マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

音楽神社のお祭りが

2009-10-30 16:08:30 | Weblog
午後、長田敏貴神主様により無事執り行われました。

鳥居は新しく、東風工房の渡辺治氏によって、亜鉛メッキ製に交換することができ、
サウンドビレッジのデザインを創設時より手がけてきた、(株)羅漢の田辺元史氏に由緒書きのデザインをお願いし、
小林石材加工店のご尽力によって鍵盤をモチーフとしたビレッジらしい石碑を建立することができました。

サウンドビレッジにいらした際は音楽神社を訪れてみたらいかがですか。


紅葉だけではなく

2009-10-29 10:48:26 | Weblog
ダイヤモンド富士が見れる時節になっておりました。
紅葉は10/30~夜はライトアップしてるそうです。

山中湖の紅葉

昨日少しだけ、雲にかすんではおりますが太陽が富士山のいただきに沈んでいく様子が見れました。
そしてとてもカメラマンが多かったです。
ダイヤモンド富士

富士山と山中湖が美しい季節です。

コンブリオにて

2009-10-26 12:01:38 | Weblog
尺八&パーカッション奏者のジョン・海山・ネプチューンさんと
我々G2US(ジーニアス)とジョイントでLiveをしました。

昨年ニューヨークにて録音したアルバム「G2』のお披露目Liveも兼ねております。

富士吉田パインズパーク近くにある「コンブリオ」は天井が写真のように高くて
響きが気持ちよいホールです。サウンドチェックでは
海山さんもPAのボリュームをほんの少しで大丈夫と言ってました。

海山さんは日本生活30年ということで、とてもコミュニケーションが取りやすい方です。
聞き流していると気がつかないくらいダジャレの数は多かった。
そしていろんな長さの尺八を吹きこなすばかりか、ご自分で制作した、
両面の太鼓とアフリカのウドゥ・ドラム(2つの穴が空いた壺)の要素を合わせて創られた新しい楽器を
演奏します。
ウドゥブー
長尺の竹で作られた尺八で演奏した「竹生」(たけお)という朝もやに包まれた竹林のにおいが感じられる
幻想的な曲は本当に美しかった。


高谷はリハーサルからハイテンションを最後までキープし、
お客さんを沸かせていました。

コンブリオでいただいたチキンカリー辛くてチキンの手羽がよく煮込んであってめちゃくちゃ美味しかった。
ジャガイモの形を崩さないでホクッとした食べごたえを残し、細~くマヨネーズがトッピングされたポテトサラダもいけてる。
前日から顔を会わせれば会話もはずんだ我々でしたが、翌日の千葉の演奏会に備えて、早々と海山さんは帰っていきました。

また次に会うこと、演奏することががお互いに楽しみになりました。

夕方の富士山は

2009-10-20 17:44:34 | Weblog
すごかった。荘厳というのでしょうか?
うろこ雲からすじのくっきりした雲になったころ
きれいな写真を撮りたいと思いパナソニックのカメラを持ち出し平野の浜にでた。
シャッターを押す前に「メモリーカード」がありません。・・・・

きょうも写メです。


美味しい旅でした。

2009-10-15 13:46:41 | Weblog
 3日程お休みをいただいて、岡山の西山高原キャンプ場と
広島経済大学にて教鞭を取っておられる生明教授の授業の一環で演奏してきました。
 
 岡山の西山高原キャンプ場は倉敷市下津井にてスタジオ「サウンドバウンド」を経営しておられた
田浦ご夫妻が管理をなさっているところです。ご夫妻と下津井の音楽仲間様達には
当サウンドビレッジをお正月につけ、お盆につけ遠い道のりにも関わらず、
たくさんたくさん足をお運びいただきました。そのたびに僕もギターでセッションさせていただきました。

 そんなキャンプ場で午後7時から野外で演奏する機会をいただきました。
今回は盟友、高谷秀司と僕のユニット、「G2US」に素敵なパーカッショニストの
山本愛香さんにに加わっていただきました。
山本愛香ホーム


 会場内には西山高原キャンプ場を愛している常連さん達(九州方面から駆けつけて下さった方達も多いそうな。)
をはじめ、地元の方などもおいで下さって、暖かいムードの中、自分たちも夜空を見上げながらと大自然と一体に
なったかのようなイメージで演奏する事ができました。

 そして、あっという間に2時間以上も演奏していたことに驚きました。

 事前に送っておいたセッティング図面から大幅にギターのインプットだけでも増え、(アコギ各自2本=4インプット)
パーカッションは2本から4本に増えてしまうという無理難題な注文にいともたやすく応じて下さった岡山で一番という
プロサウンドの方にも感謝です。

