マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

テレキャスターのブリッジ

2009-02-28 15:38:16 | Weblog
 今日は2/28日。
早くも、今年に入って2ヶ月が過ぎてしまいました。
今年に入ってからの行いは?と問われても何もしないままで過ぎてしまった感もあります。

 寒い毎日もあと1ヶ月くらいでしょうか。
おかげさまでビレッジもミュージシャンの方々で賑わってきました。
 
 学生さんのご利用も多いのですが、中にはすごい就職難で、本来合宿予定だった人も就職活動に追われて
参加できない方も多いそうです。

 今日はテレキャスターについて・・・・

 僕は普段はストラトキャスター、タコマCE-1をメインに使っておりますが、
ギターのルックスはテレキャスターの方が好き。

 今も63年のFenderのローズネックラウンド張り、バナナムーン特注2本、
竹田和夫師匠から譲り受けたものなど4本くらいあります。
その前にはTokai、Vanzandt、Blade、Fender Japan、Fenderコロナ工場で作られたものなども所有しておりました。

 Jimmy PageもJeff BeckもEric Claptonもロリー・ギャラガーもテリー・キャスもロイ・ブキャナンも
マイク・スターンもジム・ウィーダーもレコード、カセットテープ、CD聴きまくり、
写真を眺めてはあこがれていたギタリスト達はみんなテレキャスター弾いてた。

 10代後半、荒井由美さんの曲「いちご白書をもう一度」バンバンのギタリストがノビのある良い音で
泣きのギター弾いてたのがビグスビー・アーム付きテレだった。

 20数年前新宿Pit Inでの秋山一将さんがテレにツインリバーブでJazz演ってたのにも大感動した。

このライヴを聴いた後、テレでJazzを弾くということが僕の銘題。


 近頃聴いているのはBrad Paisley(カントリー・ギタリスト、シンガー)

 ハリウッドのアクション・スターのスティーヴン・セガールも50年初頭のテレを含め
いっぱい持ってたような記憶がある。

 僕は10代のころからストラトのハーフ・トーン、フロントピックアップの音色好きだったんで、
ストラトは目をつむっていても弾けますぜ!とばかり本当に目をつむって弾く練習もした。

熱くなってソロ弾いていると、いつの間にかストラトってヴォリューム0になっていることがままあった。

ボリュームノブが近い楽器なので気づかないうちにボリュームをしぼっちゃうんだな。
これを回避するためにピックを持つ指以外は開いて演奏できるようにもなった。
数年前、指開いて演奏してたら、モト冬樹のお兄さんのエド山口さんから
その手(指)で「鼻ホジったら、受けるよ!」などとアドヴァイスをうけたっけ。

 学生の頃のライブはほとんどESPのNavigatorというストラトで通した。おまけにナイトクラブのアルバイトも
ストラトに1弦0.12くらいの太い弦張って対処していた。

 そんなにまでストラト弾き倒したのにも関わらずテレのスタイル大好きなんだよね。
気になるテレが楽器屋さんにあると、すぐさま恋に陥るわけですな。

 しかし持ってた数ほど弾き倒しているかと問われれば?
眺めて、ニタ~として、時々指板にオレンジ・オイルをぶっかけて磨くだけみたいな僕。
まぁ、テレに関しては「床の間に飾って置く」マニア系なんですな。

 それほどどのギターも弾いていないのにも関わらず、たまにライブにテレを持って行くことが有った。

 でも最初の弾き始めからズッコけることがあった。

 何につまづくかといえば、持っていったテレのブリッジはケース状になっていて
本来は灰皿として再利用されていることが多いというカヴァーがパカっとはまるようになっている。

 そのブリッジケースのエッジをギターの6弦と勘違いして弾いてしまうんだよね。
だいぶケースに慣れるよう事前に弾き倒したつもりでも、
 
 ステージでは危ないんですな。!

 そこで写真のようにエッジをバナナムーンの松本さんにお願いして削ってもらった訳です。
オリジナルの音色を重んじるケース状ブリッジが使ってあるのバナナムーン・テレは
この削ったブリッジに交換してもらいました。

 リファレンス・パーツとして6サドルのカヴァーが収まるエッジが付いてないタイプのブリッジも
良いのですが、枯れた音色が出なくなっちゃうんで、写真のように削るのが一番の解決方と思っております。

 しかし、もう少しテレを弾かなきゃ、テレも可哀想だよね。


寒さが戻ってきました。

2009-02-19 19:13:10 | Weblog
 
 写真は2月18日の午後に平野の湖畔で撮ったものです。
比較的暖かい2月を過ごさせていただいてきた今年ではありますが、
そうは問屋がおろすワケありません。

 山中湖寒くなってきましたぜ、Again!

 夜は施設の水道が凍りませんようにと祈って、再び水道の水を細く、細く出しました。
あんまり出すと水がもったいないしね。

 蛇口が凍るのは-7°くらいからでしょうか?
 明確なデータはありませんが、凍ってしまうとたいへんです。なんせ水が出ないのですから!

 昔はお湯を沸かして、金属部分にかけて溶かしておりました。

 うっかりして便器の水溜まりを凍らせてしまい、そこにお湯を入れようものなら、
便器までパカっと割れてしまうことがあります。何個割ったことやら、Oh!・・・・

 こうなると交換せざるをえなくなってしまい、高価な代償を払うはめになってしまいます。(誰が払うんだぁ?)

 予防に水道管には熱ヒーターが巻いてあるのですが、それでも凍ったりするんですね。
こうなるともうお手上げでした。10年前までは。

 だって、どこが凍っているのか分からないもんね。

 水道管のいろんなところにお湯かけまくりました。

 ここ10年くらいは、水道屋さんが常備しているバッテリーのような機械を購入してしまいまして、
(結構、高価)対処しております。

 この機械は水道管の蛇口と別の箇所の通電できる金属部分に電流を流して、
水道管を発熱させて管の中の氷を溶かしてしまうプログッズです。

 これは早くて便利ではありますが、蛇口などに繋ぐ時にスパークして神経を使います。
また、強い電圧or電流(どっちかよくわかりませんが)熱が高くなってとても危険です。

 寒くなっても良いけど、この機械の出動もなく、水を流すくらいで凍る事が防げるくらいの寒波で許してね。

そんなこと思ってます。

 そうだ、ギターのこと・・・・

寒さの中で、水を使っているとヒビ割れが指にできたり、指がガサガサでギター弾けるようにするまで
一苦労です。 それでも毎日ギターに触ってます。