マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

12月20日は甲府駅北口「Saiya」にて

2014-12-18 12:05:42 | Weblog
Jazzに限らず、あらゆるジャンルに造詣が深い
ヴァイオリニストの宇野未祐紀さんとのLiveを行います。
演奏曲はスタンダードJazzからオリジナル曲などです。
乞うご期待!!!

ヴァイオリン 宇野未祐紀
ギター マサ大家
パーカッション 植村司
ベース 吉岡友彦
というメンバーでの演奏です。
今から楽しみです。

よろしければお出かけくださいね。

Dinoセッション

2014-12-01 11:06:54 | Weblog
盛況にて終えることができました。
ギタリストとして留まることなく、さらなる進化を続ける竹田氏の
ギターに驚嘆しました。
Tomokoさんのギターに対する姿勢、音色へのこだわりにも共感を覚えました。

2人に共通していえることは音が太い(存在感がある)ことでした。

そして遠くから駆けつけてくださったお客様、山中湖近隣のお客様、Clouds Over Moonのサポート、PAの真田氏、
Dino Dinerの皆さまと同じ時間を過ごせた事に感謝いたします。

ちなみに竹田氏のギターはP.R.S、
TomokoさんはモズライトとVoxのVirageでした。




11月29日は竹田和夫氏、Tomokoさんとの

2014-11-21 14:03:31 | Weblog
「Dino Dinerセッション」いよいよ近づいてきました。一歩も二歩も先を行くギタリスト竹田和夫師匠を中心に、
エレキの女王Tomokoさん、私マサ大家とClouds Over Moonにて山中湖の寒気を吹き飛ばす勢いで、熱い演奏が炸裂します。
乞うご期待下さい。

Stormy Mondayでの竹田和夫Trioに

2014-11-15 11:23:46 | Weblog
ギターとベースで参加しました。
11月9日。
横浜の老舗『Stormy Monday』です。


1部は竹田師匠とのTwoギター、パディ米元氏のカホンというTrio。
ますます進化を続ける竹田氏の溢れ出るギターフレイズに圧倒され、
パディのカホンワークにも感嘆。
普段、汗をあまりかかない体質の私ですが、
このセッションは汗が吹き出てきました。

30分ほどインターバルをはさみ、
2部.

パディはドラム椅子に座り私はベースに持ち替えました。
ここから怒濤の音の洪水。
竹田師匠、パディ、私と、エネルギッシュな演奏になりました。


次回山中湖『Dino Diner』に於ける『竹田和夫、Tomokoセッション』
ますます楽しみになってきました。

Cafe Pastorius LIVE UNDER THE SKY

2014-11-01 15:56:00 | Weblog
甲府のJazzのお店、Cafe Pastoriusが主催したイベントです。
甲府の音楽仲間達が山梨県笛吹川フルーツ公園の
野外ステージで演奏を楽しんでました。

先週同様屋外イベントは開放的で良いなと思いました。

先週に引き続き秋山登志夫氏のSoulバンド。


左側のごうたさんはマイクスターンのような感じ、右側の彼はユニークなギターアプローチで
聞き応えがありましたぞ!




紅葉のシーズンです。

2014-10-25 11:47:33 | Weblog
今年も紅葉のシーズンになりました。
美しい湖畔からの写真をアップしました。
山中湖「夕焼けの渚・紅葉まつり」も10月24日(金)~11月9日(日)
まで開催されていますよ。
http://www.yamanakako.gr.jp/event/info1.php?ent_id=28



先週、石和の『足湯ひろば」で行われた音楽イベント
「Blues Rock Festival」にでかけました。
演奏者達との久々の再会でした。

秋山登志男氏のバンドMMP

アマチュアの☆D.OFunk

ちゅうさん、やすさん、てつさん、女性のバンド『金魚鉢」

みなさん熱演でした。

ハウリングしやすいフルアコ

2014-10-11 12:37:35 | Weblog
とはいいませんが、とかく大音量になりがちな私でありまして、
良く出来ているジョージベンソンモデルでさえハウらせてしまうことがあるため、
GB-10のfホールの穴塞ぎをしようと思い立ちました。
古くはグランドファンクレイルロードのマークファーナー氏がギターのfホールにガムテープを
張っておりました。
その手法はワイルド格好良かったのですが、私は少しソフトタッチにアプローチしようと、
固めのスポンジをf形に切ってつめてました。

