から。そんなにのんびり出発する気はさらさら無く、朝5時に颯爽と(?)チェックアウト。
猪鼻村から東海道に戻ります。

よくわからない蟹坂古戦場跡やうっそうとした林の中の田村神社を過ぎると、土山宿に入ります。

土山宿は想像以上に見ごたえありました。関宿のように端から端までぎっしりと古い街並みがつながっているのも良いですが、映画のロケ地みたいでわざとらしく感じてしまいます。

それに比べると土山宿は昔の面影を残しながら保存する物はしっかりと保存して、変わる物はある程度は変わっています。私はこちらの方が自然でしっくりきます。

ホテル近くの集落から始まって、猪鼻村、土山宿、水口宿の間は、今までの東海道徒歩旅行でベストな区間ではないでしょうか。

もう本当にただ写真を並べただけで、街道気分満喫です。


東海道ウォーク(関~草津)④

2014-05-15 04:13:21 | 街道歩き・徒歩記録

ここからは下りが続き国道に合流するところで滋賀県に入ります。

途中、一里塚緑地なるものがあり、近代的な碑が立っています。これは本当に一里塚なのか違うのか、わからないまま気にせず進みます。小さいことを気にしないのは、お気軽街道ウォーカーの得意技です。

ここで初日のホテルに直行。いままでの街道歩きでは圧倒的に贅沢なホテルに停まりました。でもやっぱりビジネスホテルの方が落ち着いて良いです。

このホテルは東海道から3キロほど離れているのですが、途中の集落が、なんとも魅力的でした。おまけです。


東海道ウォーク(関~草津)③

2014-05-15 04:11:57 | 街道歩き・徒歩記録

国道一号線に合流するとすぐに、東海自然歩道の入口があります。

あらかじめ知っていたので驚きはしなかったですが、枯葉が道をおおっているので滑りそうで怖かったです。本当にここが東海道だったのでしょうか。

ちょっと怖かった自然道が終わり国道に一旦戻ります。

すぐに片山神社の碑が建った山道に入ります。先程に比べたらいたって普通の道で安心。


片山神社を通り、石畳を少し上がり国道の下を通ると、またうす暗い石段になります。


そうしてるうちに鈴鹿峠に到着。ここのシンボル(?)大きな万人講常夜灯をパチリと撮影。


東海道ウォーク(関~草津)②

2014-05-14 14:52:48 | 街道歩き・徒歩記録

鈴鹿峠までは旧街道らしい趣のある民家と、田植えが終わったばかりの田舎らしさに癒されながら進みます。

この辺りの民家には額に入った絵手紙が飾られています。地元の絵手紙サークルの人たちが東海道絵手紙ミュージアムとして飾っているとか。けっこう格子に合っていて良い感じです。


旧坂下尋常高等小学校です。現在は鈴鹿峠自然の家として活用されているそうです。いいですね、この感じ。

さて坂下宿の松屋本陣跡と梅屋本陣跡を通り過ぎると、いよいよ鈴鹿峠に差し掛かります。

 


東海道ウォーク(関~草津)①

2014-05-14 12:10:49 | 街道歩き・徒歩記録

連休でまたまた東海道徒歩旅行に行ってきました。

今回は日程とホテルの関係で関宿からスタートして、鈴鹿峠を通って最低でも水口宿まで行く予定を立てました。

会社が終わったらすぐに新幹線で名古屋に行き、ここで一泊。

次の日は始発で関まで直行。ここで思いもかけない事が起こりました。名古屋駅ではパスモで入ったのですが、関駅にパスモの機械が無いため、お金が払えないことになってしまいました。そしたらなんかメモのような物を渡されて、帰りに駅で払ってくれとのこと。なるほどと思いながらも、とりあえずスタート。

関宿は東海道の中でも古い町街並みが有名なところです。さすがに木曽路に負けない通りです。

天気予報では午後から強い雨が降るとのこと。鈴鹿峠を越えるまでは降らないことを願いながら、古い町並みで有名な関宿もあまりじっくり見ないで鈴鹿峠に急ぎます。