マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

Fourplayを

2013-02-23 11:43:38 | Weblog
BlueNote Nagoyaで聴いてきました。Chuck Loebのギターをかねてより、
Liveで聴いてみようと思っておりまして、
名古屋での演奏を友人に手配してもらい一緒に出向きました。

やはりBlueNote Nagoyaは一等地にありました。
高級デパートが建ち並ぶ地下に位置しております。

5時に入り口にたどり着き、会場までは随分階段を下りて行く。
地下2Fだと思っていたら、なんと3Fだそうだ。
さすが、名古屋地下の街なんだ。

お帰りはエレベーターでということでした。

待ち合いロビーはBlueNote 東京の方が広い。
名古屋のしゃちほこ系きんきらのゴージャス感は薄かった。

25年くらい前BlueNote New Yorkに初めていった時はゴージャス感は
まったく、なかったような記憶がある。でも支配人さんは気が利いてたっけ。

車で出かけたので、アルコールは飲めなかったのですが、
黒生ビールは美味しそうでした。渦巻き状態のフライドポテトは
名物ということで美味しくいただきました。

さてメンバー登場。

Chuck Loeb(Gt)思っていたより恰幅が良い人でした。
お腹が出てる分ギターが斜め上を見ないかとても心配でした。
Nathan East(Bass)正確で切れの良いベースとベースランニングのラインが
良かったような気がします。この二人のユニゾンはとてもなが~いフレーズで
一糸乱れぬユニゾンを繰り広げまして、聴き込んでいたわたしめは、息をつくのを忘れまして
窒息しそうになりましたです。
Bob James(p,key)素晴らしいピアノでした。
Harvey Masonに替わりClarence Penn クラレンス・ペン、
ところどころ難しく構成された曲をメンバーに示唆してもらって代役を
しっかりこなしておりました。(えらそうに言って恐縮です。)
各人が凄腕アーティストなことにに加えてバンドの一員として力を
出し切ったというLiveでした。

僕は当分ギターやベースは、弾く気持ちになれないくらいのすばらしい演奏でした。



Larrivee LSV11の

2013-02-10 17:52:26 | Weblog
ピックガードをどうしようかな?と、
考えておりました。
フィンガーピッカーはガードはいらないのだろうか?
僕のスタイルはストロークから強いピッキングでの単音弾きまでありますので
ボディに当然すり傷ができますもんね。
プレーンな表情も気に入ってるギターゆえに透明なのはどうなのか?
などとも考えましたが都内の大きな楽器屋さんに行かねば透明なピックガードなんて
無いだろうな・・・などと、考えているうちに、
薄くカットしてもらっていたウォルナットが思い浮かびました。
カットしてもらっていたウォルナットの板が反ってないものを
選んでカットしてみました。

形状は友人のマーチンのポールサイモンモデル
000-28らしきものから採取しました。
ラフに仕上げた状態からWATCOオイルを塗って丸一日後、
ペーパーで艶を出してみました。

取り付け位置の塩梅は実際に調整しながらと思いますが、
まだ少し厚みがあるようなのでもう少し削ってから
両面テープで貼付けようと思います。

色がウォールナットのままというのも、これまたご愛嬌ですね。

YamahaのGC-40C

2013-02-03 12:04:36 | Weblog
というクラシックギターがやって来ました。
1990~2000年までの間作られていたらしい。
斜め上から見ると塗装の割れが見えるのでラッカー塗装された個体です。
40の後に付くCは表板の材料、米杉のシダーの頭文字の省略でしょうね。
GCシリーズの表板はエゾ松だけではなかったんですね。

サインがしてありますが、何と書いてあるか分からない。
まるで高谷のサインみたいだ。
僕の持ってるギターの中で、表板シダーなのは
Tacoma C1CとSteve Patienceのギター。
どちらも気に入っています。
シダーが表板のギターは音色がWetで暖かい感じ。
パリ~ンとはぢけけない音色が好き。
ほいでもって、YamahaGC-40Cはというと
サンバっぽい弾き方をした時1弦~3弦までの鳴り方がジャミジャミしないで
艶と芯がある。6弦の響きもエッジが立っていてよく伸びる。
横板、裏板がハカランダ単板。
ブリッジもハカランダ、天神の付き板もハカランダ
のボディ材がなせる音色なのでしょうか
中出阪蔵氏の2000というモデルもハカランダ合板です。
鳴りは女性っぽい感じ。でも貴賓はある。音色はつやつやしてる。
これはこれで大好きです。 が、
ニューカマーのYamahaGC-40Cはず~と弾いていたくなる音色。
音のVolumeもあるように思う。


この子に出会うまで昨年は
南米パラグアイのBellucci~中出六太郎A3~YamahaGC8-D~中出阪蔵2000~無名作家のセラック塗装・・・
と勉強させていただきました。

こんなに持っていても弾いてやれないから、オークションに出そうかなと
思っていますが、それぞれに良い面があるギターばかりで躊躇しております。