しかし、何かいじっていないと気が済まぬ私の性分。
つめるだけではものたりなくなりまして、花梨で装飾してしまえ!と・・・・

まずは紙でアバウトな採寸。
それを切り抜いて花梨に張り付けました。

その後、割ってしまわないようゆっくりと切り抜きました。

切り抜いたF形にヤスリで削ってまいります。
粗めのサンドペーパーからじょじょに細かいヤスリがけをしました。

1500番くらいで磨いたら、にぶ~く輝きました。
それに、毎度のWTOCOワックスを塗りまして24時間乾かしました。

仕上げにf形に切り抜いてあった固いスポンジに両面テープで張り付けました。

一応完成形を最初にご紹介したわけですが、格好良いとは言えぬような・・・・・・


ハウリングマージンは稼いだつもりですが音色はまだチェックしておりません。
まぁ、しばらくはこれで様子をみようかなと思っております。

新しいギターケースは

2014-09-26 15:57:02 | Weblog
細部にこだわって製作されていました。
改めてCraft Voice西部氏の作品に驚きました。
良い仕事がしてあるというのはこういう事をいうのだと
皆さんにも知っていただきたくて写真をアップしました。





そして、GB10のピックガードとヴォリューム。
ようやく使いやすく出来上がりました。(
何度も完成形を何度か試みたものの
フルアコでもヴォリューム奏法ができなければ
自分のらしいサウンドは表現できませんからね。
これで演奏中でもちゅうちょすることなく
ヴォリュームを変化させられます。
あとは腕を上げる練習です。

花梨の板がピックガードに変わる様を写真に撮ってみました。
形を切り取った状態

止めネジ、ヴォリューム及びトーンコントロール穴開け完了

紙ヤスリにて研磨

鈍く光りだしました

Watocoオイルを塗りました

GB-10に装着


善応寺、美濃保育園で演奏しました。

2014-09-22 11:01:34 | Weblog
山中湖バンブースタジオ代表である渡邉優氏が尺八、土笛、天福を奏で(写真左から2人め)、
名古屋を中心として活躍中の夢琴奏者清香さん(写真右)、
都内で活躍中のネコちゃんこと小笠原純子さん(写真左)と
ご一緒いたしました。

古くから美濃保育園も運営されていらっしゃる
善応寺という由緒あるお寺での演奏会。


美濃保育園の園長先生雲山晃成先生をはじめ、
(写真右から2人め)
「朧月夜の会」の方々にご尽力をいただき、
5月19日の夜を迎えました。

この日演奏させていただいた場所は、
子育て支援棟の2Fにあたるホール。

お遊戯会場としては日本屈指の素敵な所だと思います。


(写真及び形容はこちらを手がけられた象設計集団のニュースから転載、引用させていただきます。
詳しくはホームページをご覧いただければ全容が分かり易いです
http://zoz.co.jp/news/2012/12/post-34.html)

丸太が屋根を支えている森の中のような天井が高い空間と
故郷、岐阜県の木をふんだんに使ってある事(笑)、
音響的に言えば、並行面がない設計だからなのか、

ピアノの音色がこんなに美しいと思った事は今までにありませんでした。

もちろん自分の楽器、他の奏者が奏でる楽器の響きも同様です。
10月にはフィレンツェからバイオリン奏者がこのホールで演奏されるそうです。

海外での響きとはまた違うであろうこのホール、
今から賞讃されることが目に見えるようです。

故郷うだつの町でこのような演奏ができたことに感謝です。

もう1つ、今回Claft Voiceの木工ギターケースの初お目見えも行いました。
前回とは全く違うアプローチ、そしてデザインにも納得!
素晴らしい作品がまたうだつの町から生まれました。




