マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

TOMA1の改修工事が始まりました。

2010-03-27 13:39:03 | Weblog
TOMA1
206~209の4室、6人部屋で長らくご愛顧いただいてきましたが、
今回の改修工事で、4室から2部屋になります。

1F、2Fの各々の部屋は3人まで泊まれる部屋が2つ(ソファーベッド1台)、
その他エクストラベッドが2台づつございます。

定員は1フロア、8人~最大人数は4人布団を敷いて12人まで泊まれます。

そしてミニ・キッチンも備わります。
お風呂は1坪サイズですが、2階からは確実に富士見風呂になるのではないか・・・・・
リビングも小振りながら備わるようにいたしました。


料金など詳細は、後ほどインフォメーションいたします。

今後ともご愛顧の程よろしくお願いいたします。

ここのところ童謡を

2010-03-20 15:36:45 | Weblog
演奏したり、アレンジして録音したりしています。

一口に言って童謡にもいろんな曲がありますが、
小さい頃から耳になじんだ曲を中心に演奏しています。

「夕焼け小焼け」という曲について例をあげると、
僕は譜面も用意しないまま、おおざっぱな記憶をたどり、
3コードで演奏もできないことはない!?
などと最初は思っていましたが、とんでもなかった。

最初の4小節をC調でコードを付けてみると
メロディーが
ゆうやけ|こやけで|ひがくれ|て~
ソーソラ|ソソソミ|ドドレミ|レー |とすると
C Am|Em Am|C Dm7 |G  |とか
C C 6 | Em Am|F |G7 |とか
いろいろなコード解釈がでてくるんすよ。
4小節目のGの部分だけをとってもGのソシレとG7のソシレファとでは
すごい響きがちがってきますもんね。随分悩みましたが、
最終的にはどっちにしたのか?な・・・・
せわしくなきよう聴こえるようには演奏したつもりです・・・・ 

まあこの4小節だけでもこんな調子なんで
随分とコードアレンジには時間がかかりました。

そして3拍子の「あかとんぼ」E調にして
演奏してみると
弱起|三拍子|三拍子 |三拍子
ゆう|や~け|こやけ~|の~
とかになってしまい、ゴスペルの「アメージング・グレイス」
ア~|メ~~|ジング|グレイ
みたいになっちゃって僕がメロを弾くと頭がずれて行ってしまうのね。

ほんとうは
ゆうや~け|こやけぇの|あかとん|ぼ~|なので
一緒に録音していた山本愛香ちゃんが、どうにもならない僕に
シビレをきらして、コントロール・ルームのガラス越しにに
「あたまはここだよ」と3角形を描く指揮をしだす始末だ。
そんな彼女の涙ぐましいご尽力によって、
からくもメロディーを奏でることができました。

いや、いまだに曲のあたまが3拍子のあたまから出られるかどうかヤバイ。 
童謡にはいろいろと動揺させていただきました。

「雨氷」が

2010-03-08 18:32:37 | Weblog
サウンドビレッジの森では当たり前のように樹木に付着しています。

ちなみに今回の「雨氷」は、着氷性の雨のようです。
雨氷Wikipedia
おとといから昨日の午前中は雨が降りまして、
昨夜は外気が-2°くらいまで下がり、雨が雪に変わりました。
そして今朝には3cmほど積もってました。

木の枝は写真に撮ると白くなってしまいましたが、
木の枝は透明な飴にくるまれているようにも見えます。

山中湖在住の写真家、富塚さんご夫婦によれば
めったに見られる風景ではないらしいです。

そういえばこんな森の色になっているのは標高が高い
サウンドビレッジあたりだけのような気もします。
気温が1°ちがうだけでも状況がかわるのでしょうね。

春合宿の学生のお客様もこの風景には驚いておられました。

バリトンギターの購入を

2010-03-02 11:28:35 | Weblog
検討中です。
大学1年生の頃、先輩のグレコのJazz Bassをちょっとお借りして、
バンドのメンバーとよくなんちゃってJazzを弾いては悦に入ってました。
その後、音符はさっぱり読めないが、コードは読める安く使える新人ということで

大学の街にあったナイト・クラブでほぼ毎晩ベースを弾き、
その内容は軽いJazzスタンダード、ポピュラー、演歌の伴奏、軍歌、
果てはストリップダンサーのバック・バンドと多岐にわたりました。

河口湖、山中湖の国際興行や富士急行系のホテルでパーティーや結婚式でも
アルトサックス奏者のバンマスからAce ToneのベースアンプとTeiscoの
当時でも古いベースギターを借りて演奏。
時には立教大卒のスチールギターのバンマスからもトラに入ってくれとお呼びがかかり
リッチな事に彼所有のFenderのBass ManとJazz Bassをお借りして演奏するという
学校に出席する間のないくらい毎日ベース弾きまくっておりました。

当時は学生の本分もまっとうできないような毎日でしたが、
今にして思えば楽しくもあり、弾きたくない曲を弾くつらさも感じ、
自分のベースを買う事もなく
本当に得がたい4年間を過ごす事ができました。

ありゃりゃ、大分タイトルから話は横道にそれましたが、
わたしぁベースの音も大好きという事をお伝えしたかったのと、
普段、弾いているアコースティック・ギター・デユオ(G2US)のアンサンブル上で
もっと低音が欲しくなったわけですな。

バリトン・ギターは通常のギターの弦長が645mmくらいだとすると700mmくらい。
5,6cmは長いようだ。

チューニングは1弦がEからBに下がる。

先日のNAMMショーで高谷君がカラサーズ・ギターに展示してあったものが
いたく気に入って3日間中、3日間とも弾きに行っていた。
そうして2人でバリトンギターと通常のギターで演奏した際には
ボトムもあって、ギター・アンサンブルとしてなかなか良い感触が得られた。
ひげづらの社長のジョン・カラサー氏も
(1980年頃、現在のようなフェンダー社を盛り上げるのに大活躍した方らしい)
この演奏でにっこりして、昼飯でもどうかね!ってな感じで僕らにホット・ドッグをくれた。

バリトンギターを弾くにあたってはEからBに下がるという頭の切り替えが、
ちゃんとできれば、ぼくらのデユオの味方になると思いいろいろなメーカーを
探してはいるのですが、アコースティックものとなると、これがなかなかないんだ。

斉藤和義さんのGreg Bennettと共同開発したジャンボサイズなモデルBJS2
黒澤楽器バリトンギター
や、
ヤイリギターのU.S.AブランドAlvarezヤイリのモデルは日本国内でも売っていただくことは可能だそうですが
こちらはシングルカッタウェイですがやはりジャンボサイズ。
ヤイリGY2E

カラサーズのギターは半エレキギターだったので取り回しは楽で弾きやすかったのですが、
アコースティックという音は録れません。

Yahooで調べるとTacomaのラインアップで
Tacoma® BM6C Thunderhawk Baritone Guitarというのが出てきました。
タコマバリトンギター
1-CEというギター弾いてるので良いのでは
と思い探してみたら、もう作っていないとのこと。ガチョ~ン

中古で良いんだけど・・・でも中古もなかなか無いようです。

そこである程度スモール・ボディ+バリトンスケールのセミオーダーまで視野に入れて
現在検討しているところです。

また、あらためてバリトンギターについてはご報告したく思います。