独り言

日本の原風景、花、自然など、自分で撮った写真の加工作品、街道歩きなどを中心に公開しています。

マッコイ・タイナー 「Today and Tomorrou」

2009-10-30 08:29:01 | 音楽
ジョン・コルトレーンのグループで活躍した60年代を代表するジャズピアニストのひとりです。
全盛期のコルトレーンのバックには、このマッコイ・タイナーとドラムのエルビン・ジョーンズは必ずと言って良いほど名を連ねていました。

ただコルトレーンを抜きにした自身のリーダーアルバムにも、素晴らしい作品がたくさんあります。
「Today and Tomorrou」や「Time for Tyner」など録音状態にやや難ありですが、一曲一曲がしっかりと完成していて、発表当時は現代風ジャズの先端を行っていたのだと思います。
また、私が学生の頃に聴いたニューポートジャズフェスティバルのライブ盤は軽快なテンポの曲が多く、ジャズ初心者の私にはぴったりだったと記憶しています。

最近なんかのホームページで、マッコイ・タイナーのピアノはタラタラとしたピアノと書いてありました。
なるほど言われてみるとタラタラとの表現は合ってるかもしれません。
でも、このタラタラ感が良いんですよね。

マリリン・マンソン 「This is the new shit」

2009-10-21 10:17:40 | 音楽
今日はがらっとイメージ変えてマリリン・マンソンの話でも。

ダーク、ホラー、反キリスト等の見た目や言動が話題になるハードロックバンドです。
死人をイメージさせるメイクから、反社会的とのレッテルを貼られ、子供を持つ親達に嫌われている代表的バンドです。

しかし、たまにYouTubeなどで動画を見たり、音楽を聴いたりするのは正に刺激的で若返ります。

「This is the new shit」や「Personal Jesus」のプロモーションビデオではアンダーグラウンド感満載で、「この世界にのめり込んだらいけないんじゃないか」と思わせてしまう毒々しさがあります。
確かに「日常」と「非日常」、「現実」と「非現実」の区別がハッキリ出来ない子供には危険な存在かもしれません。

ただ、日本でいうビジュアル系バンドが持つチャラチャラしたイメージは無く、徹底したダークなイメージと、グラムをやっていた頃のデビッド・ボウイをぐっとハードにしたような粋なロックの融合は「ここまでやるなら許す」的な気になります。

まぁ、言葉でなんだかんだ言ってもわからないでしょうから、YouTubeの動画を貼りますので興味のある方はどうぞ。