 さすがに標高500mは夜9時半ともなると寒くて、夕食にと田浦さんの奥様が作られた、
おでんがあたたかくて、少々甘みがあって、ことばになりません。
そしてしろもつ、焼き肉を生ビールとともに胃袋に流し込み、
その後、キャンパーの方々の大きなテント内に移動。

 驚いたことにテント内には組み立て式の厨房まで備わっており、
そのテント内にいらっしゃったキャンプの会の会長(女性)さまから熱々の卵焼き
(ちょっと甘からいやつね。)が振る舞われ、まずは一升瓶の梅酒を3本テイスティング。
銘柄は忘れましたが、どのおさけも独特の香りと甘さがあって美味しゅうございました。

 その後、会話もはずんで場も盛り上がってまいりまして、
まぼろしの芋焼酎「伊佐美」は出てくるは、麦焼酎「佐藤」のお湯割りはご馳走になるは、
お口直しにとお豆腐が振る舞われるは、もう一度ねぎが入った卵焼きまでいただき、
 下戸の愛香さんにいたっては、氷と玉子でビニールの袋をこねこねしてお手製のアイスまで作って食しておられました。なんでも出てくる、何でも作れる魔法のテント生活こたえられませんな。ますます飲めや!騒げや!!てな状況になっていきまして・・・
そうこうしてるうちに早くも2時近くなっておりまして我々から先に・・・・・ZZZZZ

 朝7時という早朝にも関わらず田浦パパに備中高梁駅までお送りいただき、
広島に向かう我々「G2US」でした。新幹線ですと岡山~広島間は40分ですが、
時間のたっぷりある午前中は各駅で行ってみようということになりました。
 途中「尾道」、ラーメン上手いのか知らん?などと寄り道したい気持ちを押さえ、
尾道~糸崎の海辺の景色に座席を立って見とれたりしながら、
12時30分頃に広島駅に到着。◎広島ちゅうたらお好みじゃろう!・・・◎

とホテルに早々と荷物を預け、ホテルの方一押しのお好み焼きやさん
「大ちゃん」に早速出かけた。
大ちゃんグルメWalker

 生地焼いたり、生地に山のようなキャベツ乗せたり、山の上にもやしをさらに乗せたな。
玉子焼いたり、豚バラ焼いたり。いかの揚げたような(おかしのような)ものも入ったかも?



 お客様は我々2人を入れて満席になった、冷たく冷やしてあるグラスに注がれたビールで20分くらい
のどを潤した頃だろうか、早く食いたい、じらさんでくれぇ~というようなおあづけ状態の
我々に熱くした鉄板に乗せたお好み焼きがやってまいりました。



 いつもは食べてる時もしゃべりまくる我々ですが、話を始めたのはお好みを
4分の3くらい食べ終わった後からでした。衝撃的なお味でございました。

 そして夜は生明先生に広島の八丁堀界隈をご案内いただき、「釜飯酔心本店」という
酔心ホームページ
老舗の料理店にお連れいただき、瀬戸内のかきのバター焼き、かきフライ、おこぜのからあげ、いわしのフライ・・・釜飯。
高谷は一品一品が運ばれるたびに驚きの奇声を上げ、口に運ぶ度に感動してました。料理を運んで来る仲居さんも
うれしそうだった。
 最高にぜいたくな、とってもグルメな一日でございました。   ZZZZZZZZZ

 10時45分から始まった生明先生の授業の一環ライブも無事終了。
この会場(教室)の広さにはビックリしました。600席あるとのこと。
 学食にて「みそラーメン」「梅おにぎり」「ハンバーグ定食」をご馳走になる。
これもまた美味しいのよ!ここの学生さんは幸せだ。

 そして高谷は東京に帰り、僕は久しく帰っていない岐阜の美濃市へ向かった。
美濃市で1番という喫茶店「夢工房」のモーニングセットを食べに行きました。

380円でコーヒー、ミニサラダ、バターとあんこの乗った食パンにゆで卵、
グレープ・フルーツ片、ジャムの入ったヨーグルトがでてまいりました。
帰り際には「おおきに!」と言われ、こちらから先に「ありがとう!」じゃないの?
などと思ったりして、とっても感動しました。

★P.S
今回タコマのスチール・ストリングスはElixerと同じように長持ちするという
アーニー・ボールの1,800円で購入した弦(0.10~)を使ってみました。

