マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

今週の月曜日(4/20日)は、

2009-04-25 19:26:01 | Weblog
 三軒茶屋にある、世田谷パブリックシアター(主劇場)にて、
 日本舞台音響家協会の主宰する研修会で未来の音響家、ベテランの音響家さん達の前で演奏しました。

 ホールの大きさ、キャパは600人くらいのところ。

 かといって600席が埋まっていたわけではありませんが・・・(寂)

 岡田さんという、その道何十年というとても信頼できる方が講師とミキサーを兼ねる講義。

 午前中から午後4時くらいまではシステムのお話やら舞台のことについてのお勉強。

 僕らは16時くらいからセッティングを開始してリハーサルで5曲演奏した後、
 疑似本番で同じように5曲を演奏をするというプログラムです。

 今回の演奏は今市君のグランドピアノ、クラッシーのカホンその他パーカッション、
 Liliyのアコーディオンに歌、そして僕のアコースティック・ギターとエレキベースで
 5曲を奏でたわけです。

  PAの研修ですんで、音の環境が悪いわけはない。
 
 アコースティック・ギターを弾く場面ではサウンドホールに
 とても小さなコンデンサーマイクを取り付けただけだったのですが、
 最高の音色で僕の曲「Wind of Barcelona」が演奏できました。

 カホンの音色も低域がボコーンと出てこなくてやりやすく、
 ピアノの音色はこれぞスタインウェイの音色といわんばかりの美しい音色。
 アコーディオンも風の音が出ておりましたな。
  
 ゴスペル系の曲でベースを弾いた時も眼下にあるのが、小さなモニターであるのにもかかわらず、
 ベースらしい豊かな低音を含んだ音色が出ておりました。

 今回のPAスピーカーはヤマハがフランスから輸入販売を始めたNEXOという
 メーカーのスピーカーでした。
 左右で4本づつ積み重ねたスピーカーを1台のパワーアンプで鳴らしていたというから
 驚きでした。(サブウーファはもちろん別系統のアンプで鳴らしていたそうですが)
 
 岡田さんによれば会場もステージ上と同じ音場と考えてPA を鳴らすようにしたとの事でした。

 今回の講習会ではリハから疑似本番にかけてとても貴重で幸せな音空間を満喫できました。
 
 しかし、愛用してるTacomaのブリッジがまた浮いてきてしまった。
 けっして粗雑に扱っているわけではないのになァ。

 この楽器は修理に出しても楽器のリペアの方に相手にされないだろうというくらい
 ひどい状況を僕の手で直してきているんで、早いとこ僕の手で接着しなおしてやろうと思っております。



ようやく

2009-04-16 19:04:53 | Weblog
桜が満開になりました。
山中湖のように標高1,000mあると開花予想なんてのも、
TVでやらなくなってから咲くんだね。
 
 桜は山中湖村は平野にある平野天満宮の入り口で撮影しました。
天満宮の長田宮司さんにはサウンドビレッジの音楽神社も
お祭りしていただいております。

 天気が昨夜の豪雨からうって変わり晴れ渡っているので、
平野の湖畔にてパチリとやってまいりました。
富士山朝

 こんな素晴らしい日の午後は景色を堪能しながら湖畔を半周して
三度の飯よりも大好きなラーメンを食しに出かけてまいりました。

「ちく善」で本日はみそラーメンを注文。
もやしもいっぱい入っておりますが、もやしのえぐみがなくて◎
ちくぜん
 それに加えて普段は嫌いなネギをトッピングで注文する。
 いつもは見るのも食べるのも嫌なのですが
(カップヌードルなどに入っているネギなどは麺を食べる時間よりも
ネギをつまみ出す時間の方が長いくらいです。)
 赤唐辛子などをまぶしてあるしらがネギを無性にからだが欲する時も
あるんだよね。
 トッピング・フリーの紅しょうがもこれでもか、これでもかというくらい
ラーメンにぶち込み食べました。
 いつか紅しょうがの請求が回ってくるのでは!?と心配になるくらいです。

 いまから冬枯れの景色から緑に包まれた山中湖になっていく様が
日々楽しみです。

AED!?

2009-04-08 15:58:33 | Weblog
 バンド名ではございませんよ。

 ウィキペディア(Wikipedia)』によれば
自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき、Automated External Defibrillator,AED)は、
心室細動の際に機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを
試みる医療機器。
日本で現在承認されている製品は薬事法上の、類別・機械器具12、一般的名称・半自動除細動器あるいは
非医療従事者向け自動除細動器に該当する。海外の一部製品にあるような、完全に自動化された除細動器ではない。
 
 先日もマラソンでタレントさんが一時心肺停止状態になってしまいましたが、この機械によって
早期に処置を受け命が救われたというものです。

 サウンドビレッジにもこの機械が使われなければ幸いとは思いますが、
万に一つですが、あるかもしれない不測の事態に備えて無造作ではありますがフロントに設置することにしました。

 皆様が安心して音楽に打ち込める保険の一つと思っていただければ幸いです。

 
 話は替わって、Eric Johnsonの「Venus Isle」というアルバムを発売以来何年も経ってから聴いてみたのですが
4曲目S.R.Vと6 曲目 Manhattan良いねぇ~。

 今までほとんどEric Johnson聴いたことなかったけど、ストラトの音色使いが素晴らしい!
 
 S.R.Vでのフロント・ピックアップでの音色は
いろんなストラトをEricさんはお持ちでしょうが、60年初頭の
スラブボードっぽい。S.R.Vに敬意を表してそういった音色と
奏法にしているのでしょうが、グッときました。

 Manhattanはメロディーに対するオブリガードも絶妙に
からんでいて、ギター楽曲としてEric Johnsonサウンドを構築している。
チョーキングあり、トレモロビブラートあり、オクターブ奏法ありというギターテク満載の
このアルバムでは一番好きかも!といったSmooth Jazz.comで流れていても不思議はないような心地よい曲でした。 

 そんなわけでEric JohnsonのLiveも見てみようと思いLive from austintxという1988年のDVDも手にいれました。
トリオでこれだけのことできるの?というくらい忙しいギター構成、足下にもエフェクターいっぱいあった。
おまけに歌っていますがな!

 カントリー界のテレマスター達に負けず劣らずのすごい演奏でした。
今後も温故知新という気持ちでEricさん聴いていこうと思います。