オランダのシンフォニック・ゴシック・メタル・バンドです。
残念ながら2009年に解散してしまいました。
かなり本格的レッスンを受けたと思われるヴォーカルのフロール・ヤンセンの圧倒的パワーが売りで、女性ヴォーカルのシンフォニック・ゴシック・メタル・バンド数あれど、実力では1・2を争うと思います。
オペラティックな歌唱ではナイトウィッシュのターヤには負けそうですが、ロックっぽく力強く歌う時のパワーはダントツだと思います。
もっとも、このジャンルでは、力強く歌う女性ヴォーカリストはあまりいないかも知れませんが。。。
それはさておき、アフター・フォーエバーから派生したバンドであるエピカとともに、シンフォニック・メタルはこうでなくちゃ的な音は、どの曲でも裏切りません。
逆に言うとどの曲も同じようなアレンジなんですが、この手の音が好きな人には自信を持ってお勧めします。はい。
但し、デスヴォイスも適度に入っているので、ゴシック・メタルをあまり聴いたことのない人には、これが受け入れられるかどうかが分かれ目かもしれませんね。
そして、フロール・ヤンセンがリヴァンプなる新しいバンドを結成したらしいです。
まだ聴いてませんが、アフター・フォー・エヴァーの続編のような感じなんでしょうか。
私が最も好きな曲 「Sins of Idealism」 を動画でご紹介します。
フロール・ヤンセンとデスヴォイスの掛け合いがゴシック・メタルっぽい「Between Love and Fire 」
普通は「美女と野獣」の対比となるのですが、美女がパワー満点なところが、このバンドの特徴です。