マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

報楽転生

2007-07-22 12:45:36 | ギター
 7/21日は上野にある東京芸術大学奏楽堂にてジャズin芸大~報楽転生~
というタイトルでコンサートが行われ、ゲストとして尺八奏者山本邦山先生+ソウルメイツという
バンドで「日本の四季」という組曲を演奏をしました。山本先生は芸大の名誉教授でもあります。
 
 1200席くらいのホールとの事でしたが、音響を担当していただいたスタッフも日頃お世話になっているTaguchiのエンジニアのみなさん、そしてミキサーは僕らのギターの音色をとても分かってくれている磯野(イソジン)さんが担当という演奏環境最高のなかで相棒のギタリスト高谷秀司君と「性」さんが作曲した春~夏~秋~冬~春という流れの組曲を演奏しました。
 
 この曲は高谷君のEオープンチューニングを駆使したパートがあったり、同一キー内でメジャー、マイナーが入れ替わりあったり、沖縄音階、日本音階あり、僕にはハーモニクスのオンパレードを科せられたとても難解かつテクニカルな曲です。それに邦山先生の湧き水のように溢れ出てくるメロディーが重なり演奏する時は不思議とうまくいきます。
 
 今回からSoul Matesの新メンバーとしてパーカッション奏者の西和(にし やわら)君が
参入しました。彼の熱意も皆に負けずおとらずというくらいバンドにエネルギーを注入してきます。今後どんな音楽スタイル、どんな曲を演奏することにになっていくのか? e.t.c
 僕には楽しみが多いSoul Matesです。