使い勝手の良いフルアコへと

2014-09-16 11:27:45 | Weblog
変貌させたいと思ってるジョージベンソン・モデル、
過去に何度もピックガードやらピックアップを交換しています。
先日ライブにて使用した際、ボリュームの位置が気になり、
いっそ一からスタートしてしまえとアッセンブリーみんな取ってしまいました。
そしてボディに1cm太さの木工ダボをサイズを調整しながら両面テープにて接着。



CTSのポット自体は良い品質なのですが、
ツマミを回す時に多少、力が入ります。
私はボリュームを多用するので音量がうまく調整できないジレンマを抱えるよりは
ボリュームもトーンも、スルっと回るAカーブ500Ωの日本製に交換しました。
そしてオレンジドロップに交換。
おかげで狙っていたような改装はできたのですが、
ストラトのボリューム位置にはかなわないレイアウトなので、
もう一度ピックガードをリアの方に大きくして作り直さにゃなりませんな。
ボディラインの位置の加減で座って弾くのには、ネックが長い感じがしており、
12フレット接合だったら、もっと良い感じになる。

ということはギターの買い直しってか!?

ジョージベンソンにはちょうどいいんでしょうね。

渋谷のWalki’nで試奏した「Rossi」というギター。


岐阜のギター職人さんが製作した逸品。
http://www.rossiguitars.com
これが良かった。

ネックの握りも、指板のラウンドも、テンション、アクションすごい良かった。
中古と言えど、手工ギターだから値段もよかった。購入不可でした。
もう売れてしまったようですが...(泣き)

男の1本買っときゃ良かったかなぁぁぁ。

次からはこんなことが無いようにしたいもんですな。



チックコリアの

2014-09-14 19:28:16 | Weblog
「アルマンド ルンバ」
同じくチックコリアの作曲した「スペイン」は
イントロによく使われるアランフェス協奏曲とともに
大好きな曲で演奏もよくするのですが、
「アルマンド ルンバ」この曲は演奏したことがありませんでした。
譜面は手元にあり、何度も聞き直して
ようやく理解できるようにはなったのですが、
ギターで弾く場合、2弦と4弦を使う弦飛びがきつくて
ろれつが回らないような自分の指に嫌気がさしてきました。
朝はNG。その後何度か演奏しているとうまく時も
ある程度。今更ながら自分の才能のなさに気付いております。

Youtubeなど参考音源として見てると、
The Rosenberg Trio - Armando's Rumbaというのが
特に郷愁のあるイントロからとスピーディーな
メロディが繰り広げられる。驚きとともに自分に響きましたです。
https://www.youtube.com/watch?v=e-qIfhP46ag

チックコリアもこの当時から知ってはいたはずですが、
まったく「My Spanish Heart」というアルバムは
聴いたことがありませんでした。
当時、ジャケ買いする?と問われれば
ちょっと違うと答えたと思う。



当時のメンバー、リズムの切れ、唄い方といい
今更ながら「My Spanish Heart」アルバムに圧倒されました。
Fusionなんだけど、ひとあじ違う。
Jazzなんだけど聴き易い。

もっとチックコリアを聴いてみようと思いました。
(もっとギターの練習もしよう)


山中湖国際音楽祭が

2014-09-05 10:06:08 | Weblog
8月29日から3日間、山中湖村「清渓」にて開催されました。

オーストリア出身エドワード&ヨハネス・クトロヴァッツ兄弟の息のあったピアノデュオ、
ドイツ出身のヴァイオリン奏者クリスチャン・ショル、
台湾出身のヴィオラ奏者シンシア・リャオ、
スペイン出身のチェロ奏者、ルイス・ゾリタ
日本からは
尺八の米澤浩、
琴の熊沢栄利子、
津軽三味線の三山正寛、
今回のコンサートのために書き下ろされた曲を含め
作曲家の相沢洋正の作品が毎日演奏されました。