1セットで合計3ステージに使ったのですが、キャンプ場の後半で2弦がこもった音で
鳴りだしました。いよいよタコマも終わったと思いきや、弦をよくよく眺めてみると
2弦のブリッジのサドルのところでプレーン弦に巻き付けてある細い部分がちぎれて弦の振動を
さまげておりました。


マーチン、Elixerだとこういった事はお目にかかったことはありません。
金色が映えて、ブライトな音色では無いしっとりとした弦の音色も特徴があり良い弦とは思いましたが、
意外なもろさ、危うさもございました。 

AYUMUNDO TRIOが

2009-10-04 17:35:38 | Weblog
山中湖の平野にある居酒屋「くし丸」で初お目見ライブをしました。
今年、青山のプラッサ11(オンゼ)http://www.praca11.net/index.html
というお店に、「くし丸」のママがたまたま訪れたとき、
ボーカリストの矢幅歩さん率いるAYUMUNDO TRIOに魅せられてしまい、

「一度、山中湖でライブにおいで」とラブ・コールして今回の出演とあいなりました。

僕はくし丸の常連ゆえ、PA担当です(ここのところPAばかりしておりますな)。

今回「くし丸」に訪れたメンバーは
矢幅歩さん(ボーカリスト)
Jazz、Fusion、R&Bラテン系音楽など影響受ける中、自身の楽曲には日本語に重点を置きながら
ジャンルに縛られる事がない独自のスタイルを築き上げている。
甘くハスキーで伸びのある声にファンはしびれてる模様だ。

竹中俊二さん(ギタリスト)
年間ライブ260本以上、レコーディングも120曲以上に及ぶ。
アーティストへの楽曲提供やアレンジ、サウンドプロデュースなども手がけていらっしゃる
楽しい事が大好きなミュージシャンです。

北村嘉一郎さん(ジャズボイスドラマー&ボーカリスト)
国内で「ボイスパーカッション」を初めてJazzに取り入れた方で、
韓国、ドイツ、オーストリアなどでも注目を浴びるミュージシャン。
「Human Beat Box」系のボイスパーカッショニストが多い中、
アコースティックなサウンドと抜群のグルーヴ感で唯一無二の存在なのでは。


といった上記の方達です。ライブのフライヤーから、かいつまみつつアレンジしてご紹介させていただきました。

北村さんのマイクチェックから始めたのですが、
「ドッ、チィー、パッチー、ドッ、チィー、パッチー、」というドラムの音が小さく聴こえてきたりする
状況で最初から目をうたがう自分が調整卓の前にいました。

次にチェックしたギタリストの竹中さんは、「くし丸」のマスターが安~く、
ヤフオクで落札したヤマハ50wのベースアンプをギターアンプの替わりにチョイスして、
ご自分のギターのモニターにした。そしてエフェクターと思しきキャノン・アウトから調整卓へインプット。
会場側はPAスピーカーからからギターを出すという方法をとったのでした。

歩さんは声の伸びやトーンに気を使いながらリバーブの質感をチェックしておられましたな。

そして3人のサウンドがスピーカーから流れてくると
3人で演奏できる範囲を超えたサウンドが流れ出した。

ジャズボイスドラマーの北村さんはファンキーなリズムを奏でながら、ベースまでボイスで弾いてる。
ギターの竹中さんは、何小節かの単位でサンプリングしてそのギターをバックにソロ取ったり、
コード弾いたりしていました。そしてコーラスまで歌ってました。
こんな器用な2人をバックに歩さんがソウルフルに歌いあげるわけです。

 リハーサルは順調に進み、6時からは女性客も入りだしました。
7時の開演の頃には40人くらいにはなったでしょうか。
 
 軽快なラテンのリズムに乗って1曲めがスタート。MCも快調。
2曲めEW&Fのアルマッケイのような竹中さんのギターカッティングと
ジャズボイスドラマーの織りなすソウルフルなビートに早くも体がホットになったのは僕だけではありますまい。

その後、曲よりも長いという楽しいMC、メンバー紹介、そしてお客様のリクエストに応えたりして
和気あいあいというムードの中、歌の中で歩さんの呼びかけに応える(コール&レスポンスですな)
女性陣も元気があってヨカ、ヨカ・・・・(九州風)

熱のこもった2ステージが終わりサインと記念写真の嵐も吹き荒れた後、
CD売れました?と北村さんに後日、聞いたらなんと「CD持って行かなかったみたいだよ歩くんは・・・」

 「んじゃ、今回はお披露目ライブということで、年内にCD販売ライブをやろう!!」
などと、話がまとまったみたいです。きっと次回はもっとますます盛り上がるような気がしております。