マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

道志村の花火大会

2011-08-17 10:19:29 | Weblog
 お隣村の道志村青年団の依頼で中学校のP.Aに行ってきました。
道志村は山間に細長い村で山中湖の境界から神奈川の境界まで7里(28Kmくらいだろうか)ある村。
そこでお盆休みのイベントが行われた。
空手の演舞、道志七里太鼓と熱演は続いて、仕上げがグラウンドから打ち上げられた花火というわけ。
いつもは湖のほとりでしかお目にかからないのですが、花火の燃えかすなども降りそそいできて、
すごい臨場感でした。




矢入貞雄氏の「地」を弾きました。

2011-08-11 11:59:03 | Weblog
ここのところたびたびお目見えの矢入貞雄ギター、
今回は1963年生まれの、「地」と印鑑の入ったギターを
一躍矢入貞雄ギターのコレクターとして上昇中の
DECCEの佐藤社長さんが購入後すぐお持ち下さった。
彼は合計3本矢入貞雄ギターを手に入れたことになる。

前回のギターたちに比べて、側板、裏板がメイプル木目できれいだ。

なんとオークションで破格で手に入れたというこのギターは、糸巻きが逆巻きだ。
フェンダーベースの初期にあったような、逆巻きといえば分かりやすいかな?

そしてボディーがすごく軽くてネックが重く感じられる。
ナットとブリッジが低くて弾きやすい。
しかし、指の短い僕には矢入貞雄ギターの弦長は655mmあるので心して弾かないと
フレット間の幅が長くてうまく弾けない。

肝心の音色ですが、フラメンコギターのようにパンパンと鳴ります。
3本の中では一番鳴る。
佐藤さん曰くヨーロッパの西方の香りがする音色だ。(スペイン方面という意味ね)

「天」と「地」というちがいは何なのか?

佐藤さんの友人は
「天」はきれいな作りのギター。
「地」は鳴りの良いギターなんだとか・・・・

ある方のブログでは作った人のイニシアルという説もある。
「天」は天野さんとか、「地」は地頭所さんとかね。
知ってる方いらしたら、教えて下さいね。



Cajonを作ってみました。

2011-08-05 11:36:22 | Weblog
Cajon(カホン)というのは、スピーカーの穴が
後ろに空いている、箱の前や横をたたく楽器です。
(表現者がのぞめばどこをたたいても良いのよ。)
詳しくは、Wikipediaや「カホンは寝て待て!」(http://www.zoscajon.com/netemate/)
というサイトを参考にして下さい。

この楽器が奏でられているのを見たのは、ずいぶん前。
フラメンコ・ギタリストVicente Amigoのコンサートでした。

箱に座ってたたくのね。といった感じでしたが、大きなホールで
スネアみたいな音からバスドラみたいな低音まで出て驚きました。

最近、自分のサウンドにほしいなぁと思っていろんなサイトを眺めていたら、
この楽器は個体差が激しくて高ければ良いものでもないみたいだし、
おおきいのから小さいのまで種類が多い。

自作している方も多いみたいで、
ワインの木箱を利用してみたらどうかなぁ!?
などと思いまして、作ってみました。


ワインの木箱は華奢で奥行きもありませんが、最初から箱だから、
打面さえ、取りつければ鳴るじゃろー・・・・・・・てな感じです。
箱の中には使用済みのスネアドラムのスナッピーも取りつけました。
まだ、ボンドが乾いておりませんので音色は? ですが、
乾いたら、う~んとひっぱたいてあげましょう。