小ホールでのクラシックコンサート。
故に聴き手にダイレクトに息づかいまで伝わる演奏。
こちらも息の間合いに気を使う。
一糸乱れぬ演奏が毎日繰り広げられました。

自分も緊張感を持って演奏せねばと喝を入れられた国際音楽祭でした。

以下プログラムを表示します
   8月29日(金)19:00 「フェスティバル・オープニング」
         坂本龍一作曲/戦場のメリークリスマス、ジョージガーシュイン/アイ・ガット・リズム 他
      30日(土)19:00 「フェスティバル・ソワレ」
         ベートーベン/第弦楽三重奏曲第2番ト長調、デイブ・ブルーベック/テイク・ファイブ 他
      31日(日)11:00 「フェスティバル・マチネー」
         中之島欣一/さらし幻想曲、サシャ・ペレス/デサフィナード、枯葉、他
      31日(日)16:00 「フェスティバル・フィナーレ」
         バッハ/主よ、人の望みの喜びよ、相澤洋正/グランフロー(世界初演) 他

どうしてもオリジナルのままでは気が済まない私

2014-08-29 15:49:10 | Weblog
 ついにSteve Patienceのギターまで、
手を加えたくなってしまいました。

これはGrand Concert のCutawyというモデル。
Hipが張り出していて腰のくびれた形がとてもSexy。
H.Pの写真だけで弾いた事もないのに気に入ってしまい、
Elderly Instrumentsから取りよせた楽器です。


以前にも紹介しましたが、随所に銘木、貝殻が使ってあります。
表面もラッカー仕上げのようで塗料は「おいにぃ」がきついです。

ようやく弦高も低く収まり、
ピックアップもL.R BaggsのI BEAMが収まり、
随所で使おうかなという音色になりました。

ピック弾きゆえボディ表板がTacomaのように
傷が付きまくるというのも嫌なので、
そしてこのギターを売る事もないだろうし・・・・
「夏休みの工作」と称してね、

Dot ポジションマークの追加やらまで手を出す始末。


そうしてボディラインに近い形を
想像して、型取りをしてうすい花梨の端切れをくっつけて、
切り抜いて、名工西部氏に教わったとうりに
紙ヤスリをかけた。
私が岐阜生まれゆえか、鵜の形に似ていますな。

ペーパーだけでも鈍く光るくらいに磨けと言われてましたので、
右手の爪まで研げるくらいこすってみました。

仕上げはWatoco Waxです。

通常アコギってピックアップを取り付ける際はエンドピンの所にさえ
穴を開けることさえためらうという人もいるくらいなので
音色には影響でるのでしょうが、
Martin、Gibsonなどは最初からピックガード付いてますし・・・・
本来はClassicギターみたく何にも付けないのが正しいのかもしれませんね。



Ymanakako Woods Guitar Case

2014-08-06 11:03:01 | Weblog
趣味の延長線上で製作しました。
左側が、ウォルナット。右側がチェリーウッドです。

http://woodsguitarcase.sitemix.jp/blog/

Tacomaのピックガードを

2014-07-29 10:14:05 | Weblog
2種類製作しました。

もともとTacoma C1Cにゴルペ板のようにくっついている
半透明のピックガード。私が録音するときは曲によっては、
ガサガサと音がしてしまいます。
腕が未熟ということもあるのでしょうが、改善したく思いました。
半透明のピックガードを剥がすとなると表板の木が部分部分で
剥がれるのは目に見えてるので、
その上に木製のピックガードを貼付ける技に出たわけです。

Tacoma C1Cには花梨のピックガードを、




Tacoma C1Cのスペア用のインドネシア製のOLYMPIAのC1Cタイプの
楽器にはチークのピックガードを製作取り付けてみました。



>

細工としては花梨の材の方が固いので割れたりしないよう気を使いました。


仕上がりは、ただでさえも昔の銭湯の木桶のようなTacomaが
チークのピックガードを取り付けた方はよりいっそう、和風に見えてきました。