没後30年 高島野十郎 2006-10-24 | 【読書】その他 ほとんど無名で没しながら、その卓抜した技術と深い精神性で近年ますます注目を集めている洋画家、高島野十郎(1890~1975)の本格的回顧展。水産学のエリートの道を捨てて画家になったものの、「世の画壇と全く無縁になる事が小生の研究と精進です」と自ら記し、孤絶の中、透徹した精神を持って写実を貫いた。「蝋燭」「月」シリーズはもちろん、初公開作品を多数含め、青年期から絶筆「睡蓮」まで約100点の作品、資料で野十郎の世界を紹介する。 . . . 本文を読む